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新型コロナウィルスと急造ワクチン、どちらがコワイ?

2020-10-09 08:39:00 | 新型コロナウイルス
 
■ 新型コロナウィルスワクチンの接種を努力義務に ■

政府は新型コロナウィルスワクチンの接種を「努力義務」にし、全国民に無料接種する事を決定しました。さらに、副作用が発生した場合は、製薬会社では無く、全て政府保証とするとも発表しています。給付額は死亡した場合4420万円、障害年金は年約506万円など高水準となっています。

接種は自治体が担当する様ですが、マイナンバーと紐付けするなど、様々な方法が検討されている様です。


■ ワクチンのメリットとデメリット ■

あらゆるワクチンにはメリットとデメリットが存在します。

メリット ・・・ 免疫によって感染症の拡大を防
デメリット・・・ 確率的に副作用(副反応)が発生する事


ワクチンを接種して意味が有るのは次のケースです


1) 感染症の拡大が社会にとって明らかに脅威となる
2) 副作用(副反応)のリスクより、感染症予防のメリットが明らかに上回る



これはワクチン接種の大原則です。

最近では「子宮頸がんワクチン」の副反応による障害の疑いが問題になり、日本では公的接種が事実上ストップしています。ヒトパピローナウィルスによる子宮頸がんが、日本の社会にとって脅威となるのであれば、多少のリスクは政府が保証する形で接種を継続したでしょう。しかし、子宮頸がんは様々なガンの一つでしか無く、さらにワクチンによる予防効果も限定的な事から、リスクを冒してまで接種を強制するワクチンで無い事は明白です。結果的に、副作用の疑いが出た時点で、厚生労働省は接種の推奨を停止し、母親達も娘達にワクチンを接種させなくなった。


子宮頸がんはワクチンを接種しても、他の要因で発症します。ワクチンで予防出来ないガンを発見するには健診が必要で、健診で早期発見されれば、摘出は容易で予後も悪く無いガンです。大腸がんの早期発見と同じタイプ。だから、厚労省はワクチンでガンを完全に予防出来ない事も、問題の本質が日本の健診率にある事も理解しています。

だから、早々にワクチン接種を見合わせる対応を下した。ワクチンのメリットよりもリスクが大きいと判断したのです。(一部議員や医師が接種の再開を声高に叫んでいますが無視しましょう)

■ 安全性の不確なワクチンを接種すべきなのか ■

ワクチンの開発には普通は数年を要します。

ワクチンはウイルスのタンパク質の断片を免疫系に記憶させる技術ですが、これは博打に誓い技術です。

1) ワクチンとして十分な効果が得られない
2) 免疫を獲得しても直ぐに免疫が消えてしまう
3) 免疫系に異常を来し、強い副反応が出る

ウィルスのどのタンパク質を指標にするかで、ワクチンの効果は変わりますが、効果よりも副反反応のデメリットが上回る事も多い。だから、ワクチン開発はトライ&エラーの積み重ねによって、効果が高く、副反応が少ないワクチンが見つかるまで治験を繰り返します。

今回は1年足らずでワクチンを実用化するので、効果の確認も、安全性の確認も中途半端です。ですから、ワクチンを開発する製薬各社は副反応が出ても保障しないと言い切っています。だから政府が保証しなければ、これらのワクチンは接種する事が出来ません。

■ アジュバンド入りワクチンは安全なのか? ■

新型コロナウィルスのワクチンは「アジュバンド」を含んでいると推測されます。一般的にウィルスの断片を接種した所で、普通は免疫を獲得する事は出来ません。免疫系がウィルスのタンパク質の断片を「脅威」と認定しないからです。

そこで接種箇所に強引に炎症反応を引き起こして免疫細胞を集める必要が有ります。その為に用いられるのが「アジュバンド」と呼ばれる「免疫補助剤」です。油質の一種のスクアレンや、水酸化アルミニュウムと界面活性材の組み合わせなどが用いられますが、実はその安全性には疑問も持たれています。自己免疫疾患を引き起こすのでは無いかという疑いが有る。

アジュバンドは安全性が確立された技術では無いので、厚労省もアメリカの連邦食品医薬品局もガイドラインの作成に入った段階です。日本では原則として、エーテル処理によりウイルス粒子を壊して作った不活化ワクチンしか認められていない。

アジュバンドは癌のワクチン治療など「次世代のワクチン医療」には欠かせない技術なので、期待されていますが、安全性が確立された訳では有りません。不自然に炎症反応を持続させる事で、自己免疫に異常を来す可能性は否定されていません。日本でもアジュバンド入りのワクチンはジフテリアワクチンや、百日咳のワクチンなど認可されている物も複数有りますが、安全性はワクチン事に治験で確認するというスタンスでしょう。

以前、新型コロナウイルス(H1N1型)騒ぎの時に厚労省が海外から緊急輸入したワクチンにもアジュバンドが使用されていまいしたが、厚労省は安全確認に時間を掛けました。急造ワクチンの接種に慎重になったのだと思います。結果的に、この輸入新型インフルエンザワクチンは殆ど国民に接種される前に破棄されました。ワクチンの接種前に新型インフルエンザが収束した為です。(現在のインフルエンザワクチンには新型インフルエンザワクチンも入っていますが、国産ワクチンなのでアジュバンドは不添加でしょう)

子宮頸がんワクチンにも水酸化アルミ系のアジュバンドが含まれています。子宮頸がんワクチンの副作用を訴える方は少なくありませんが、その原因にアジュバンドの影響が有る可能性は否定出来ません。脳内のマクロファージ(免疫細胞)を異常に活性化させる可能性などが指摘されています。(確認はされていません)


■ 接種を強要するのは、病院や職場や社会 ■

「急造ワクチン」には様々なリスクが存在するので、政府が高額な保障を提示しなければ、国民はワクチン接種に及び腰になります。

尤も、厚労省は賢いですから、「接種の強要」はしないでしょう。「無料で国民全員が接種出来る制度を作るだけ」です。

接種を強要するのは、学校や職場や病院や社会です。学校などでは「集団接種」が行われるでしょう。アレルギーなどの明確な理由が無い場合は、接種せざるを得ない状況に子供達は置かれます。

医療機関や高齢者施設にお勤めの方も、強制接種に近い状況になります。「患者や高齢者の命を守る。」「院内や施設内感染を防ぐ」という理由で、接種を拒否できない状況に置かれます。

企業も接種を強要するでしょう。「抗体証明」を提示出来ない場合は、接種が義務付けられる企業が多いかと思います。ただ、これは「通達」程度になり、接種証明を要求する大企業は少ないのでは無いか・・・。大企業はワクチンのリスクを理解していますから、訴訟リスクを考慮して強要はしないでしょう。ただ、中小企業の経営者は「強要」するハズです。


■ ワクチンの安全性を厚労省は保証出来ない ■


私はワクチンの効果を全て否定する訳では有りませんが、「チンケな毒性」の新型コロナウィルスに関しては、ワクチンのメリットよりもデメリットのリスクが高いと考えます。

あなたは「普通の風邪」程度の脅威に対して、安全性の確認されていないワクチンを接種したいですか?

反社会的な発言と思われるかも知れませんが、それならば厚生労働省に新型コロナウィルス・ワクチンの安全性を示せと要求すれば良い。多分、厚労省は「障害が発生した時の保障」の話はしても「ワクチンの安全性の保証」はしてくれません。


■ 新型コロナウイルスは社会への脅威だが、それはウイルスの毒性による物では無い ■

新型コロナウィルスは現在社会への脅威となっています。しかし、それはウィルスの毒性による物では有りません。「指定感染症の二類」に指定されるという「過剰な対策」が脅威を生み出しているのです。

「感染したら会社に迷惑が掛かる」「感染したらご近所で噂になる」「感染したらお爺ちゃん、お祖母ちゃんにうつしてしまうかも知れない」・・・こういった恐怖が社会と経済を縛り付けています。

現在新型コロナウィルスは十分に社会に対する脅威となっていますが、これは指定感染症の指定をインフルエンザ並に「5類」に引き下げる事で解決します。これは政府も認める所であり、改正の検討も始まっています。(世界と足並みを揃える為に日本だけ改正は出来ませんが・・・)

一方、新型コロナウイルス自体の毒性は極めて低く、健常者では発症すらしないか、風邪程度の症状で回復します。特に、最近は「ネアンデルタール人由来の遺伝子の少ない東アジア人は遺伝的に重症化し難い」という研究も発表され、日本において新型コロナウイルスはインフルエンザ以下の脅威にしかなり得ない。

確かに高齢者や糖尿病などの方は重症化する可能性が有りますが、これはインフルエンザでも同様のリスクが有るでしょう。インフルエンザでこの事を特に問題視する事は有りません。「当たり前」の事と考えられています。


■ ウィルスの感染者は水増しされている ■

PCR検査がウィルスの検出に不向きである事は何度か記事にしましたが、NYタイムスやBBCがこの問題を取り上げ始めています。

NYタイムスは、PCR検査の感度を上げ過ぎているので、陽性者の90%は感染者では無い可能性が有るという記事を発表しています。

徐々にでは有りますが、科学的思考が出来る人達から、新型コロナウイルスの呪縛から解放され始めた様です。

■ 新型コロナウィルスの本質はワクチンビジネスでは無い ■

軽度の陰謀論者は「新型コロナウィルスは製薬会社のワクチンビジネスの為」と発言していあmす。しかし、コロナ禍の影響は、ワクチンが売れるメリットよりも圧倒的に大きい。

アメリカではGDPが30%も縮小していますが、政府が莫大な補助金をバラマいてりる状況ですから、これを継続出来なけければ、米経済はメルトダウンします。これはヨーロッパの国々とて似た状況です。

世界大恐慌を凌駕する危機を伴うと分かっていながら、ワクチンを売りたいが為だけに、この様な未曽有の危機を「演出」するでしょうか・・・。答えは明らかにNoです。


折しも、ビルダーバーグ会議の今年のテーマが「グレートリセット」と発表されています。何がリセットされるのか興味津々では有ります。

「リセット後」の世界を生き抜く為にも、後遺症のリスクが有るワクチンを接種したくないな・・・。