10分ほど近況報告などちょっとしたお喋りをしてからバー・レッスン開始。
1番からのスロー・タンジュは
1番→ポワン・タンジュ→1番→ドゥミ・プリエ→をアン・クロワで
1番→ポワン・タンジュ→1番→ドゥミ・ポワント→をアン・クロワで
→ → → と2セットね
… … … … … … … …
「こういうシンプルなアンシェヌマンて一番キクよね」
「どこにも誤魔化せるところがないからなぁ」
いつものように順調にレッスンは進み、バー・レッスン終盤のピケ‐プティ・デヴロッペ。
「今日からはね、ちゃんとエポールマンを意識して動くようにしましょう。ポワン・タンジュ‐プリエのプレパラシオンではポワン・タンジュした爪先の方に視線を向ける→ピケと同時にドゥ・ファス→プティ・デヴロッペしながらエポールマンに、って視線と顔の向きをかえていく、ゆったりとね」
「ん…」
「でね、気を付けることはね、ピケ‐ク・ドゥ・ピエに立った瞬間に“ぎっ”っと顔を向けちゃダメよ」
「ふぁはははは…やだぁ…コワぁ~い…」
ア・テールでいいからプティ・デヴロッペのところだけちょっとやってみて。
… …
「おぉ、いいねぇ…、そうそう、爪先と頭のてっぺんとが引っ張り合いする感じ、エポールマンに顔を向けたら少し後ろの方に傾ける…、うん、いいよ、キレイだ」
ではどうぞ
… … … … … … … …
はい、けっこうです
センター・レッスンではエスメラルダのヴァリアシオンの冒頭部分をちょっとアレンジして
右脚前5番クロワゼ→エシャッペで下手前に向きを変える→左後ろ5番プリエ→左脚ルティレ‐ルルヴェで元の方向に戻る→左前5番エファセ・プリエ→右脚プティ・デヴロッペ・エカルテ‐ルルヴェ→右前5番プリエ→5番ルルヴェ⇒
言葉で指示するから順番を確認しながら動いてごらん
… … … … …
うん、いいわよ、では音楽でどうぞ
… … … … … … … …
はぁい、よくできましたぁ
ただ惜しいのは、最後の5番ドゥミ・ポワントにルルヴェしたとき、なぁんで“ぞぉん”とドゥ・ファスを向きっぱなしでいるかな、そこは胸から上をアン・ファス、でしょ。
「あ゛ぁ~、そうだった…、タンジュのときに注意されたんだった…、あぁぁ…」
エカルテ・ドゥヴァンのアームスはラインも顔の角度もキレイに決まってるのに、なぁんで5番ルルヴェのアン・オーがドゥ・ファスで“ぞぉん”…
「わぁぁ…、気を付けます、忘れないように…」
来週のレッスンが楽しみです
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