日にちは定かでないが、確か、お盆前の昼下がり・・・やったと思う。
NHK ‐ Eテレ、多分再放送やないかと。を何気なしに視てたら、ドキンとすることを出演者が話していた。
それは、“ 毎日のように急に出掛けるとか、周囲からは気儘に見える行動を取るようになるなど、前頭型、側頭型ともに特徴的なのが、同じ行動を繰り返す 「常同行動」です ” とのお医者さんの言葉。
聞き慣れぬ言葉に真面目?に耳を傾けると 「前頭側頭型認知症」という指定難病の症状だった。
海馬という記憶を司る部分から萎縮していくアルツハイマー病と違って、脳の前頭葉、あるいは側頭葉という場所の何れかが萎縮し始める、若年性認知症の主な原因のひとつなんだって。
ふ~んと引き込まれる酔狂、“ 会話の理解力は比較的保たれるため、指摘されるとその場では行動を止めることが少なくない ” と。
ただ、“ 多くの場合は指摘されても気にせずまた同じ行動を取り、特に、初期では記憶力が維持されるため物忘れは目立たない ” と続ける。
また、“ 現在自分がいる場所や年月・時刻を把握する能力も維持されやすいため、一人で出かけても迷うことは余りない ” との話に、そうなんやと頷かされる。
ありゃ? となったのが冒頭の常同行動、お医者さん曰く “ 甘い物を過剰に好きになることが多く、毎日同じ料理を食べたり、あるだけ食べたりする ” と。
なんやそれ、気儘? <カレー饂飩>など同じもんばっか喰ってる? そんなもん・・・、とっくにその範疇にいるやないかと憮然。
甘いモン大嫌い、やった筈の左党が、何故か最近お気に入りのアンドーナツをあるだけ頬張り乍ら、TV相手にブツクサとぼやく・・・、えっ、ぼやきは常同行動になかったかって? う~ん、憶えとらンなあ。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1189
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