ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

それぞれの八月

2013年08月28日 | 人/仲間

 その歳で少し恥ずかしいンじゃない?と思いつつも誕生会を開いている。
 現役時代、ひとつの職場(担当)でともに苦労した四人の仲間が、奇しくも、別に不思議でもないか。偶然にも夏真っ盛りの八月の生まれだと判った。勿論、生まれ年は異なるけれど。

 始めて三年になるが、記念?の一回目は T さん O さんの三人、Y さんは二回目から参加された。
 そのことは、<秋篠の道‐古都散策>と、一寸気取った題を付して紹介したので、覚えていて下さる方もあると思う。

 Photo_3翌年は、<熱い風に吹かれて>と、これまた歯の浮くようなタイトルで、その年の開催を暗示的に書いている。
 その中で、仲間のひとり T さんも癌に罹られたことを知り驚いたことも。

 で、二回目の折、暇な奴と嗤うなかれ、“ 八月に生まれた「3+1」に、愛を込めて ”、と書いた、幼稚園児が拵えるような紙の小旗を作り持って行った。

 お三方には、「なんのこっちゃ」と訝しがられたが、部下と上司、紅一点、遅れて参加した者、癌の罹患者、etc.、「解釈はそれぞれお好きなように」と、答えたのを覚えている。

 その三回目、昨日(8/27)、誰かの所為で少しの紆余曲折?はあったけれど、四人が元気に顔を揃えた。
 主婦業仮免からなかなか卒業できないその誰かは別にして、ちょっぴり山深い地で愛妻と農に精出す人、勇退後に別会社に請われて秋から働く人、ボランティアと山歩きと絵にと八面六臂の人。
 それそぞれの八月、その今を楽しみ、「来年もね」と、それぞれの想いを胸に誕生会を〆た。

 写真は、その「3+1」人が、子供の頃の「昔ながらの店」、今夏、早朝散歩で撮った。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.695

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