ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

続・同窓会

2014年03月07日 | 人/仲間

 雛祭りの日、元職場の心置けない仲間と同窓会をした。
 この仲間とは、昨年の暮れに<忘年会>をして以来ことになる。

 会場は、勤めていた会社の厚生施設、奈良の万葉荘。
 退職後、傘下の会社にお世話になったが、その会社のグループA社が施設の運営を任されている。
 かつてA社の役員をされていたOさんの縁もあって、八月生れの三人で<誕生会>をしたのをきっかけ、写真もその折に撮った。に、これまでに三回ほどここに集まった。

 尤Aも、二回目は手術を終えたばかりで<不参加>となってしまったが。
 その辺りのことも含め、何度かブログに投稿、ことほど左様に無断で利用させて頂き恐縮している。

 話は少し脱線したが、この職員倶楽部とも言える施設、ペトロ が入社した頃は、近畿で県庁所在地を中心に烏鷺覚えだが10箇所を超えるほどあって、サービスは余り期待できないものの料金が安く、忘年会や送別会などに度々利用したものだ。

 だが、時代は移り、値段が安くてサービスもいい店が出来たことや、職場の延長線上にあるような宴席、なかんずく上下関係を持ち込まれるのを嫌う若者が増えたことなどもあって、段々と運営が難しくなったようだ。
 ひとつ、またひとつと灯りが消え、近く閉鎖される万葉荘をしんがりに全てなくなると聞くが、こんな厳しい時代によくぞここまで頑張ったとも思う。

 古都奈良の静かな佇まいの万葉荘で、ささやかながらお世話になった感謝と聊かの感傷を交えながら、賑やかにも面白うて楽しいひとときを仲間と過させて貰った。(この稿、「カテゴリー:神社仏閣」に収録に続く)
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.775

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