ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

近況

2014年12月10日 | 人/仲間

 時間が少し遡ったところから今回は始まる。
 OCNがブログ人のサービスをこの11月に終えることは書いたが、それで長年使ってきたOCNメールをgooメールに切り替えた。

 メルアドを変えたこと、家族を始め教会や勤務時代に懇意にして頂いた何人かの仲間の方に連絡した。
 その中のおひとり、Tさんに連絡したところ、ほどなくして近況を伝える返信が届いた。

 メールには、彼自身のご活躍振りが幾つか書かれてい、そのひとつを紹介すると。

 粋な和服姿でマイクを握る写真が添付され、“ ボランティア仲間などに誘われて、空いた時間にカラオケ喫茶などに顔を出したことがキッカケ ” とあり、“ つい先日、市のコミュニティセンタで開催された、「カラオケ・オン・ステージ」に出演してしまい「はぐれコキリコ」を熱唱(?)、初舞台ですが何とか唄いこなせて、やれやれといったところです ” と続いていた。

 そう言えば彼、歌が上手かったことを思い出し、八面六臂の活躍振りに半分呆れながらも、歳を取ってもこうじゃなくっちゃ!と、改めて頷かされた次第。

 そのメールの往還で、今年も忘年会をと呼びかけたところ、否応もなく賛同してくれて、多忙な彼が空いている日と店を指定してこられた。

 時間は今に戻ってその忘年会、セピア色に褪せた感もあるけれど73年前に無謀にも米国に戦争を仕掛けた日(12/8)に、玉造駅近くで開いた。

 八月に、この月生まれの4名で<誕生会>を開いたが、全員が揃ったのは、<携帯電話>(14/6/6)でも少し触れたが、今年の黄金週間過ぎに、二度の闘病から回復されたSさんの激励会を開いて以来のこと。

 集まった皆さん、流れた歳月の分量の滋味が加わり、好い表情をされていた。

 来春、花の頃に再会しようと約してお開きとなった。
 癌という厄介者を抱える者が半数を占めるこの「Tの会」、全員が元気で揃うことこそ一番と、少し寒さが緩んだ師走の下町界隈を駅に向かい乍ら思った。

 楽しさに写真を撮ることを忘れた呆け老人、花の写真で代用、「菊」から「山茶花」へと花も移ろう。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.904 


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