少々哀れっぽいかも、という自覚はある。
今流行の多機能電話、約めてスマホとやらで最新のアプリを駆使している図ならともかく、携帯メールのこと、馬齢重ねた爺さんが、背中丸めて小さな文字盤をボツボツと操るその姿、吾ながら戴けない。
勤務している頃の携帯は通話が専らでメールはパソコン(PC)、車中や町中で人目も憚らずピコピコとやることもなかった。
職を離れてからは、PCに届くメールは業者からのメルマガが大半、知人らとのメールは携帯に取って代わった。
ところで、退職して直ぐの頃だったろうか、知人から届くメールに、笑顔や泣き顔などの絵文字、最初の頃は動かない?絵。が、貼り付いていて驚かされた。
そのうちカタリナ からのメールにもその絵がくっついて届き始め、「なんて軽薄な、俺は絶対に使わんぞ!」なんて息巻いていた。
使い方が判らなかったこともあるのだけれど。
そんなこともそのうちに、文字よりも時々の気持ちを上手く伝えている、と思うようにも。
仕事を離れてからは文字ばかりのそれは堅苦しく、親しい人からのメールで上手く絵文字が使ってある時など、それこそ目は口ほど、それ以上に物を言うことを実感、思わずにやりとすることもある。
そんな折、携帯三社が、それぞれ異なる携帯メールの絵文字のデザインを統一すると発表した。
auから動物の絵を送るとドコモでは星座のマークになったり、絵文字の顔の表情が変わったりする場合があるという。
動く絵文字など一部は対象外となるが、デザインの違いでメールのニュアンスが伝わらないという利用者の不満が解消されそうだとも報じていた。
今の時代、フェイスブックだのソーシャルゲームだの、爺さんには訳の分からんもンが横行? 高額料金を請求される者が続出、そのあがりでプロ野球の球団まで買う業者が。
そんな練達?の人たちにすれば、動かない絵文字程度のことに何ほどの話題性があろうかということなのだろうけど・・・。
ちなみに、小ブログも数は多くないが絵文字が使える。
文章やハンドルネームに似合ったアイコンを貼り付けコメントするのも一興、お待ち申し上げます。
今年も一人前に花をつけた「ミニバラ」、そしてカタリナに届いた「紫陽花」、チボリブルーと名がついていた。
Peter & Catherine’s Travel Tour No.468
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