坂道を登って土産物店が並ぶ展望台から滝を遠望。
霧の乙女号が何隻か激しい波にもまれて進んでいるのが見える。
♪ 展望台 ♪ 虹の下、木の葉のような船?
バスに戻り、ナイアガラ・パークウェイを行く。
落葉樹などが紅く色づき始め、ナイアガラ川は穏やかであの激しい落下が嘘のよう。
♪ 秋色のパークウェイ、水が水色? ♪ 水煙に虹!
途中でUターンして着いたのがクィーン・ヴィクトリア・パーク。
差し詰め、観光センタのようなもの?広い芝生の公園、レストラン、土産物屋、観光案内所などがあるらしいのだが、ここの一番の見どころは “ テーブル・ロック ”。
♪ 手を伸ばせば届きそうなところ、吸い込まれるように水が流れ落ちている
世界三大瀑布と言ってもそこは滝、何時間眺めていても飽きないというものでもない。
♪ カンナの花の向こうに虹、いたるところ虹!
さて、NYへの帰り道、ガイドはレインボーブリッジの渋滞を心配していたが、この日はスムーズに流れていて驚いていた。
入国審査、カナダのように簡単にはいかない思っていたのだが、面倒くさそうに「ウエルカム!」でお仕舞い。
♪ 日曜でガラ空きの高速道路、夕日を背にバッファロー空港へ
入国審査は呆気なかったが、空港のセキュリティ・チェックは相変わらず厳しい。
靴下を脱げとは流石に言われなかったが、ベルトをはずせ、靴を脱げは、この国では当たり前のようだ。
搭乗手続きを終えてしばらく時間があったので、フードコートでスナックを口に小休憩。
搭乗時間が近づきゲートへ、そこは思いの他多くの乗客が待っていた。
♪ 秋の陽は釣瓶落とし
夜の帳に包まれたジョン・F・ケネディ空港から迎えの車でマンハッタンに向かう。
一等最初にグランド・セントラル駅で降ろして貰い、同行者と「いい旅を」と挨拶を交わし別れた。
それにしても、天気に恵まれた遠足だった。
Peter & Catherine’s Travel Tour No.396
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