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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

ケリー米国務長官、習主席と会談 地域安定へ自制要求 ( 共同通信 )

2014年02月14日 | 米中紛争と東アジア
ケリー米国務長官、習主席と会談 地域安定へ自制要求
共同通信 47news 2014/02/14 13:13 】

【北京共同】ケリー米国務長官は14日、北京を訪問し、新華社電によると、中国の習近平国家主席と会談した。この後王毅外相とも会談。沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空への防空識別圏設定や南シナ海での領有権主張が近隣国との緊張を高めているとして、地域安定に向けて一方的行動を自制するよう中国に求める。

 会談では、米中の「新たな大国関係」の在り方について意見交換。米側は今回特に北朝鮮核問題を集中的に取り上げたいとしており、中国に関係国の対話仲介に努めるだけでなく、経済面を含めてより積極的に自らの影響力を行使して金正恩体制に核放棄を決断させるよう説得する構えだ。


米国務長官 韓日関係改善促す 韓国外相と会談 (聯合ニュース)

2014年02月14日 | 日韓紛争
米国務長官 韓日関係改善促す 韓国外相と会談
聯合ニュース 2014/02/13 21:49

【ソウル聯合ニュース】来韓したケリー米国務長官は13日、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と会談した。会談後に行われた共同記者会見でケリー長官は、韓日関係の悪化に関連し「韓国と日本が歴史を克服し、関係を進展させることが良いのではないか」と述べた。

 ケリー氏は「日本と周辺国の良好な関係は米国の利益にも合致し、韓日間の利益にも合致する」と述べ、韓日関係改善に期待を示した。

 また、「北朝鮮の核の脅威に立ち向かい強固な3カ国協力を維持することが重要だ」と強調。「韓日ともに(米国の)同盟国であるため両国がわれわれと共に非常に深く歴史的な問題を解決できるよう努力している」と述べた。さらに、「米国は二つの同盟国が互いに過去の問題を棚上げして3カ国・2国間協力を改善できる方法を見つけ出せるよう手助けする。われわれはそれが可能だと信じている。これを成就するため今後数カ月間、努力を続ける」と強調した。

 オバマ米大統領が4月に韓国と日本を訪問する際、韓日関係改善に向け仲裁するかとの質問には、「われわれが現在の水面下での作業を通じうまく解決していく」と述べた。