アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国海警局の3隻が尖閣沖で領海侵入 (NHK NEWSEWB)

2014年02月02日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国海警局の3隻が尖閣沖で領海侵入
NHK NEWSEWB 2月2日 12時08分

第11管区海上保安本部によりますと、2日午前10時ごろ、尖閣諸島の久場島の沖合で、中国海警局に所属する海警3隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
この3隻は、先月28日から尖閣諸島沖の日本の領海のすぐ外側にある接続水域で航行を続けていました。
3隻は午前11時現在、久場島沖の領海内で航行を続けていて、海上保安本部が直ちに領海から出るよう警告を続けています。
中国当局の船が尖閣諸島沖の日本の領海に侵入したのは先月27日以来で、ことしに入って3日となります。


「官邸対策室」で情報収集と警戒
政府は2日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で中国海警局の船3隻が日本の領海に侵入したことから、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「情報連絡室」を「官邸対策室」に切り替え、情報収集と警戒に当たっています。

死亡の内閣府職員 出国記録なし (NHK NEWSWEB)

2014年02月02日 | 東アジアニュース
死亡の内閣府職員 出国記録なし
NHK NEWSWEB 2月1日 22時08分

 先月18日、北九州市沖の防波堤近くで「ゴムボートが漂流し、中に人が倒れている」という連絡を受け、第7管区海上保安本部が救助に向かったところ、ゴムボートは高波で転覆し、2日後に近くの海底から内閣府に勤務する30歳の男性職員が遺体で見つかりました。
遺体に目立った傷痕はないということです。

 この職員は先月上旬にソウルで開かれる国際会議に出席するため、留学中のアメリカから韓国に入国しましたが、韓国を出国した記録はなく、日本に帰国した記録もないことが捜査関係者への取材で分かりました。
また、職員が乗っていたとみられるゴムボートは韓国製で、韓国の通貨ウォンの紙幣を所持していたということです。
海上保安本部は職員の死因を調べるとともに、発見されるまでの経緯について捜査しています。

8日に安倍・プーチン会談 ハイレベル対話を継続  (時事通信)

2014年02月02日 | ロシアのニュース
8日に安倍・プーチン会談 ハイレベル対話を継続 日ロ外相
時事通信 2014/02/01-22:55)

 【ミュンヘン時事】岸田文雄外相は1日午前(日本時間同日夜)、訪問先のドイツ・ミュンヘンでロシアのラブロフ外相と会談し、8日に冬季五輪が開かれるソチで安倍晋三首相とプーチン大統領が首脳会談を行うことを確認した。また、日ロ関係の強化に向け、首脳らハイレベルの政治対話を継続する方針で一致した。 
 外相会談では、今秋以降とみられるプーチン大統領の訪日日程も話し合った。岸田氏はラブロフ氏に「プーチン大統領が訪日(招請)を受け入れたことを歓迎する」と伝えた。
 首相はソチで7日に開幕する冬季五輪の開会式に出席。翌8日に首脳会談に臨む。今回の外相会談はその地ならしの意味合いもある。
 外相会談では、岸田氏が今春に訪ロし、その際に貿易経済政府間委員会を開くことで一致。1月31日の東京での外務次官級協議などを踏まえ、北方領土問題をめぐる交渉の進め方についても意見交換した。


歴史・尖閣で日中応酬 岸田外相、批判に反論  (時事通信)

2014年02月02日 | 東アジアニュース
歴史・尖閣で日中応酬 岸田外相、批判に反論 ドイツ
時事通信 2014/02/02-00:18)

 【ミュンヘン時事】ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議で1日午後(日本時間同日夜)、アジアなどの地域問題に関する会合が開かれ、岸田文雄外相と中国全国人民代表大会の傅瑩外事委員会主任委員が歴史認識や沖縄県・尖閣諸島をめぐり、激しくやり合った。

 傅主任委員はこの中で「最も重要なのは日本が第2次大戦の犯罪を否定していること。歴史教育の失敗だ」と批判。また、「日本が大戦で起きたことに誠実に向き合えば、周辺国と和解できる」と主張した。尖閣問題でも「主権は放棄しない」と強調した。
 この後演説した岸田外相は「日本は歴史を直視し、大戦や植民地支配について反省を明確に表明している」と反論。「日本は戦後一貫して東アジアにおける自由、民主主義、法の支配を擁護してきた」と訴え、国際社会に理解を求めた。一方、「中国とはさまざまな懸案があるが、大局的観点から関係を進めるべきだ」と述べ、安全保障分野での対話を呼び掛けた。 
 岸田外相は会談後、記者団に対し、中国の対日批判には「毅然(きぜん)かつ冷静に対応していく」と語った。