パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

天国でまた会おう

2019年02月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
2月11日(月)建国記念の日

「天国でまた会おう」を試写会にて鑑賞。
今回の会場は原宿クエスト。
上映までの間に飲み物のサービス。たった今、もんちゃんとコーヒー飲んできたばかりなのでオレンジジュースをいただく。
原宿クエストが30周年記念というイベントの一環らしく、上映後には抽選会もあり、3000円の商品券をいただく。
めっちゃお得感!!!

さて、肝心の映画「天国でまた会おう」の話。
予告編を見まして、綺麗な映像、おしゃれな感じが、戦場の悲惨さより上回ったので(自己判断)応募した。
基本的にワタクシは、戦争もの、ゾンビもの、動物もの、アイドルものは避けるようにしている。
曜日制限の無くなった今、意外と当たるのねと思い始めているので、以前のように闇雲の応募はやめているのだ。
だって、今年に入ってもう試写会4本目ってすごくない?こんなに当たるものなの?ビバ東京!ビバ無職!
それから、「予告」というのは魅力的過ぎる。
大抵の「予告」は「これ見たい!」ってなる。
そして、映画見た後、予告をまた繰り返して見て「そうなのそうなの!」ってなるし、ををっ!気づかなかったけど結構ギリギリのところも予告に入れてたのね〜ってこともあったり。
そうだよね〜これは予告編作るのかなり難しかっただろうね〜(カメ止めの類ね)とか。
で、この「天国でまた会おう」の予告編を見て、ワタクシは、ちょっと痛快なラストを期待した。
だって、国を騙すとか、詐欺とか、軽妙洒脱って感じしない?
フランス映画だし(・・・)

戦争の場面は、どこの国の映画であろうと、どの時代の映画であろうと、すべからく辛く凄惨で狂気。
戦争が終わり、「戦没者」は称えられ、「帰還兵」には冷たい世間、って、結局人間って・・・と思わせられる。
戦場で、生き埋めになったアルベールを助け、そのため顔の下半分を無くす大怪我をしたエドゥアール。
全てを無くした二人は国を相手に詐欺を企てる・・・
もともと画家になりたかったエドゥアールは、様々な仮面を作る。
この仮面が相当に美しいのだ。
その仮面の下のエドゥアールの綺麗な目。
しかし、これは、なんというか、ワタクシの中で一番苦手とする結末。
いや、諸々社会的道義的責任等鑑みるとこういう結末がベストなのだろう。
が、詐欺映画の最高峰は「スティング」と崇めているワタクシ的には、このラストは悲しい。
誰がなんと言おうと「みんな最後はハッピー」で「悪者はやっつけられて」というのが理想なの。
ということで、この映画は星3つ(?いつから採点制導入した?)
コメント
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