パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

娘の長い一日~その2

2011年12月19日 | 子供ネタ
12月19日(月)晴れ

隣の区のショッピングモールに「ナイツ」がくるという情報を入手。
娘と見にいく。
母ほどナイツ好きではない娘だが、前日のクリスマスパーティで母にはお世話になっているので
無理無理付き合わされているのだ。
千葉テレビの『ナイツのヒット商品会議室」という番組の公開収録とのこと。
一時から始まるということは、10時半には出るからね!と言っていたのに、
ついつい「THE MANZAI」の録画を見始めた娘に、一緒になって見はじめ解説やらしてるうちにあっという間に11時。
「寒いよぉ電車で行こうよぉ」
「何言ってるのっ!チャリですチャリ。」
耳がちぎれそうになりながら走る。
特に母は、ナイツに会うため白髪がなるべく目立たないお団子頭にしているので
橋の上の川風が耳に沁みる。
結局12時到着で、「昨日の今日だもんなあ~人、多いだろうなあ~
せめて声だけでも聞こえればいいなあ。」と思いながら行くと・・・
機材がセットされ、パイプイスが並べられてるけど・・・誰もいない・・・
え~~~~っ!!??と驚きながらも、最前列中央の席に座ると、
今まで「もう座ってもいいのかしら?」とためらってた女の子とかおばちゃんとかが座りはじめる。
娘はiPhoneをいじり、母は持っていった本を読みながら1時を待つ。
始まる前に、おにいさんが注意事項を言う。
「カメラはフラッシュをたかないでください。撮影に支障がでますので」
いいのね!フラッシュさえ付けなきゃ撮っていいのね。
その確認の意味を込めて、そのお兄さんの写真を直近で撮る。
何も言われない。
よしっ!
ナイツ登場。
きゃーーーっ!!!
心の中で「誰が何と言おうとワタクシの中で『日本一の漫才師』はあなたたちですっ」と念じる。
「昨日のTHE MANZAIで優勝したナイツです」と、紹介され
塙さんが「吉本の圧力さえなければ・・・」と言うのがおかしい。
土屋さんが「やめなさい、そういうこというの」
あっという間に、すごい人だかり。
MCの女の子が「ここで一つお願いです。写真やビデオ撮影はご遠慮ください」
え?さっきのお兄ちゃん、何か言いなよ!!!フラッシュたかなきゃ良いっていっただろ!
ぶつぶつ文句言い続ける母に、娘が「普通ダメだと思ったよ。」
千葉テレビなので見た事ないのだが、どうやら企業主さんからの依頼を受けて
その商品をプロデュースするという番組らしい。
そして、今回は、このショッピングモールの「白い牛」

4週間に渡ってひっぱるらしく、ものすごくユルい・・・
以前よく通っていた「爆裂エレキングダム」の収録を思い出させるユルさだ。
娘に言わせると「エレキングダム」ではケーキと飲み物が出てたからまだ間が持ったけどね。
たしかに・・・
一時間半経過。
ここで一回15分間の休憩が入り、またその後も収録すると聞くと
さすがに娘が「もういいでしょ、ママ。
ここに座ってると、途中で退席できないよ。
せめてあっちから立ってみようよ。」
しかし母としては、もう二度と公開録音というものには参加しないであろうから
これが最後、きちんと最後まで見届けて終わりたい。
娘がチョーふてくされつつも、昨日の恩義があるせいか(いつまでひっぱるつもりだろうか・・・)
母に付き合ってくれる。
さすがに、観客激減。
再登場したナイツさんらも苦笑い。
セットを整えてる間の場つなぎに「昨日のTHE MANZAI」の裏話でも!とふられて
塙さんが「磁石というコンビの永沢君が、番組終わってからずーーーっと二時間泣いてました。
悔しい、でもうれしいって言いながら。」
うわ~~~っ、そうなんだろうなあ。
彼らは「売れてる人たちは、仕事のひとつかもしれないけど、僕らはこれに懸けてきた」って言ってたもんねえ。

結局4時くらいに終了。
へろへろに疲れきって、フードコートへ行って「丸亀製麺」でうどんを食べる。
食べ終わったらまっすぐ帰りたい母だが、娘が洋服を見たいと言い出し
よくぞ何時間もつきあってくれた娘に感謝の意を表し、洋服屋さんやら雑貨屋さんを見て回る。
そして、陽もとっぷりくれた頃にまたチャリを走らす母娘であった。

帰宅して、またも手抜きな「キムチ鍋」つつきながら娘が
「今日も一日チョー長かったわ・・・」

そして、月曜日の今日は、学校で「センター模試」
ちゃんとセンター試験と同じ時間割でやるから、6時くらいまでかかるらしい。
今日も長い一日になりそうだねえ~頑張れ~~~
コメント (4)
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