パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

山梨の旅

2011年12月26日 | おでかけ
12月26日(月)晴れ

先週、何かと忙しい日を過ごしてた我が娘、案の定風邪でダウン。
しかしなんとしてでも早期に復活して頂きます。
なぜなら23日から家族旅行を予定していたから。
それも、娘希望の『山梨』
なぜに山梨か。それも富士吉田市限定。
それは、娘の敬愛する『志村正彦氏』の生まれ育った街だから。
そして、彼の命日が12月24日だから。
そして、彼のお友達が企画した『志村正彦展』が開催されるから。
二日ほど薬漬けの日を過ごすと、なんとか復活。
23日朝7時出発ーーーーーっ。
と言いたいところですが、車に乗り込んで数m走ったところで「あっ!薬持って来るの忘れたっ!」
早く取って来なさーーーーーいっ(怒)
無事開場時間前に会場到着。
少し並んでから、ゆっくり展示物を見て回る。
志村君のゆかりの品、愛用品、楽器、ライブの写真、幼少時から高校までの写真などなどじっくり楽しむ。
お昼は、志村君が「美味しい」と言っていた「みうらうどん」ヘ行く。

夫は、この旅行中、3カ所のうどん屋さんを巡る予定にしていたが、
ワタクシ、ぢつはこの「吉田うどん」は少々苦手。
昨年のトラウマかもしれん。
うどんは麺類の中でも大好きな部類だが、どうにも、ここのうどんは堅くてかなわん。
この点だけは、「志村君、すまない」と心で謝りつつ、しばし夫とうどん論争(決して喧嘩ではないっ)
志村君のお墓参りをし、道の駅とか富士山の見える場所探しなどした後、今夜のお宿のある河口湖へ向かう。
夫は速攻温泉へ、ワタクシと娘は河口湖周辺の散策をし、夕食。
温泉に浸かった後、部屋でまったりとワインなんぞ飲んでるとローカルニュースに「志村正彦展」のことが!
慌てて3人、テレビの前で写真を撮りまくる。

いや、2人でした。
夫は動画を撮っていた。
こういうところが抜け目のない人だ(あれ?普通、気が付く?)
翌朝、睡魔に負けてだらだら惰眠をむさぼる2人。
もちろん夫は朝風呂へ。
朝ごはんを美味しくいただき、また志村君のお墓へ。
前日は、様子伺いというか、果たして一ファンがお墓参りしてもいいものか?という思いもあり手ぶらで行ったのだが、
お墓には、監視のおにいさんがおられ、お墓参りしても良いという雰囲気だったので
再度行く事にしたのだ。
お花はもう、たくさん飾られてたし、枯れた時の後始末を考え(余計な心配?)
志村君の好きだったコーラにする。
煙草も好きだったとの事だが、娘のリサーチ不足で銘柄がわからず断念。
前日、ハーブの館で買ったお香(彼の名曲『桜の季節』にちなみ、桜の香)をくゆらす。
お墓参りも無事終わり、実はもうすっかり大満足な妻と娘。
しかし・・・夫は許さない。
志村君ゆかりの地巡り&神社仏閣めぐり(ここまで来てなぜだっ???)

そして、当然お昼はまたもうどんを主張。
娘が「せめてカレーうどんがあるところにして」と願うも
吉田うどんにそんな軟弱さはない。
よって、ワタクシと娘はファミレスに、夫は1人で白須うどんへ。
重ね重ね、すまない。
もう、妻と娘は、帰路につきたい気分になってるのだが、夫はまだまだ許さない。
運良くというか、運悪くというか(←本音)、ちょうどその日の太陽が沈む時、ダイヤモンド富士になるらしく、
この季節、なにも植わってない植物公園にすごい人の数。
もちろん、我が夫も参戦いたします。
そして・・・やっと帰路につき、レンタカーを戻す時間ちょうどの頃、東京着。完璧。

今朝、山梨日々新聞のサイトを見ながら夫が「くーーーっ!しまった。
月江寺駅に寄るのを忘れてた。
横断幕があったらしいのに。
記録係のオレとしたことが・・・」
・・・あなたって、記録係だったのね・・・
お疲れさまでございました。
おかげで楽しく充実した旅だったよ。
コメント (10)
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