キャンプと釣り

ホビオのウィンドウに貼ってあるステッカーの通り、今週末はキャンプと釣り。そろそろ出発だ。

しかし、天気予報は雨。雨のキャンプは撤収が大変だ。あまりに雨が強いと、キャンプ場で車中泊になってしまう。

降らないでくれ〜。

ケロリン

商品企画の資料を探しに神保町の三省堂へ行くと、ケロリンシリーズが並んでいた。

タオル、スリッパ、桶に石鹸箱、等々である。

ハンドタオルとバスタオルは持っている。前に買った時には結構いい値がしたがと思いながら値札を見ると、やはり高い。バスタオルなど3千円近い。

しかし、このケロリンシリーズは欲しくなる。

地方の温泉などに行くと、このケロリンの桶をよく見かける。そのせいで、こんな派手な色なのに、ケロリンにはひなびた風情を感じるのだ。

ただ、嫁はそれを分かってくれない。高いからダメだと言う。

まったく。何で分からないかな〜。秘湯ロマンを。

Wi-Fiルーター

アマゾンスティックのネットワークがやたらと断線したり、寝室でのWi-Fiの繋がりがイマイチだったりするので、Wi-Fiルーターを新しくしようかと調べ始めた。どんなルーターが強力なのか。

調べてみると、やはり性能は価格に比例するようだ。そして、下の写真のようなアンテナが何本も立っているルーター、こういうのが強力なのかと思ったら、そうでもないらしい。外部アンテナのタイプは、電波の飛ぶ方向を自在に変えられるということで、アンテナがたくさん立っているから強力とは言えないようである。

いま住んでいるのは賃貸のマンションの一室だから、要するに平面的に、横方向に電波が飛べば良い。これが2階建、3階建だと、別の階へ向けて縦方向にも電波を飛ばさなければならない。そのために外部アンテナを何本も並べて、これは横へ、これは縦へと、電波の飛ぶ方向を調整するそうだ。

そんな訳だから、今度買うヤツは蜘蛛の脚のようにアンテナが林立している物でなくてもいい。それなら、強力なヤツでもそんなに高くないようだ。

問題はメーカーだ。さすがにファーウェイのルーターは使わない方が良さそうだが、IOデータやバッファローなどのルーターも全てmade in Chinaである。中国製は何かが仕込まれていそうだから、できれば避けたいところだ。

NETGEARはアメリカ製のようだが、かなり高い。ASUSにするかな。ASUSは台湾製だから、ヘンなスパイウェアがもれなく付いてくるなんてことも無かろう。

うーん。ASUSの一番安いヤツあたりが候補かな〜。

フロロライン

フロロカーボンラインの16ポンドを購入。バスXの300メートル巻きである。ベイトフィネス用だ。

手持ちがあと巻き替え1回分になったので、8月にヨドバシの通販で注文したが、今になってやっと届いた。随分時間がかかったものだ。9月に入って旅が続いたから、ラインが足りなくなって困ることはなかったが。

今週末はキャンプの予定だが、4連休なので、途中で釣りをする時間も十分取れる。ラインを巻き替えておこう。

このところ、釣りに行ってもロクに釣れていないのだが、だからこそタックルをしっかり準備した方が良い。季節は秋になったが、まだバスは夏のエリアの近くにいるはずだ。

週末が楽しみである。

モバイルバッテリー

またモバイルバッテリーを1個、追加購入した。いつもの秋葉原の怪しいショップ。そこで2200円で売っている安物である。安物とはいえ20000mAhの大容量。これまでにも3個買って、十分な性能だった。

モバイルバッテリーの容量は、これで4個合わせて80000mAhにもなる。他に10000mAhと5000mAhがあり、ポータブル電源と合わせれば230000mAhを超えた。

車中泊では扇風機、換気扇、LED照明を使用するが、こんな大容量の電源は1泊2泊程度では必要としない。だが、この週末は4連休。3泊するとなると、多少の余裕をみておかねばならなかったのだ。

ただ、週末は雨みたいなので、本当に3泊もするかは分からないが。

勝浦海中公園

30年の時の流れを追って行く。

鴨川から勝浦へと移動し、国道から裏道へと入り、途中いくつものトンネルを抜けて海岸へ出る。そして到着したのは勝浦海中公園。

この3月にも訪れたのだが、その時はコロナの影響で閉鎖されていて、残念ながら展望塔に入ることができなかった。そんな訳で、ココも30年ぶりになる。

晴れて暑くなってきた。シャインマスカットジュースを飲む。チケット売場はこんなだったかなぁ？

海中展望塔へ向かって歩く。このトンネルから先が有料施設。トンネルはもっと洞窟みたいだった記憶があるが、どこかで記憶がすり替わったようだ。チケット売場の建物も記憶と違うが、定礎と書かれたタイルには昭和55年とある。だから30年前に来た時も同じ風景だったはずなのだ。

トンネルを抜けた先のこの石鯛と箱フグも記憶にない。



この展望塔の景色は記憶の通り。30年前は台風の後で、もっと海が荒れていたが。

展望塔の中。螺旋階段で下へと降りて行く。海面下8メートルの所が展望室である。階段は96段。途中に休憩用のベンチがあり、老いた体を休めるのに丁度良かった。


海中。餌箱にグレが群れていた。フグやメバル、クロダイなども多数見えた。前回はほとんど魚が見えず、ガッカリしたものだが、これだけ魚が見えると楽しい。前日のシーワールドの水槽はもっと魚が多かったが、やはり自然の海の中はちょっと違う。

そして、気が付いたのは、思ったよりも中層に魚が多いということだ。海底の根(岩場)にこそ生物が多いイメージだが、底近くよりも中層を泳ぐ魚の数の方が多かった。今まで海釣りでは底を中心に狙っていたが、ウキを使って中層の釣りも今度やってみようと思う。

展望塔への道の途中に見える古い漁港の跡。すでに壊れて廃墟になっているようだが、建物は残っている。それをスキューバダイビングの基地に利用しているようだ。

海岸線の道路まで戻って来た。ここに資料館が建っている。記憶ではもっと小さな建物だったので、清掃をしていた人に訊いてみたが、やはりこれも昭和55年頃にはあったという。

中に入ると、勝浦周辺の観光案内地図があった。ボタンを押すと、地図のランプが光り、施設の紹介パネルが明るくなる。そうだ、そうだ、確かにこれはあった。

ん？ この白いテープで消されているのは・・・

ボタンを押すとランプが光った。えーと、この位置にあったのは・・・

パネルは光らない。その暗いパネルをよく見ると、フラミンゴの群れだ。そうか、分かった。行川アイランドだ。

30年前に行った行川アイランド。勝浦海中公園、行川アイランド、鴨川シーワールドの順に回ったんだ。そうだ、行川アイランドは閉鎖されたんだっけ。確かに長い時間が経ったんだな〜。

そして、建物内の魚類の見本。これが全然記憶と違う。記憶の中ではマーリンの見本だったが、あれ⁉︎ 鮫じゃんか？ マーリンなんて全くいないゾ。

よく覚えているように思えても、記憶とは曖昧なものだ。それを実感した今回の旅。もしかしたら、昔はよく釣れたという思い出も、実はそんな大して釣れていなかったのかも知れない。

次は4連休。キャンプか、車中泊か、温泉か、釣りか。ホビオでまた出かけるつもりだ。

鴨川ヒルズリゾートホテル

シーワールドを出て、向かったのは鴨川ヒルズリゾートホテル。今日は車中泊ではない。たまにはちゃんとした宿に泊まって、のんびりしよう。

ヒルズリゾートの名の通り、丘の上にあり、眺めは最高だ。

館内には卓球、エアホッケー、ワニワニパニックなどのゲーム、カラオケルームがあり、温泉旅館とリゾートホテルを合わせたような施設になっている。ホテル内では基本浴衣だ。

夕食。

鯛の兜煮が特に美味かった。近くの安房小湊辺りが鯛の産地だし、鯛の頭はアラなので安いのだろう。だから鯛の兜煮は、豪華に見えて安く、かつ美味い。ホテルの夕食にぴったりのメニューだ。刺身も美味かった。

ご飯は釜で炊いた白飯。鯛飯か何かと思っていたら、ただの白飯。しかし、味噌汁が美味くて、ご飯が進む。

温泉はまあ普通。ただ、自販機はイマイチ。500mlのペットボトルがボッタクリ。150円じゃなくて160円になってる宿は時々見るが、210円まで上げてるホテルは初めて見た。さらに、動作不良で入れたカネが戻ってくるばかりで一向に買えない。

そして、朝食。感染症対策でバイキングは中止になっていた。和定食に変更とのことだが、品数が多く、ボリュームは相当なもの。そして美味しい。総じて悪くないホテルだった。むしろ良い。

朝飯を食べ終わったら、さあ出発だ。30年の時を巡る旅。次は勝浦へと向かおう。

鴨川シーワールド

今回の旅も金曜の夜から出発。目的地周辺まで行っておいて車中泊である。こうすると、土曜日を丸々一日現地で楽しめるのだ。今回車中泊していたのはココ。

鴨川オーシャンパーク。3月にもココに来て、その帰りに事故を起こし、前のホビオが廃車になったという曰く付きの場所。

そして、今回の目的地は、そう、鴨川といえば鴨川シーワールドだ！


シーワールドに来るのは初めてではない。2回目。大学生の頃に来たことがある。あれは1990年の9月のこと。真夏の果実がヒットして、映画稲村ジェーンが封切りになって、劇中で加勢大周も鴨川に来ていた。それを見て、鴨川に行ってみようとシーワールドに来た。あれから30年の時が流れた。

そして、あの時と同じオーシャンスタジアムへ向かう。

オーシャンスタジアム。ここでは日本で唯一、シャチのパフォーマンスショーが行われているのだ。

このシャチのショーが鴨川シーワールドの目玉。機会があれば見ておいた方が良い。巨大なシャチが宙を舞う迫力、観客席には滝のように水飛沫が飛び、びしょ濡れになるが、それもまた楽しい。ただ、飛んで来るのは海水なので、パフォーマンス中の写真は撮れなかったけどネ。オススメです。

シャチを見て、トドを見て、セイウチを見て、イルカを見て、それから食事。レストランはシャチの水槽の下に設置されたオーシャンを選んだ。店内には水槽の中が見える窓が設けられていて、食事中にシャチを見ることができる。

オーダーしたのは伊勢海老カレー。ライスがシャチの形になっている。伊勢海老は少々小粒で、ちょっと物足りなかった。

腹の足しに買ったのはカステラ。マンボウの形をしたマンボウカステラ。下の写真のような昭和の風情満点の店で売っている。8個で320円と良心的な価格だ。鴨川シーワールド、ポップコーンが300円、かき氷が350円と、どれもボッタクリ価格ではない。入園料も3千円と、ショーの内容の割に安い。

これがマンボウカステラ。熱々を食べると実に美味い。お金を払うと女の子が「ありがとマンボウ！」と挨拶してくれる。

丸一日、鴨川シーワールドで楽しんだ。

シーワールドの前は太平洋。砂浜に大きな波が寄せては返す。

砂に書いた名前消して、波はどこへ帰るのか。

打ち寄せる波は30年前と同じだった。

車中泊

湿度が超高いので、換気扇を使わず、扇風機だけ回しているが、何とか寝られそうだ。そう、いま車中泊の最中なのである。海の近くの某道の駅。

明日は大雨だと予報が出ているので、深夜からは雨音で眠れないかも。ホビオは所詮は軽バンのため、遮音材がスカスカだ。特に天井部分。雨が降るとバラバラとうるさい。前に乗っていたCR-Xは、天井がガラスで、雨の時は静かだったから差を感じる。

その代わりホビオは広い。嫁と二人で車中泊ができるのは大きな利点だ。

渋滞の無い時間に移動を済ませることができる。早めに現地に着いて、寝ていればいいのだ。

ふい〜。このまま雨が降らなければな〜。

ティファール

ヨドバシカメラからティファールのフライパンが届いた。

今までもティファールを使っていたが、2年もしない内にコーティングが完全にダメになって、豚バラ肉を焼いてもこびり付くようになってしまった。どうも嫁が空焚きに近い使い方をしたらしい。そんな訳で新しい物を購入したのだ。

今度は食洗機へ入れられるようにハンドルが取れるタイプにしてみた。

26センチと22センチのフライパンに18センチのソースパンの3点セット。これで料理も作りやすくなる。やっぱりフライパンは大小2ツあると便利だよね。

さて、今夜は何を作るかな。鶏肉をソテーして、味付けは・・・梅しそソースか、ニンニク醤油か、バター醤油か、照り焼きか。ま、どれも焼いてソースを絡めるだけの簡単クッキングだけどね。