七味唐辛子

温かい蕎麦や豚汁を食べるときに欲しくなるのが七味唐辛子である。先日までエスビーの七味唐辛子を使っていたのだが、どうにも味気ない。100円だから仕方ないのかもしれないが、もっと美味い七味が欲しい。

そこで、近所のスーパーへ買いに出かけた。
まずはカスミから。
しかし、棚にはエスビーの七味しかない。ミルが付いた、少し高い七味があるにはあったが、中身にはそれほど違いがないようだ。う～ん…

ヤオコーに行ってみる。
オッ、あるぞ、違う七味が。それが写真の七味唐辛子「ぱっと馬路村」だ。価格は450円くらいと少し高いが、以前に買った馬路のぽん酢が美味かったから、これも期待できるのではないか。買ってみよう。

で、豚汁にぱっと振りかけてみた。
うむ、悪くない。あっさりしていて少し物足りない感じはあるが、何にでも合いそうだ。ただ、エスビー程のパンチはない。4倍以上の価格差を考えると、リピートするかは微妙だ。

それというのも、ヤオコーにはもう一つ七味唐辛子が置いてあったからだ。小さな缶に入ったお高いヤツが。15gで700円近くする。
今回は馬路の名前に惹かれたが、次回はあの缶入りを狙ってみるか。

死事

死事などと大袈裟なことを言っていたnnn男爵。ブログの更新もコメントへのレスも放置して、いかにも忙しそうだ。しかし、余裕で釣りをしていやがった。

土曜日の夜、ヒサシとケンケンさんを伴って、男爵が現れた。会社から帰宅したばかりのボクの所に釣果自慢に来やがったのだ。いいですなぁ、土曜日に釣りができて。こっちは出勤ですよ。男爵よりボクの方が死事じゃないの？

しかしまぁ、こうして集まって釣りの話をしていると、いよいよシーズンに入ったなと実感される。また熱い一年が始まるのだ。

それにしても、早く仕事が片付かないかな。あと2週間か…。長いのう。仕事の鬼も疲れてきたわ。

牛久沼

日曜日、牛久沼へ釣りに出かけた。朝イチは風が物凄かったので様子見をしていたのだが、ゴセイジャー、ダブル、プリキュアを見終ると、少しおさまっていた。日差しもあるから釣れるんじゃないのと出かけたのである。

牛久に着いて笑ってしまった。
クルマがズラリと並んでいる。釣りビジョンで田辺ノリピーがデカバスを釣っていたエリアだ。おそらくテレビを見てやってきたニワカ牛久バサーに違いない。ボクも仲間に入れてくれ。

早速、スピナーベイトで探っていく。ノリピーがスピナベで釣っていたからな。水の色もいいし、やり通せば釣れるはずだ。状況は分かっているんだ。テレビでやっていたから。一年前の撮影だけどな。

岸際を撃ちながら釣り上っていく。
釣れない。
やはり甘くない。一番いけないのは、ノリピーが釣っていた沖の方は、岸から攻められないことだ。ボートじゃないと。

以前、男爵と一緒に発見した水路へ入る。ここは春に期待できるんじゃないの。前日に荒れているから、水路の中にバスが退避してる可能性もあるし…

ウッ、水路の真ん中にヘラ師が…。これでは思い切り攻めるわけにはいかないな。
最奥をちょっと探った後、水路の出口へ歩く。アシが枯れてるからかなり先まで出られるのだ。

おっ、本流との合流点までルアーが届きそうだゾ。よし。

ビューン！ 届いた！
この間使った時はキリキリ音がして、全然飛ばなかったリールだけど、オイルを差したのが効いたみたい。調子が良くなった。ガタツキもなくなって、やっとオーバーホールの効果を実感できた。

クルクルとハンドルを回すと、ゴゴン！
「フィッーシュ！」
やり～と思ったけど、無理な角度で水路の出口に撃ち込んであったため、ギューッと外に走られたら終わっていた。アシの塊りからズズズーッとスピナベだけを回収するのがやっとでした。

結局、この一発のみ。
牛久、難しいわ。ノリピーのようにはいかんのう。

悪態

男爵からメールがきた。週末、どこかで釣りに行くから、その帰りにラインを受け取りに寄るという。死事などと大袈裟なことを言って、なんだ、ずいぶん余裕があるじゃないか。

しかし、そのメール、文面が酷い。貴族は平民を見下し、のぼせ上がっているのが常であるが、nnn男爵も例外ではない。釣り場ではミスをすると「俺様としたことが…」と、自分を俺様扱い。メールではいきなり「おい、そこのスピナベじじぃ」ときたもんだ。違うだろ。スピナベ兄さんだろ。

まったく…。来たら来たで釣果自慢が始まるんだろうな。これに付き合わされるのが大変なんだ。「釣れたんですか？」と訊くと「誰に言ってるんですか。当たり前じゃないですか！」って返ってくるんだぜ。

おい、来るんなら陸王のDVDを忘れずに持って来いよ、陸神！



写真は荒川の土手。この間より少しは春らしくなってきたかな。

パン屋

今週もまた土曜日に出勤している。その通勤途中の北千住駅改札内にあるパン屋。最近はここでパンを買う機会が増えた。それは時間の有効活用のためだ。

いま繁忙期なので、朝は少し早めに出勤している。暇な時期に比べて10分くらいも早い。まさに社会人の鏡のような行動で、こういうところも仕事の鬼だ。
そうして北千住で電車を乗り換えると、接続が悪くて5分くらいのロスが出る。その時間に朝食を済ませてしまうのだ。小さなパンを1個、ホームの端でもしゃもしゃと食べると、ちょうど電車が滑り込んでくる。残りの1個は昼食だ。

それにしても、眠いのは仕事のしすぎかな。朝も早いし、昨日の夜は8時間くらいしか寝ていないしな。

それとも寝すぎで眠いのかしらん。

若者

NHKのクローズアップ現代で若者の消費行動についての考証を行っていた。今後、企業はどのようにしてモノを売っていったら良いのか、それを様々な事例を挙げて探っていく。

その中で、まず若者がどういう消費思考なのかを調査していた。曰く、ブランド品に群がらず、使い捨てを嫌い、無駄な消費をしない。しかし、趣味には金をかける。

ん？ これって当たり前のことじゃないの。ボクも同じだ。ボクもまだまだ若者だったんだ。オッサンじゃなかったんだ。

やっぱ若いっていいな～。

調整

スピナーベイトを調整中。

以前にコロラドブレードを探して釣り具店を回った。しかし、入手できず。ほとんど取り扱いがなく、また、前には売っていた店でも品切れになっていて、そのまま取り扱いを止める方針のようだ。

そこで、XPSのコロラドブレードを取り寄せてみた。例のインディアナブレードの仕入れに併せて。
これを使ってスピナーベイトの改造、調整をするのである。

写真のハーフスピンはインディアナブレードタイプだが、スカートはレインのハイパーFスカートを2ッ重ねて付けている。上側にマットチャートの細、下側にパールホワイトの太を履かせ、太い方を半分、細い方を1/3くらい抜いて、ボリュームを調整した。

なぜ、そんなことをするのかというと、好みに合うスカートが売っていないからだ。レインのハイパーFスカートは、ボクが多用するハーフスピンにマッチしていて非常に良かったが、基本カラーである白とか、チャートホワイトとかが廃止になってしまった。いまある白はパールホワイトで、それだけだとマッディウォーターを攻めるにはちょっと弱い。そこで、スカート2ッ付けの荒業で、チャートをプラスしたのである。

いま販売されているスピナーベイトは偏りが激しい。どれも色が弱い。何もない中層を引くにはあれでいいかもしれないが、カバーに絡めるにはもっと派手な色が欲しくなる。また、カバーの濃さによって、派手さにも何段階か差があった方がいい。

売ってないものは自分で作るしかない。かろうじて残っている改造用のブレードやスカートを使って、市販のスピナーベイトを仕上げていくのだ。

ここで気を付けなければいけないのが、全体のバランス。市販の交換用スカートは、ややボリュームが大きい。これは取り付けるスピナーベイトが決まっていないからで、だからこそ取り付けたスピナーベイトに合わせて調整しなければならない。
ハーフスピンの場合、一般的に2/3～半分くらいにボリュームを落とすとバランスが良くなる。調整はスカートを1本1本抜いて行う。
シビアに言うと、泳がせてブレードの抵抗とのバランスを見ていくのだが、面倒ならば市販状態のボリュームに合わせておけば、まぁ問題はない。ハーフスピンやハイピッチャーなどの、スカートがハンドタイイングされているタイプの話だが。
逆に言うと、クリスタルSなどは、自分でボリューム調整をする必要がある。調整して、キチンと泳がせてやらないとノリピーが悲しむぜ。

でも、スカートのボリュームを上げたいって時もあると思う。そんな場合は、ブレードをワンランク抵抗の大きなものにする手もある。
各色、様々な太さのスカートだけでなく、予備のブレードを、インディアナ、コロラド、ウィローリーフ、各々色んなサイズで揃えておくと、好きなように調整ができて楽しい。
泳ぎのバランスを整えるだけでなく、泳層を調整したり、バイブレーションやフラッシングを変えたりするのにも必要だからね。

もっとも、こんな面倒なことを喜々としてやる人なんて、そんなにいないかな。

スカイツリー

製品のパッケージ用ケースを受け取りに工場へ出かけた。そこから合羽橋通りへクルマを進めると、真正面にスカイツリーが見えた。

すでにかなり高くなってきているが、下町には高層建築が少ないため、完成した時にはさぞかし壮観だろう。

しかし、地デジの推進の仕方はおかしいよね。このタワーが完成してから完全移行でしょ、普通は。
もっとも、デジタル化よりも番組内容を刷新しないと。地デジには面白い番組がないんだよな。

手入れ

週末の釣行に備えて、リールのメンテナンスをしている。

先週のハスの池で、例のオーバーホールしたリールを持ち出したが、オーバーホールから帰ってきたそのままにラインを巻いただけで使ったのがいけなかったのか、スプールの回転が悪かった。投げるとキキキキキキーッと音がして、あまり飛ばない。
スプール両サイドのベアリングだけは交換してもらったから、巻き心地はともかくとして、キャスティング時は問題がないはずだ。オイルを挿しておかなかったのが原因かもしれない。

そこで、今回はいつものようにメンテナンスをしておくのである。ベアリングには少し多めにオイルを挿し、馴染ませてから拭き取っておくのだ。これで大丈夫だろう。

この日曜日は一日釣りができるつもりだったが、何か大荒れの天気のようだ。こりゃ、無理かな。
様子を見ながら近場の牛久に顔を出すだけにするか。それとも月曜日にハスの池に行くか。

この先、予報がどんなふうに変わるか気にしていよう。

水路

藤代では常磐線の線路を跨ぐ陸橋の工事が行われている。それに伴い、その側に新たな用水路を作っている。

この用水路工事、看板を見ると3月15日頃までとなっていたが、そんな時期までかかっていたら、付近の田んぼに水を張れなくなっちゃうんじゃないのかと気になっていた。しかも、工事は遅々として進まない。写真は16日の朝だけど、溜っているのは雨水で、水路はまだ半分も掘れていないのだ。

看板を見直すと、工期は3月末に書き換えられていた。しかし、月末には完成しないのではないか。これはもう完全に田んぼの水張りに間に合わないな。

そして、春のスポーニングにも間に合わない。
こりゃ、この水路でバスが釣れるのは来年の春になりそうだゾ！

え？ この水路では釣れませんか。そうですか。でも時々魚を見かけたんですがねぇ、以前は。バスじゃなかったですけど…