ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

東照宮

2011-11-10 14:01:32 | Weblog
日光東照宮に来ている。東照宮といえば有名なのは見ザル言わザル聞かザル……じゃなくて、やはり陽明門だろう。金色の、豪華絢爛な……ん、この門は見たことがあるぞ。ウチの実家の近くにも同じ物があったぞ。

まさか。馬鹿なことを。世界遺産の東照宮・陽明門と同じ物があるか。
普通はそう思うだろう。しかし、それは確かにあったのである。因島の隣りの島、生口島に。

この生口島、今は因島と橋で繋がっているが、以前はその一部が因島市に属していた程のお隣さんの島だ。そこに耕三寺という寺があり、孝養門という門が立っている。それが陽明門にクリソツなのだ。

それもそのはず、孝養門は陽明門の原寸大レプリカなのである。
ウロ覚えだが、確かその昔、なんとか耕三氏が母の供養のために全国の国宝級の寺院や塔のレプリカを私財を投げ打って建てたという。それもチャチなものではない。本物と見紛うばかりの豪華なものだ。

特に陽明門を模した孝養門は圧倒的な存在感を示し、日光東照宮に対して、俗に西日光耕三寺という。

東照宮も豪華絢爛だけれど、レプリカといえ国宝級の寺院がズラリと並ぶ耕三寺も負けていない。ただ、東照宮には東照神君家康公の墓所がある。この神域ばかりは太刀打ちできないところだ。

家康公の墓所に立ち、祈りを捧げる。豊国大明神様…ああいや違った。こんなところで秀吉を拝んだりしたら祟りがあるかも。神君家康公に首を取られてしまうゾ。
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