全日本女子バレー

昨日の夜は、裏の鎌倉山でカレーラーメンを食した。
僕はもともとラーメンが好きではなかったので、真夏日のような蒸し暑い日に、ラーメンを口にしたいとは思わない。しかし、カレー味ならば、汗をかきながら食べられるというわけだ。

食事が終わり、部屋に帰ってバレーボールを観る。
いま全日本女子がエリツィンカップという大会に出ていて、Jスポーツで中継している。会場の放送機材が、恐ろしく陳腐なものらしく、ピンぼけのような画面で、引きの映像だと、誰が出場しているのか判別しにくいほどだ。
もっとも、24時間フルタイムでハイビジョン放送を流している国など、確かまだ日本の他にはないはずである。
普段見ている画質が良すぎるというのもあるのだろうが、SD画質（標準）にしても、もう少し何とかしてもらいたいものだ。国際映像なんだからサ。

そんなわけで、最初はプロジェクターでスクリーンに投影して視ていたが、曇りガラスを通して見ているような画質に堪えきれず、小さい方のテレビに切り替えた。それでもボケている。
対戦相手が格下だったこともあり、試合は日本が楽勝したが、アウトボールかどうかも判断し辛い画質には閉口した。楽しさを削がれている感じ。

ま、国外の放送に文句を言っても始まらない。
今年はオリンピックの前年で、秋にはその予選を兼ねたワールドカップがある。ワールドカップは、五輪、選手権と並ぶ三大大会の一つだから、オリンピック出場権を別にしても、非常に楽しみである。夏にはグランプリもあり、こちらは調整試合程度のものとはいえ、賞金が掛っているので、各国、それなりの真剣さは感じられて見応えはある。本番のワールドカップに向けて、試しておくことなどは、このグランプリが最後のチャンスになる。
今年のバレーボールは盛り上がりそうだ。