ポータブル電源が届いたので、早速、ホビオに大型ルーフコンソールを取り付けた。まずは部品を確認して、作業開始だ。しかし、これがメチャクチャ大変だった。
まず躓いたのが最初の作業、サンバイザーの取り外しだ。ドライバーのサイズが合わず、ネジが回せない。特大のマイナスドライバーが必要だ。道具箱を引っ掻き回して一番大きいドライバーを持って来たが、それでも回せない。仕方なく、ホームセンターでドライバーを買ってきた。
作業を進めていくと、例の電動ドリルを必要とする場面がきた。ポータブル電源の使い勝手は良かったが、ホビオの内装は鉄鋼用ドリルで貫通させるのが大変。すぐにドリルの刃が目詰まりしてしまう。
切り取ったプラ板。この板はカッターだけで切り取るのは厳しい。確かにドリルの支援が必要だった。
そして、絶対にドリルが無いと無理だろうと思っていたルーフの中央部。ここはやはり鉄板に穴を開ける必要があった。8ミリ径の穴だぜ。普通の人はそんなサイズの鉄鋼ドリルなんて持ってないよな〜。ボクの手持ちも8ミリ径は木工ドリルだったので、鉄鋼ドリルもホームセンターで追加購入しましたよ。
そうやって、苦労しながらも作業は進み、いよいよコンソールの取り付けに入った。まずは真ん中の仕切り板になるところ。しかし「カッターで部品を切れ」だと〜?
バモスはそのまま使えるけど、ホビオは写真のように切り落とせと説明書に書いてある。いや、ここは端の部分だし、直線にカットだからまだいい。問題は下の写真の部分だ。
この穴、カッターで切り抜いたもの。この作業が大変だった。カッティングマットの真ん中にカッターで穴を開けろと言われるようなもんじゃね? この部分は一番目に入る天井の中央だから、雑な作業をしなかったので時間が掛かって大変でしたよ。
そうして、やっと組み付け。これもピンを抜いて再利用とか、ネジ切りしてない穴にスクリューを打ち込むとか、力技が多くてヘトヘトに。
やっと完成!
無駄になっていた天井の空間が物入れに。これ、結構便利だと思う。ホビオは加速力が全然ないから、発進時に滑り落ちてくることもないだろうし。
しかし、このコンソールの取り付け作業、多少高くてもディーラーに頼んだ方がいいな。天井だから腕を上げて作業することになるが、それが老体にはキツイ。それにカッターを使った図工の時間だ。よほど工作が好きな人でないと、自分で作業はオススメできない。ディーラーが作業を嫌がったのも納得の面倒くささだ。
ふぃ〜。ま、とりあえず、また一歩、車中泊仕様が進歩したぜ。