鼻血

美味しんぼ問題で騒ぎになっている。福島県は風評被害を生むと小学館に抗議しているようだが、まあそれはそうだろう。実在の人物が出てきて鼻血を噴いていたら、確かに気味が悪いからな。

しかし、馬鹿馬鹿しい描写だ。放射線被曝で鼻血が出るなと聞いたことがない。鼻クソをほじり過ぎただけじゃないのか。

まあ美味しんぼの立場だと、放射線被曝ではなく、被爆だということなので、現実の福島とは違い、核攻撃を受けた別の世界の話なのだろう。そうでないと被爆はしないからな。

だいたい被曝に関係なく鼻血は出る。ボクの同級生にも一人いた。毎日鼻血を出すヤツが。中学の時、修学旅行に出かけた九州で突然鼻血を噴いて以来、何かに取り憑かれたように毎日噴いていた。でも原因は被曝でないのは明らかだ。

美味しんぼの原作者がイカれているのは有名だが、あまりにもお粗末な話だし、これを掲載する小学館も見識を問われる。2年かけて取材した真実だと原作者は主張しているようだが、いくら話を聞いて回っても、その内容を検証していないのでは意味がない。息をするように嘘を吐くヤツもいる。

東電の作業内容とか、放射線量とか、疑問に思うことが多々あるのは事実だが、だからといってホラ話で不安を煽ってはいけないのである。

ボクは今年も福島に行くし、福島の温泉にも入る。混浴で美女に出会うと、鼻血がタラ～リと出るかもしれないナ。

インスリン注射

5月から糖尿病の担当医が代わった。より上位者が受け持つことになったのだ。その結果、インスリン注射に対する指示が大きく変わった。

今まではインスリンの種類、使用量、注射のタイミングなどが決められていたが、今回からは全て自由に裁量を任されたのだ。自分の判断で打てと。

問診や診察で、患者が糖尿病と治療法などを理解していると判断される場合、患者に任せたほうが良い結果を生むことが多いそうだ。体調は日々違うので、それを考慮して打つべきだという。あくまで、キチンと自己判断ができるという条件付きだが。

仕事の鬼は、診断の鬼でもあったようだ。大量に打って、大食い大会に出たりしたらいけないのかな？