ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

赤メタ

2009-04-27 08:10:51 | Weblog
取手のタックルベリーに行くと、なかなか程度のいいバンタムのメタニウムXTがあった。6300円也。
スプールの回転や、クラッチ、ベアリング、メカニカルブレーキの銅板をチェックし、問題無さそうだったから購入した。

バンタムスコーピオン・メタニウムXT(通称 赤メタ)は、もう10年以上前に生産を終了したベイトリールである。発売当時は世界最高峰の性能を誇ったが、近年のリールは急激に性能がアップしていて、最新のリールが相手では、もはや比較にならなくなってしまった。

しかし、ボクはまだ赤メタを使い続けている。程度のいい赤メタを見かけるたび、こうして購入して、ストックを確保している。ずっと使い続けるために。

だって色がカッコいいんだもんナ!


ところで、あまり神、神と書いていると、「ふざけやがって! 削除しやがれ」と、男爵に叱責された。男爵の釣りが丁寧だと書いたのが気に障ったらしい。

そこで、少し補足しておこう。ここで言う丁寧は、決して時間をかけてじっくり誘うという意味ではない。普段の男爵の釣りは相当に早い。ボクがスピナーベイトを撃つのと、男爵のテキサスと、あまり変わらないほどだ。と言えば過言だな、やっぱり。

丁寧と書いたのは、キッチリと攻めているという意味。
例えばスピナベを使っていて、ここからキャストすると95点くらいのラインを引ける、でも3歩歩けば100点のラインを引ける、という時、いつも100点の攻めが出来るかということだ。

ボクは全然出来ていなかった。

朝イチの10分、15分ならともかく、それを1日続けることは出来ない。それが男爵は出来るのだ。
彼とてリアルゴッドではないから、出来てないキャストもあるのだろうが、はたで見ている分には普通の人と全然違う。勉強させてもらいましたよ。

それで、今年の釣りは変わってきた。雑になりかけた時、これじゃダメだ、もっと丁寧にと戒めながら釣りをしている。
そうやってみると、今まで以上にバスフィッシングの面白さを感じてきた。男爵がそれを教えてくれたのだ。

で、真面目な話、男爵には感謝しているが、あの貴族、素直じゃない。ひねくれている。「またバカにしやがって」などと言い出すに違いない。

ま、昨日のように、丁寧にやって釣れないと、ドッと疲れますけどね。
コメント (10)
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