ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

神になろうと思えば

2009-04-22 11:37:38 | Weblog
男爵のあまりの釣果に、いったいどんなテクニックを使っているのか気になると思う。そこで、前回半日ほど一緒に釣りをして、気が付いたことを書いておきましょう。

まず言えるのは、何も変わったことはしていないということ。全て基本に忠実。
バスの居るポイントを選び、丁寧に、集中力を保って釣りをする。要はそれだけ。でも、普通の人はそれがなかなかできない。

例えば、朝マズメにポイントに着いて、ソーッとアシ際に近寄っていくと、ピシャッと魚の跳ねる音がした。さぁ、第一投目…って時には、気を使ってキャストするし、今にも食うんじゃないかって思うから集中力も凄いでしょ。
それを日中もずっと維持してる。

撃っても撃っても釣れない時に集中力を持続するのは大変だけど、男爵はそれができるということですな。
撃ち方も丁寧。一回一回ベストなプレゼン、ベストな誘いを心がけてる。

そしてバスの居るエリアの絞り込み。バスが居るところで釣りをする。このポイントチョイスがしっかりしている。
これは一言で言ってしまえば経験なんだけど、単に長く釣りしたり、沢山釣ったりしただけでは男爵のようにはなれない。一匹一匹を吟味しながら釣りをする、その繰り返しが必要と思う。要は考えて釣りをする、その積み重ね。

水深、水質、天候、風、水生植物の生え方、底質、ベイトなどなど、本当に細かいところまで男爵は見ている。
こういう時にこうやったら釣れた。こういう場所は釣れなかった。でもこういう天気のときは魚が居た。そういう情報を蓄積して、分析して、結論を出していく。ずっとそれをやっているから、ここは居そうだな、というのが分かるのだ。その判断の正確性が明らかに他を圧している。

男爵のようになるためには、普段からそういうことを考えながら釣りをしていくしかない。そうすれば、1年では無理でも、3年くらいでかなりのレベルまでいくと思う。

この考えながら釣りをするってのが大事。集中力が続くのは、これがあるから、とも言える。
漠然と、ただ投げていては集中力は続かない。アシの際に魚が着きそうな変化はないか、ワームをトントンと動かしても食わないから、少し止めてみるか、止めるのは1秒? 2秒? なんて常に考えて試していくことで、集中力が続くのだ。

このあたりが男爵の釣果の秘密だと思う。
別に変わったことはしていない。でも同じようにやるのは難しい。難しいけど、少しずつなら出来ることだ。みなさん、一緒に頑張りましょう。


ボクとしては、男爵の釣りで一番勉強になったのは丁寧なチェック。ボクはベストと思われるポイントを叩き、それで出ないと、後は雑な攻めになっていた。一番いい所で出ないんだから、この辺じゃ、どうせ釣れないだろうな、という感じで。
それがいけないのだと分かった。男爵は一投一投全てに意味を持たせている。釣れそうもないけど流しておくか、なんて一投もない。ボクは8割方適当だ。この差は大きい。
いきなり男爵のようにはできなくても、せめて今までの倍は意味のあるキャストをしたい。いや、やるゾ~、今年は。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケース

2009-04-22 07:29:00 | Weblog
潮釣りに行った時、ドリームマスターのケースを何個か購入した。バッグに入る小さいサイズのヤツだ。

これはストックルアーの整理に使う。

今までは、ミノーとか、バイブレーションとか、クランクとかに分けて、デカイケースに入れ、それを部屋に積み上げていた。釣りに行く前にその中から時期や天気に合わせて使いそうなルアーをピックアップして持って行っていた。

それを改め、ルアーの種類毎に小型ケースに入れておいて、ほぼ全種を持って行くことにした。小型ケースなのはカゴに入れやすいからだ。

昨年末に管理釣り場フィッシングパル佐野へ行った時、タックルを買い物カゴのようなのに入れて持って行った。それがとても使いやすかったから、水郷へ行くのにもタックルをカゴに入れるようになったのだ。

こうしておくと、このカゴ一つ持ち出せばいいわけだから、忘れ物の心配もない。クルマの中でタックルがバラバラになることもない。
もっと早くからこうしておけば良かったな~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする