ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

暴れん坊将軍

2008-12-15 08:23:18 | Weblog
土曜日に水郷爆釣隊の納会が行われた。
当日の模様は、今晩、仁のレポートにて報告するが、その席で「爆釣隊がんぼう2008」が審議され、写真の腹黒い男が第一回の受賞者に選ばれた。

「がんぼう」とは、手のつけられない暴れん坊という意味の広島弁だと仁が説明していたが、広島県出身のボクは、その言葉を使ったことがない。広島は広島でも、愛媛との県境だから、方言にも違いがあるのだろう。広島の方言番付が書いてあるノレンがあって、そこには「がんぼう」が載っていた気がするが…

さて、その「がんぼう」の名を冠した賞、満場一致でヒサシが受賞した。
苦情のメールが何通も来るほどの、群を抜いた腹黒い行動、他人の技を完全コピーする特殊能力、拙いラーメンの分析力、どれを取ってもヒサシの成績が突出している。
確かに男爵も頑張った。ヒサシに負けじと研鑽して、ずいぶんと黒くなった。しかし、さすがに元祖には遠く及ばなかった。

受賞の記念品は、前のブログで書いた通りのトイレットペーパー。
「この紙、ダブルか? フン、シングルだったら突き返してやろうと思ってたんだが…」
記念品を手渡されたヒサシの喜びの言葉である。



二次会はカラオケ。
と、自分の歌が終ると、体調が悪いと言ってサッサと帰っていくヒサシ。最後まで暴れん坊将軍である。

ヒサシが帰った後も二次会は続き、やがて終了の時間が来た。みんな荷物を持って部屋を出ていく。

誰も居なくなったカラオケボックスにはポツンとトイレットペーパーが残されていた。

気に入らない記念品をわざと忘れて行ったヒサシ。
腹黒い男である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする