CR‐X

車検からCR‐Xが帰ってきた。
今回はクラッチの全交換（プレートだけでなく）をメインに、バッテリーなども新しくした。なんだかんだで費用は約20万円、まぁ古い上に程度の悪いクルマとしては、安く済んでいると言えるだろう。

そのクラッチ、部品を交換して全てグリスアップしているから軽いとのことだが、確かに軽い。軽すぎるくらい。まるで軽自動車のクラッチだ。
ホンダから自宅まで運転していて、凄い違和感を感じたが、これはやがて慣れるのだろう。

本当はオーバーホールを本格的にやって、完璧な状態に仕上げたいところだが、今のクルマのボディは耐久性に不安がある。部品はパーフェクト、でもボディが腐った、では意味がないので、オーバーホールに踏み切れないでいる。
ワインレッドが廃車にならなければ、ちょうど今の時期に車検で、併せてオーバーホールする予定だったんだけどね。

中古市場をチェックしていると、時折、程度のいいCR‐Xが高値で出ていることがある。
色は黒が多いが、それは後でワインに塗り替えてしまえばよいとしも、まぁ購入するのは何年か先、再び東京へ戻る時になるだろう。

ここまでくれば、果たしていつまでCR‐Xに乗り続けられるのか試してみたい気もするが、新型車で復活すればそれに乗り換えるかもしれない。
あのスタイルさえ維持してくれて、今の技術で作れば、いいクルマが出来ると思うんだけどなぁ。