ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

ゴッチ、参上!

2008-03-22 18:01:05 | Weblog
土曜日、仁の他に、なんとあのゴッチ先生がバイトにやって来た。

しかし、仁とは違って仕事に慣れていないし、リアクション王なので非常に心配だった。作業のミスをして、大げさに慌てる姿を晒さないか不安になる。

昨年のゴールデンウィーク、腹黒い男・ヒサシとゴッチの釣り対決が広島で行われ、ゴッチが圧勝、余裕のゴッチが車の中で休憩していたことがあった。
そこに僕の妹が声をかけると、ゴッチは驚いて飛び上がった。文字通りに飛び上がった。
妹が言う。「やり過ぎよぉ。そこまで驚ろかんでもえかろう」と。

僕がゴッチのことをリアクション王と言っていたのを、妹は話し半分で聞いていたようだ。いくらなんでも、そんな人はいないだろうと。

しかし、いた。
ゴッチのあまりのリアクションに妹は呆れ果て、その夜、家族の間で笑いのネタにされていた。

なんでも、声をかけた瞬間、悲鳴を上げながら、手をバタバタさせ、車の天井に頭をぶつけんばかりに、シートから飛び上がったというのである。
シートにバネでも付いているのかと疑われるほどに、凄い飛び上がりだったという。

僕はその場面を見ていないが、まるで実際に見ていたように、そのシーンが目に浮かぶ。
そうだ、ゴッチはそういうベタなリアクションが特技なのだ。

今は変な酋長に収まっているが、本来は役者か何かが向いている男だった。
しかし、それも全て昔の話。
今のゴッチは妊婦のような腹をした、動きの鈍い男である。ちょっと立ち仕事をすると、ヨレヨレと腰砕けになり、死にそうな顔でハァハァ言っている。

本当にこれで同級生なのか。見ていて切なくなってくる。
疲れ果てたゴッチの横では、はるか年配の仁が余裕の表情で仕事をこなしていた。


※写真は珍来で昼食中のゴッチ。
水を入れようとしてポットを引っくり返し、辺りに散らばった氷を慌てて片付けるの図。
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仁、参上!

2008-03-22 11:54:24 | Weblog
「仕事をさせてください!」

今年もこの季節がやってきた。土曜日、ぱおんの会社に、仁がバイトに参上したのだ。
「報酬は珍来に、ラインに、逮捕状ですよ!」
仁はそう要求してきた。さすがにベテラン作業員だ。ギャラが高い。

しかし、作業が押している日には、猫の手より仁の手だ。慣れているから、ゴッチの手よりも頼りになる。
これで作業を先行させ、三月末からプレシーズンマッチを始めるのだ。(日曜日に仁と出撃するのがプレシーズン…で、土曜出撃になる日が開幕。今年の開幕は4月12日予定)

その作業、仁のハイパフォーマンスもあって、順調に進んだ。
年老いた職人が素晴らしい作品を仕上げるように、仁、老いてますます元気である。
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