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ズボラものの私が家の中を超スローペースで片付け、そして料理下手な私が料理をする過程などをお見せいたします・・・

≪持ちものとくらし方 上巻 「住」と「食」≫を読む  その1

2008-10-24 21:26:59 | 家事本
昭和38年発行、以前中古本で買った婦人之友社出版の「持ちものとくらし方」です。家庭を持ったばかりの若い主婦を対象にした本なんですが、これがとてもためになるんです。買った時に一度さらっと読みましたが、もう一度じっくり読んでみようと思います。



表紙をあけると巻頭に、住の戸棚の写真が載っています。小笠原さんという方のお家の戸棚のようですが、圧巻です。この戸棚は手づくりなんでしょうか。扉にはびっしりと小さなポケットがついています。中には掃除に必要な道具一式、洗剤類、包み紙、袋、紐、輪ゴムなどが入っているそうです。こういう戸棚が家に一つあればいいですねぇ。




では、目次の一つ目からいきましょう。

24時間を大切につかいましょう

<起床時間を決めましょう>

少し内容から引用しますと、
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>主婦は起きてすぐに顔を洗い、髪もキチンととかし、働きやすい服装に、エプロン、三角巾をつけ、台所に立つ、主人も手分けして掃除を手伝う、そして整った部屋で揃って朝食を落ち着いて食べる、そのためには何分あったよいでしょうか、みなさん、逆算してみてください。六時か、六時半か、何時に起きれば丁度よいか分かるでしょう。起床時間がきまれば、健康のために睡眠を七時間から八時間とるとして、何時に就寝するのが適当かもきまってきます。


なるほど。一日をスタートするにあたり、こんな朝を過ごせたらいいですね。エプロンに三角巾。エプロンはしますが(たまにですけど(^^;)三角巾はしてませんが、今だったらバンダナとか使ってもいいですね。そういえば、以前習ってたお料理教室ではエプロンと三角巾の着用が義務付けられてました。髪を三角巾で縛ることによって、気持ちがしゃんとしたような・・・。私はエプロンの置き場所が決まっていなくて、4枚ほど持ってるのに、いつも同じものばっかりしています。どこか良い場所はないでしょうか。

■ポイント
・起床時間を決める
・起きたらすぐに身支度を整え、働きやすい服装に
・朝仕事は9時まで、遅くとも10時までに終える(朝仕事は4時間弱)




<朝仕事には区切りをつけて>
引用
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>>家族そろって落ち着いた朝の食事が終り、気持ちよく主人を送り出したあと、朝刊にざっと目を通しー詳しく読むのは他の時間にしてー、朝仕事を手順よく片付けていきましょう。食事の後片付けをしながら、主婦の昼食にあまり時間をとられぬよう、下準備をしておきます。(主人のお弁当を作る時は、前夜から準備して朝食前に、自分の昼食の分も一緒に作ってしまいます)<途中省略>
朝仕事の予定をたててみましょう。毎日毎週、順々に少しづつ一定の時間に僅かの労力ですることがコツです。やり始めると夢中になって何時間もかけたり、そうかと思うと何か月も放っておくのではその後始末にたいそう手がかかります。



食事の用意と後片付け、掃除、洗濯、自分の身支度や食事、新聞を読むことも含めて3時間37分が平均のようです。私は最近朝起きるのが遅くて、7時とか7時半に起きています…。

また掃除に関しては、毎日決まった掃除以外のガラス拭きとか床磨き、食器棚の掃除など、日常掃除を終えてから、その日の予定になってる丁寧掃除を行うそうです。(順序は問題ではなく自分のやりやすい順序でいいようです)やはりきちんと毎日の丁寧掃除を決めないといけませんね。

■ポイント
・主婦の24時間の中で、朝仕事が何時に終わるかをはっきりさせ、そこで区切りをつける
・起きたときに、寝具は感じよく広げておき、窓もあけて外気が入るようにしておくと、身仕度をしている間に寝具のぬくもりが取れる。
・朝起きてから今日はこの家事をしようと思うのではなく、あらかじめ予定をたてておく。
・肌着類の洗濯は夏は毎日、冬は一日おき(ワイシャツも同じ)


まだまだ続きがありますので、何回かに分けてご紹介したいと思います。
次回は「昼の時間の使い方」、「夜のひととき」など。

◎明日から5日間ほど夫と休暇にでます。月末には帰ってくる予定ですので、その間ブログの更新はお休みします。帰ってきたら休暇中の様子を記事にしたいと思います。