『涼宮ハルヒ』シリーズは現在、9冊まで出ていますが、
総売り上げ数400万を突破しているそうです☆
その中の8冊目『涼宮ハルヒの憤慨』に、
こんなやり取りがあります。
話の主人公キョンと、
何でも知ってる物知りの宇宙人の長門との会話です。
キョン:俺たちには考える頭があって、
そこには意識ってものが入っているはずだ。
ひょっとして、肉体が滅んでも精神は残るのか?
長門:……それは、禁則事項
つまり、死後があるのかないのか、それは言えない―――
という会話になりますね。
そういえば、死後ってあるんでしょうか、ないんでしょうか?
ちょっと気にならないですか?
キョンも本の中で
「これはけっこう―――いや、けっこうどころではない大事な話だぞ。
あるとないとでは今後の人生の歩み方にかかわってくるぜ」
と心の中で独り言を言っています。
もし、死んでも続く魂があるのであれば、
今の続き、ということですから、
生きている間に行ったことに対して死後の世界で
影響が出てくるはずです。
そうであれば、今後の人生の歩み方に
大きく関わってくる問題だと思います。
作者も長戸に「禁則事項」と言わせていますが、
このように大事な問題であるため、
無責任な事を言えないのでしょう。
死というのは早かれ遅かれ
いずれぶちあたる問題ですから、
ちょっと考えて見るのもいいかもしれませんね