根っこがないから寂しい
近年、生誕１００年でにぎわったサン・テグジュペリの作った物語
「星の王子様」。
星の王子さまは六つの星を旅した後に、
七番目の星、地球にやってくる。
そこは砂漠。人っ子一人いない砂漠に孤独を感じ、
砂漠の花に人間はどこにいるのかと尋ねる。
すると
砂漠の花は
「さあ、どこで会えるかわかりませんね。
風に吹かれて歩きまわるのです。
根がないんだから大変不自由していますよ」
と答える。
ここでおやっと思う。「根があるから」動けなくて不自由するという
ならわかるけれど、人間は「根がないから」不自由しているんだと
砂漠の花は言う。どういうことだろうか。
根っことはよりどころ、心のよりどころ。自分の居場所ということ
自分は○○高校３年Ｅ組と一応の定位置はあるけれど、心の居場所
根っこがそこにはない。
孤独死が東京２３区だけで年間３００人にものぼるという。
家族から捨てられ、仕事もなく、年金暮らしでまさに居場所がない
高齢者の寂しい臨終。
ところが、居場所がないと感じているのは何も高齢者だけでない。
お父さんたちはリストラされて会社に居場所がない、家に帰っても
居場所がない、うさをはらしに飲みに行く金もない。
１０代から３０代の若者たちも、居場所がないと感じて、自分を必要と
してくれる人、大切にしてくれる人、愛していくれる人、わかってくれ
る人を捜し求めて、砂漠をさまよう人のように、インターネット上をさ
まよったり、繁華街をさまよってそこで、出会った名前も知らぬ人たち
としばらく、愛し愛され、分かり分かられたつもりのゲームに興じ、
屈折した形で孤独を紛らわしている。
さみしいんだね、心の中は。
この孤独な心をいかに解決するか？？
このブログおもしろいですねえ～。いくつか記事を読ませてもらいましたが、けっこー、わたし好みのネタが多くって、とても楽しいですぅ。
星の王子さまでは「おとなは数字が大好きなんだ」みたいな台詞（？）の箇所が好きでした。よく覚えていなくて忘れてしまいましたが。。
子供を育ててると、まさに幼児期って根っこを育ててることになるんだよね。
根っこが育ってから芽が出て葉が出て花が咲き実を結ぶ。
根っこがしっかりしてれば、いい芽、いい葉が出てくると思う。
根を大地にしっかり張って生きて行きたいよね！
いつも有難う！
根っこって大事って記事を長々と書いたのに（涙）消えてます・・・(涙）
幼児教育は根っこの教育。
いい根を張って、いい芽、いい葉、いい花を咲かせて実を結んで欲しい！って書いたのさ～
何でかな？どうして？goo!
謎だ・・goo..
やっぱりライブドアにでも転向しようかな～
グーめっ！お金払っているとおもうとますますガックリきます・・・
って違いますね(;´Д`A ```
私も根っこが今無い状態なのでまったく不自由しています
ポロリと根っこがとれてしまいフラフラ～
また新しい根っこをはるまで時間がかかりそうです
しっかりと根をはらないとですね～
Σ(・o・;) アッ「たね」なのに根がないなんて！！
今気づいた(;´Д`A ```
俺はピアノが趣味っすけど、
何するときも深い人生観って大事っすよね。
この夏、改めて読み返そうとおもいつつ。
子供の頃に読んだ印象と どのように違うか楽しみでｓもあります。
いくつかパンダさんの記事を読ませていただきましたが、どれも心に響きますねぇ。
私も根を張らないと・・・。
ＴＢさせていただこうと思ったんですが、エラーになってしまい出来ませんでした（涙）ごめんなさい。
そこまで、気づきませんでした。面白かったです。
「大切なものは目には見えない」
やっと、この部分がわかるようになった程度の私です。
今回わかったところを記事にしました。トラックバックしましたので、気が向いたら読んでください。
BE THEREという、B’zの歌の歌詞から連想される、他の記事にリンクさせてあります。