幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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いちばん手ごわいのは、「漠然とした不安」羽生 善治『大局観』より

2011-03-02 | 不安
将棋界で初の7タイトル独占を達成した、羽生 善治(はぶ よしはる、1970年9月27日 - )の、最新刊『大局観』に次のような言葉があります。


いちばん手ごわいのは、「漠然とした不安」だ。
恐怖の対象が明確なら、それについて研究したり考えたり
すればいいが、漠然としていると、どうすればいいのか
わからない。     『大局観』p58
人生またしかり。
芥川龍之介も、「ぼんやりとした不安」に苦しみ自殺したと
言われます。

仏教では「無明の闇」といって、やってくる確実な未来、
すなわち死に暗い心を全ての人は抱えていると教えられて
います。

そして、親鸞聖人の教えには
無明の闇を破り『人間に生まれてよかった』いう身になれる道が
教えられているのです。



※写真はウィキペディアより

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