風が弱く穏やかな天気でしたので、予定通りWさんと利根川でカヤックに乗ってきました。
時間が少し早かったので待つ間にハンドランチ機のテストをしましたが、良かったり全然駄目だったり!
後日またテストしますのでその時にアップします。
Wさんがシーカヤックを積んできて暫くすると先日一緒にカヤックを楽しんだ英国人の彼がカヤックを積んで現れました。

Wさんが肩を痛めていることもあって、私たちは流れの弱い下流へ向かうことにしました。

ご覧の様に風は殆どありません。
暫く行くと中州に白い鳥がいました。

カモメのジョナサンかと思ったら海ネコのキャサリンでした。
明るい日差しに胸の白さが異常に明るく輝きます。
因みにこちらは我が家の黒ネコのクロちゃんです。

好き勝手し放題の暴れん坊で寂しがり屋です。

シーカヤックには荒れた波の方が似合うのかもしれませんが静かな水面をゆっくりゆくのもいいものです。
また白く輝く鳥がいました。

ミサゴです。
遠目にはオオタカに見えましたが、ミサゴでした。
この少し前に上空を飛び去るのを見ていたので、これは別の個体です。

Wさんが撮ってくれた私です。

Wさんの趣味の一つがバードウオッチングなのでよく鳥のことは知っていて楽しいです。
下流を目指し、支流の福川に入って見ることにしました。
その入り口にある岸の枝に白い鳥がいました。

おわかりでしょうか?

オオタカです。
なにかこっちを睨んでいるようにも見えます。

福川の水門です。
特別なことでも無い限り開いて居ます。

水門をくぐって更に入って見ます。
前方の工事は2年前の台風に寄る増水で土手の上を水が超えてしまったところです。
その対策でしょうが、今頃?というのが正直な気持ちです。

河川敷に工作物?土手の上に速やかに撤去を求める立て札が有りましたがそう簡単に撤去できそうも無い大きさです。
もの凄く大きな四つ手網を上下させるための小屋なんですが、機能しなくなってから何十年も経っているはずです。

土手の中腹にノスリが居ました。
とてもよく見られる猛禽類です。
この先に以前私がフクロウを撮った場所があります。
ン!何やらバズーカ砲のようなレンズを構えた人が3人ほどいました。
この川には集まって欲しくないのが正直な気持ちです。
これ以上進むと嫌がられそうなので、ここから引き返しました。
再び水門をくぐって本流に出る少し前に居ました。
先ほどとは違う木でしたが、まだオオタカがいました。

この後直ぐ飛び出してあっという間に姿が見えなくなりました。
トンビやノスリより羽ばたきが早くスピードが違います。

利根川の中州にトンビがいました。
直ぐ隣には大きな巣があり、2年前繁殖を確認したことがありました。
周りには沢山のカラスがいて、トンビとカラスの攻防が既に始まっています。
主発地点に戻る途中中州にタゲリが居ました。

この辺一帯は対辺浅くて流れてきた木などが乗り上げまるで流木の墓場のようです。
ですがその流木は鳥たちの格好の休憩場所になっています。
岸辺の葦にカワセミがいました。

今日は実に気分と運のよい日でした。
カヤックを車に積んで居たとき上流に向かっていた彼も丁度帰ってきて、又その内一緒にと挨拶をしてわかれました。
帰り道Wさんさんから連絡が入り、土手の上のカメラマン達の狙いはやはりコミミズクだった様です。
ただ前回出会ったとき、私が歩いて行くとドンドン遠ざかってしまいましたので、荒川の様に大勢で待っていたら出てこないような気がしてならないのです。
WさんからRC羽ばたき機のギアを頼まれましたので取りあえず作ってみました。

モジュール0.5、歯数30で噛み合いは問題ないのですが強度は甚だ疑問符です。
御本人も言ってましたが、かなり力の掛かる部分なので何故他のギアの様に金属製を使わなかったのか?です。
ギアボックスが手に入る手立てがついたようなのでこのギアの出番は無さそうです。