マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

しばらくはお種理論の話を・・・

2009年10月10日 09時54分20秒 | 古代史
久しぶりにニューリーダーに連載された落合莞爾氏の秘録公開・日本近代史の暗部という、サムライさんにいただいたコピーを読んでいた。
そこに「・・・・要するに日本では、家名の存続をもっとも重要視し、遺伝子にはさほど拘らない傾向が生じた。だから皇室は例外として、血筋、とくに男系血統を厳格に守ってきた家系はまず稀である。それゆえ、家系論はまだしも、血統論にはほとんど意味がない。」と書いている。これでは栗原さんが気に入らないわ・・・。さらに、
「現に、皇室に次ぐ名門五摂家のさらに筆頭を誇る近衛家を見ても、後水尾天皇の弟が養子に入って以来、血筋は後陽成天皇系に変わってしまったが、未だに藤原北家の家系を称えて、自ら怪しまない・・・・」
うん、このようなこともマヨちゃんのお種理論からすれば不思議でも何でもない。
血統を守ることと、家系図を書く事はイコールではない。「お種」だけがすべての世界もあるのだ。落合さんに私の「お種理論」を説明しなければならないな・・・・。

たぶん長くなるから少しずつしか説明できない。

一番基本的なことは、天皇になるためには絶対に血統の条件があること。さらに、藤原北家なら北家を名乗るにも必ず守らねばならない「お種」条件があるのだ。
この条件は残念ながら国家機密で教えるわけにはいけない・・・って言うか、私にもわからない。
ただ、言えるのは天皇には「百済お種度」と「源氏お種度」そして「平家お種度」、さらに「アッチラ度」・・・などの最低基準が決まっているという事である。
だから、ある天皇が皇后を選ぶ時にはそのお種度を調べ、混ぜ合わせた結果、基準に満たないとすれば、生まれた子供は次の天皇にはなれないことになる。だから選ぶ天皇妃の「お種度」こそもっとも重要な選択基準になるのである。
重要なことは、現代でもそれが守られていると栗原さんが主張するとしたら、美智子妃殿下にせよ、雅子妃殿下にしても重要なお種を持っていることになる。
歴史家たちよ、これを証明してみよ。

さて、藤原北家は過去に研究してきたように、「鮮卑拓跋族のお種」、つまり「源氏のお種度」の高い家系である。したがって、直系であろうが養子であろうが、北家の基準である「源氏度」こそが重要になるのである。そこのところ、落合さんわからないとだめよ。
「誰も知らないお種の秘密」に書いたと思うけど、義経はたぶん母親からもらったお種が異様に貴種だったため、特別に選ばれてモンゴルへ派遣されたのだと思う。つまり、頼朝の母より「モンゴル度」即ち、「アッチラ度」が高かったのだろう。北条政子さんは相手を間違えたんだよ。残念でした。

どういうこと、わからない?そうか・・・、明日にでもブレンドコーヒーを例に挙げてお種度の説明をしてゆこう。今日はここまでね。