マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

五重スパイ?

2009年10月21日 09時28分11秒 | 陰謀論
今日、ようやく待っていた本が届いた。「政治家 辻正信の最後」(生田寿著)と言う本である。(中古本でも1000円もした。高い!)
シーグレイブのGoldwarriorsにも何度か登場し、いかにも怪しげで、しかしなんとなく憎めないキャラだったように記憶する。しかし、何度も登場する割りに、何者かがまったくわからない。最後は僧侶姿で失踪し、行方不明で歴史から消えた。
こんな面白そうな人物はそうざらにはいない。
ヤクザの本もまだあまり読んでいないが、とりあえずこちらを先に読んでみようと思う。この本を読んでいる人がいたら連絡ください。また、辻について何か知っている人がいたら教えてください。
本の最後のほうに「辻は五重スパイで、最後は中国で処刑された?」と言うようなことが書かれている。一体、五重スパイとはどんなことなのだろう。興味しんしん、がんばって読みましょう。
一応、WIKIの記事を貼っておきます。

「辻 政信(つじ まさのぶ、1902年10月11日 - 1961年?)は、日本の陸軍軍人、陸軍大佐、政治家。1952年から衆議院議員を四期、参議院議員を一期務めた。

マレー作戦では辻は新聞記者相手の広報も担当していた。記者達は辻がよどみなく語る名作戦の数々に感嘆し、辻を「作戦の神様」と謳った。しかし、現在は陸軍士官学校事件、ノモンハン事件、シンガポール華僑虐殺事件、バターン死の行進などにおける失策や、またポートモレスビー攻略作戦やガダルカナル島の戦いにおける日本軍の敗戦について批判されることが多い。
戦後GHQから「第三次世界大戦さえ起こしかねない男」と危険視された(後述)。

参議院議員在任中の1961年4月に東南アジアの視察のために出国後、ラオスで行方不明となる。そのまま、1968年7月20日に死亡宣告がなされた。」引用、以上
Goldwarriorsを読んでいた時点では英国のエージェントのような気がしたが、この本を読んでどうなるかはしばらくお待ちください。

ところで郵政の西川社長がようやく辞任した。もういい歳だし、生活に困るわけではないだろうに、なぜあそこまで職に留まろうとしたのか、その執着した理由がわからない。民営化反対の亀井氏が担当大臣になったのであるから、最悪の場合解任も考えられた。ここまで執着すれば逆に悪い風に取られても止むを得まい。
次が元大蔵事務次官が就任するようだ、つまり、元官僚にゆだねることになる、はて、これでどうなるんだろう。よくわかりませんね。