今、小淵沢食品衛生協会の指導員を仰せつかっている関係で
商工会小淵沢地区観光振興会と小淵沢食品衛生協会合同の
日帰り研修会に行ってきました。
研修会の内容は
①山梨県環境整備センターにて産業廃棄物の最終処分場の視察
②山梨県の都留市商工会にて、特産品開発委員会で開発したニョッキ
についての説明会及び試食
③山梨県大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究所
の見学
なんだか難しいですね・・・・・・。
でも今まで余り興味を持ったことが無い内容なのでそれなりに興味を
持って行って参りました。
まず最初の産業廃棄物の最終処分場です。こちらは明野町にあり、
要は様々な産業廃棄物を最終的に埋め立てる場所です。
産業廃棄物の埋め立てと言うとなんだか”ごみの山”で色々な
有害物質で汚染されてしまうというイメージでしたが、それは昔の話。
実に様々な防衛手段や安全対策などが考えられているんですね。
もちろん予期しない事に対して100%安全と言った事は無理なのかも
知れませんが、それを100%に近づけるために本当に様々な技術や
努力がなされている事がわかりました。
こちらは色々な産業廃棄物の業者さんがそれぞれを処理した
最終段階のごみを埋め立てる場所ですので、持ち込まれる前に
しっかりと処理をされていることが大前提にあります。
このような施設がもし地元に出来ると考えるとやはり良い気持ちは
しないと思いますが、ごみが溢れている現状を考えるとどちらかに
このような施設を作らなくてはならないのですね。
今後ずっと抱えていかなくてはいけない問題を再認識いたしました。
次は北杜市と同じ山梨県の都留市へ。こちらでは数年前から
特産品の開発を行っていて、その一つの”ニョッキ”についての
説明を聞き、試食を行いました。なぜ”ニョッキ”??色々と
ご意見はあるかと思いますが、新しい地場の特産品を開発する
ということはやはりお客様にとって楽しみが一つ増えるという事。
小淵沢でも同じような事を考えたら面白いと思いました。
しかしながら”新しい特産品”を考え出す事の難しさも感じました。
写真は和食にニョッキを応用した例で、長芋と梅干をあしらった
蒸し物となっています。こうなるとやはり食感などがニョッキとは異なる物
となってしまいますが、アイデアとしてはなかなか。美味しく頂きました。
最後に北杜市にある
”山梨県大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究所”
の見学です。こうも沢山漢字が並ぶと何のことやらわからなくなって
しまいますが、早い話が大規模な太陽光発電の実験設備です。
これだけソーラーパネルが並ぶと圧巻ですね。ソーラーパネルも
古い形の物から最新のものまで並べられていて、なかなか面白い内容の
話を聞くことが出来ました。
急ぎながらの1日での研修でしたがなかなか身のあるものと
なりました。
暇な時期、時にはこういったことも良いですね。
八ヶ岳南麓 小淵沢高原のペンション
ゲストイン シェムニ