ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

春うらら・・

2007年03月26日 | 四方山話

  

 テレビを見ていたら、椿祭りの映像が流れていた。
すわ!近くだから、この目で確かめに・・またまた でこぼこコンビで、午後から、出
かけて見ることに・・


  

 すぐ近いといっても 来るのは初めてだ。
椿が大木になっていて、いい匂いが当たり一面に漂ってくる。近所の奥さんとか、顔見知りの人に出会うのは、やはりここは嘉久志だからか・・見晴らしもいいし、風も温かだし、いいね。ホント春うららだわ!

 春うららといっても あのいつもドンケツの高知の地方競馬所属の 競走馬ではありません。
長閑な 暖かな、春霞の星高山の椿の里のことです。
桜も ちらほら、3部咲きかな?

椿が植わっている段々を落ち葉をふ踏みしめて登っていくと、菌類の湿っぽい匂いとともに、墓芝の花のにおいがする。あたりを見渡すと、小さな白い花を一杯つけた墓芝が、いたるところにあった。椿のいいにおいも混じる。



突き当たりに冷昌寺があり、この星高山の名前の由来になった 星の隕石が祭った祠がある。子供のころ遠足で来たな。(いつか新聞に出ていたけど、隕石ではないらしいが、昔からそのように言い伝えられている。)

 

 私が思うに 人間という物は少し複雑に出来ているようだか、基本的には蛾と変わらないと思う。
明るく華やかなものにおびき寄せられる。さまざまな「お祭りてき」なものに吸い込まれる。
この前までは梅、椿や、バラ、そしてもうじき日本列島は 桜色に染まり、皆浮かれてじっとしていない。
とはいっても、折角生きているんだから、折角四季のある日本に住んでいるんだから、この季節 桜を楽しみたい。
もうこのさき そう何度も自然美を愛でる事は出来ないだろうから・・

 晴れ 20℃