しだれ梅です。（隣のおやじさんの写真です。）
別名・・・ニオイグサといい、春先に香り高く咲きます。
梅の花の香りを詠んだ歌は 758年に市原王によって作られたつぎの一首だけです
「梅の花 香をかぐわしみ 遠けれど 心もしのに 君をしぞ思う」
もう一つ 隣のおやじさんの家の白木蓮です。（その撮影）
先日は 輝く天に向かってシンプルな真っ白な花びらを広げていたのに、今日は時折舞う粉雪に 身を固めている。
最近の気象状態は 自然界の動植物もきっと驚いていると思う。
一昨日は ２４℃という５月のようなぽかぽか陽気だったのに、昨日は春二番のまるで台風並みの大風。
町の電気屋さんの看板も、某スーパーの看板も倒れ掛かっていた。
松江のような都会はテレビで珍しそうに放映しているけど、江津でも我が家を始め色々と被害があるんです。
そして啓蟄の今日は冬に逆戻りで、粉雪がパラパラと舞い、冷たい風が吹く。
温度差２０度とは、どうなっているんだろう。人生５０年生きているけどこんなことは初めてだ。え～誰が５０年？ま、そう硬いことは言わないで・・物心ついてからだから。
さて 相変わらず暇な木馬の昼下がり。
スポーツ紙の三面記事チェック。難しいところは流し読み専門の私だが、コソ泥の記事はどういうわけか目に入る。
与野党とも空回り格差論争と言う記事の隣に 結構大きなスペースを割いて出ている。
「電気自転車で楽チン窃盗」と題した記事によると、神戸で自転車に乗って盗みを繰り返していた４５歳の男が、自動車免許を持っておらず自転車で、犯行を続けていたらしい。ところが、この泥棒男、０５年ころ 自転車泥棒に自転車を盗まれて、電気自転車を購入、これを使って約3000万円も盗んでいたらしい。
調べによると、こぐ自転車では、神戸は坂道が多いから、体力の限界、まるで千代の富士の引退の言葉みたいだ。
そして「電動自転車は楽チンだった、こぐ自転車は盗まれたけど盗難届けを出してなくて返す返すも残念だった、これにこりて、電動自転車にはきっちり登録していた」
ということらしい。
窃盗商売（こんな商売あるの？）のくせに“商売道具”は正規に購入していたとは、心から悪じゃないんだね。こういうの落語ネタみたいで笑える。もっとも被害者には悪いがね。
曇り 時々雪 後晴れ 5℃