ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

桜前線 及びウンチク

2007年03月30日 | 四方山話

  

 川平駅にある 一本桜。今が満開です。
今日の午後 坂の上のIさんが、通りかかったら、「見事に満開だったから」といいながら、撮影してくれました。
最近はこのブログのためにデジカメをいつも持ち歩いていると言っておられました。本当にいつもありがとうございます。
昨日も書きましたが、このように皆さんに この地方の珍しい事や、綺麗な花など咲いているという情報を入れてくださり、まったく自分勝手に、言いたい放題で始めたこのブログの閲覧者数も、うなぎのぼりで、(既に自慢に入っている私ですが・・・)毎日 市内 県内、県外を問わず 大勢の方々に見ていただき うれしい限りです。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

 石見地方の桜状況ですが、同じ地域でも風のあたり具合とか、日照時間で早い遅いがあるいんでしょうね。いずれにしても来週辺りは ピンク一色になるでしょう。

 さて、ブレンド日記発 東京の桜通信員の@夜桜銀二さんの情報によると、東京の隅田川 上野界隈の桜は既に満開だそうです。
写真は昨夜の向島の夜桜の写真です。(@夜桜銀二さん提供)

 桜のウンチクといえば 昨日の毎日新聞に桜について面白い事が書いてあった。
「花」といえば昔から桜をさす。「花」は桜の代名詞だ。「花曇り」「花吹雪」「花より団子」などすべて、桜を意味する。
芭蕉の句 「花の雲鐘は 上野か浅草か」、古今集の 「久方の光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらん」も桜をうたったものである。

そして、比喩として、植物の活気の表れから、生活や人生の隆盛を「花」に例える。美や立派の意を込めた「花嫁・花婿」
二つの美しく優れたものを一人で占有することを 「両手に花」そのほかに「花形役者」
繁栄 活況を意味する言葉としては、「花の都パリ」「ひと花咲かせる」「話に花が咲く」などすべて桜から来ている言葉らしい。

また 本来美しい花でさえ引け目を感じるくらいに、という女性の美しいさまを表現する「花も恥らう」は最大の形容詞らしいが、これはやはり、若い女性にしか使われない言葉だ。「花も恥らう六十路」とは言わないものね。

で、意外だったのは、人生の門出に贈る祝い言葉、「はなむけの言葉」は花束に関連づけて、「花向け」であると思っている人が多いが、これは元来旅立つ人の乗る馬の鼻面を旅 たつ方向に向ける意味で、餞(はなむけ)と書くらしい。へぇ 知らなかった。

 話は変わるが 夕べは 凄かった。何がどれくらい凄かったかといえば 雷 大雨 大風で ねむり病の持病がある私も、流石に目が覚めたくらい凄かった。
何時ごろだか 時計は見ないようにしているので、わからないけど、窓にたたきつける雨と、屋根に当たる風と雨で、まるで豆をフライパンで炒っているような音がした。稲光は目をつぶっていても見えるし、春の嵐の枕を取って「嵐」というようなそんな真夜中の出来事だった。

で、今日も午前中は雨、しかし午後から 晴れてきた。久しぶりに黄砂のないすっきりした星高山が木馬のカウンターから見えたので、写真を撮って見ました。

 今まで、枯れ草色だった山肌もまるで ジグゾーパズルのように、色々な色ではめ込まれて春の装いに見えてきた。

朝雨、午後晴れ 15℃