隣の親父さんフォットギャラリーから・・
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6月も今日で終わり、一年の半分が過ぎた。
水無月は、生まれ月ということもあり、なんとなく好きだ。
お尻のほうまで泥はねを跳ね上げながら、傘の柄をくるくる回して、お使いに行ったり、娘の頃は、そぼるふる雨の中、無性に歩きたくて♪雨が~小粒の真珠なら~恋はピンクのバラの花・・と歌いながら、物思いに耽った事もある。
お互い傘と傘のすれ違いには、「傘かしげ」といって、邪魔にならないように傾けたりして、すれ違いざまに、目と目で挨拶したり・・雨は思い出しても情緒がある。
さて明日(7月)から 煙草がまたまた値上がりする。
木馬は禁煙にしていない。タバコを吸わない人には迷惑かもしれないが、やはり、煙草をすう人にとっては、一服が、それこそ、ストレス解消になったり、心落ち着かせたりする物だと私は思うから・・
天国の夫も、父親もかなりのヘビースモーカーだったから、小さい頃から、自分は吸ったことないのに、「私は絶対に癌なら肺がんになる。」今でもそう思っている。
ずーっと前になくなった父親の中折れ帽子を入れた円柱形の帽子ケースを、いつだか洋服ダンスの上に見つけて、始末した時、蓋をとったら煙草のにおいと、手に取ったらポマードの匂いが染み付いていたもの。
夫の専門書も煙草のやにで、黄色く変色している。
向田邦子の本に思いでというものは、ねずみ花火のようなもので、不意に足元で小さく火を吹き上げ、とんでもない所へとんでいって・・というようなくだりがあったように記憶しているが、煙草というと私は母方の祖父がいつも出かける時、腰にぶら下げていた、何の皮か覚えがないが、多分皮製の煙草入れと、筒に入った真鍮の煙管を思い出す。
家にいる時は 煙草盆(引き出しのついた木の箱)に一式入っていて、刻み煙草を取り出すと、親指と人差し指中指で、丸めて、煙管の先に詰め込む。一度火をつけると、まだ火種が残っているタバコの葉を手のひらに乗せて次の刻みに火を移していたし、時々和紙でこよりを作ってやに掃除をしていた。
無口の祖父は、多分この煙管で吸うタバコと、祖母の手作りのどぶろくが唯一の楽しみだったんだろう。
煙草の煙が鼻から吐き出されるたびに、痩せた祖父の喉仏が上下していたのが思い出される。(なんていう銘柄の煙草だったのか、多分“ききょう”だったような。)
明日からほとんどの銘柄が300円になります。
話は変わる。
スイミングがここ一週間程お休みのトンボさん、昼間暇を持て余している。
映画でも見に広島に行きたい所だが、ぶっ蹴られた車が、これが思ってたより重傷で、まだまだ一週間くらいかかるらしい。
代車では行く気になれないらしい。
保険屋が、よくこれだけ壊れて怪我がなかったと感心してたらしい。
「本当に どこもなんともなかったん?」聞いたら
「首は どうもないけど、これも事故の後遺症だろうか?最近水戸様がゆるんで、あくびばかり出て困る。」
はぁ?
どうりで先ほどから、なにやら芳しい香りが・・
朝雨 午後曇り 31℃ 蒸し暑い。
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6月も今日で終わり、一年の半分が過ぎた。
水無月は、生まれ月ということもあり、なんとなく好きだ。
お尻のほうまで泥はねを跳ね上げながら、傘の柄をくるくる回して、お使いに行ったり、娘の頃は、そぼるふる雨の中、無性に歩きたくて♪雨が~小粒の真珠なら~恋はピンクのバラの花・・と歌いながら、物思いに耽った事もある。
お互い傘と傘のすれ違いには、「傘かしげ」といって、邪魔にならないように傾けたりして、すれ違いざまに、目と目で挨拶したり・・雨は思い出しても情緒がある。
さて明日(7月)から 煙草がまたまた値上がりする。
木馬は禁煙にしていない。タバコを吸わない人には迷惑かもしれないが、やはり、煙草をすう人にとっては、一服が、それこそ、ストレス解消になったり、心落ち着かせたりする物だと私は思うから・・
天国の夫も、父親もかなりのヘビースモーカーだったから、小さい頃から、自分は吸ったことないのに、「私は絶対に癌なら肺がんになる。」今でもそう思っている。
ずーっと前になくなった父親の中折れ帽子を入れた円柱形の帽子ケースを、いつだか洋服ダンスの上に見つけて、始末した時、蓋をとったら煙草のにおいと、手に取ったらポマードの匂いが染み付いていたもの。
夫の専門書も煙草のやにで、黄色く変色している。
向田邦子の本に思いでというものは、ねずみ花火のようなもので、不意に足元で小さく火を吹き上げ、とんでもない所へとんでいって・・というようなくだりがあったように記憶しているが、煙草というと私は母方の祖父がいつも出かける時、腰にぶら下げていた、何の皮か覚えがないが、多分皮製の煙草入れと、筒に入った真鍮の煙管を思い出す。
家にいる時は 煙草盆(引き出しのついた木の箱)に一式入っていて、刻み煙草を取り出すと、親指と人差し指中指で、丸めて、煙管の先に詰め込む。一度火をつけると、まだ火種が残っているタバコの葉を手のひらに乗せて次の刻みに火を移していたし、時々和紙でこよりを作ってやに掃除をしていた。
無口の祖父は、多分この煙管で吸うタバコと、祖母の手作りのどぶろくが唯一の楽しみだったんだろう。
煙草の煙が鼻から吐き出されるたびに、痩せた祖父の喉仏が上下していたのが思い出される。(なんていう銘柄の煙草だったのか、多分“ききょう”だったような。)
明日からほとんどの銘柄が300円になります。
話は変わる。
スイミングがここ一週間程お休みのトンボさん、昼間暇を持て余している。
映画でも見に広島に行きたい所だが、ぶっ蹴られた車が、これが思ってたより重傷で、まだまだ一週間くらいかかるらしい。
代車では行く気になれないらしい。
保険屋が、よくこれだけ壊れて怪我がなかったと感心してたらしい。
「本当に どこもなんともなかったん?」聞いたら
「首は どうもないけど、これも事故の後遺症だろうか?最近水戸様がゆるんで、あくびばかり出て困る。」
はぁ?
どうりで先ほどから、なにやら芳しい香りが・・
朝雨 午後曇り 31℃ 蒸し暑い。