「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



月曜日から「力」。
本店は落ち着かないな、立派過ぎてね。


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山形の人って、こっちと比べると凄くのんびりしてるんだよ。
僕の血は東京と山形の「ハーフ」。
今でも従兄弟たちが山形にいる。
こっちに住んでるおっとりした姪っ子が、
無効に住んでる従兄弟の子たちを仕切っちゃうほど、
のんびりしてるんだ。

モンテディオ、不可解判定に負けた(web報知)

サポーターがバスを囲むほど酷いジャッジだったとは、ね。
水曜日の新潟戦も「ふわふわ」した、落ちつかないレフェリングだったからね。
膿が出ちゃったのかな。
人間だから、判定にミスがあるのは仕方ない。
でも、熱くなって(興奮して)我を見失うことは辞めて欲しい。
「プロ」としていかがなものか。
猛省してくれよな、ジョージ。

あ、違った。
山形戦の笛は家本氏だった・・・。

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浦和まつり。

踊る阿呆に観る阿呆。
同じ阿呆なら・・・。

ゴール裏と一緒だね。
当事者であるほうが、楽しいもの。
ま、ウチの場合は苦しいことや辛いことも多々あるけど。

終着点には担ぎ手や町の人たちが車座で酒盛り。
法被、鉢巻き、酒、煙草。
祭りだねぇ。
“受動喫煙?”
“迷惑掛けてないなら、いいんじゃない?”

スタジアムでもこう思うことがあるんだよね。
何でもかんでも過敏に反応するのはどうなのかなって。
僕?
タバコは吸わないよ。
だいぶ前に止めた。
だから、
吸う人の気持ちも吸わない人の気持ちも分かってるつもり。

どうもね、喫煙者に対する風当たりが「魔女狩り」みたいでさ。
最近気色悪いんだ。
喫煙者のマナーも悪いからね、仕方ない部分もあると思うけど。

祭りの後の一服。
みんなうまそうだったよ。

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同じものが日本にもあると思ったけど、見当たらないな。

日本代表は稲本潤一。
トッティやロベカル、ジェラードと方を並べるなんて
凄いじゃん。

プリングルス、好みの味じゃないんだよね。

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「負けられない」
こんな経験は今まで何度もあった。
第13節を終えて首位との勝ち点差は4。
「負けたら終わり」
まだそこまで逼迫してはいないんだ。
「冷静に、いつものように」
自分自身に言い聞かせてきた。

仕事を終え渋谷乗り換え東横線。
ジンクスや縁起を担がない僕が、いつもとルートを変えた。
新丸子を越え武蔵小杉下車、歩かずにシャトルバス。
“何をしてでも勝ちたい”
その気持ちを抑えることが出来なかった。

GK山岸
DF堀之内・闘莉王・坪井
MF平川・啓太・長谷部・アレックス・暢久・伸二
FW達也
SUB都築・内舘・酒井・相馬・永井・黒部・岡野
出場停止明けの長谷部が復帰、達也の1トップ。

等々力競技場に響き渡る「ララ浦和」。
“まだ45分もあるのに・・・”
これが今のウチのスタイルならそれでもいい。
でも僕は「いつもの通り」90分だけ。
ララ浦和が終わるまでコンコースでBEER。

走る、奪う。
ウチらしさが甦っている。
しかし相手は首位・川崎。
思い通りにならない。
伸二、長谷部を軸にした早いパスワーク。
前線へ渡るボール。
1トップ、達也が潰される。
“アレもいいよね、今日”
左から中央へ、左から縦へ。
アレックスが翼を広げている。
坪井、闘莉王が上がる。平川が打つ。
“いいよ、いいぞ”
“これなら負けない。勝てる、いけるぞ”
30分、右からのクロスに達也。
“行け、打て! 達也!!”
ニアに消えるボール、浦和先制1-0。
“達也、良くやった”
喜びも束の間、試合に戻る。
“ここからが怖いんだ。集中、集中しよう”
34分、もうひとつの恐れていたことが現実になる。
暢久、退場。
“えっ、何で??”
“(警告は)1枚目じゃないの?”
“最初のカード、長谷部だったよな・・・”
“間違ったんじゃないの? ジョージ”
またアイツに試合を壊された。
怒りよりも先に脱力感に苛まれる。
“そんなに酷い接触だったのかよ、今の”
暢久が副審に確認するも判定は覆らず。
残り60分、1人少ない浦和と1人見方が増えた川崎。
“こんなヤツに負けて堪るか!”
“お前ら、頼んだぞ”
“俺たちはいつでもお前らの味方だからな”
“一緒に、戦おう”

浦和の勢いは衰えない。
“もう1点、取れるんじゃないか?”
アレのFKはGK正面。
PA内で倒された達也はノーファール。
“PK!”
明らかにもう一人敵がいる。10対12、なのか。
“何なんだよ、ジョージ・・・”

後半立ち上がり。
伸二&ヒラが局面を打開する。
“こういうときの伸二って、安心するなぁ“
“ヒラにだけ厳しいよね、伸二”
5分、平川。GKとの1対1。
13分、伸二。ボレーシュート。
“まずいな、取れそうで取れない時が一番ヤバいんだ”
自陣内で守備を固める浦和。PA内への進出を許さない。
遠い位置から打たれるミドルは全て枠の外。
“そうだ、いいぞ”
跳ねながら、声を出しながら強く手を叩く。
“勝たせてやりたい、あいつらに”
“10人で戦う奴らを支えてやらなければ”
“いつもより高く、いつもより大きく跳ねてやる!”
67分長谷部out内舘in。
“ウッチー、頼んだぞ”
前線の選手を増やし、一気呵成に攻める川崎。
少しでも前でボールを奪おうとする浦和。
アレが、伸二が、坪井が走る、奪う。
闘莉王、ホリ、啓太が進出を許さない。
ヒラがバテている。
“あれだけ走ったらキツいよね、ヒラ”

いつ追い付かれてもおかしくない時間帯が続く。
73分平川out相馬in。
右に内舘が回り相馬はボランチに入る。
“新潟戦と同じ使い方だ、相馬”
75分達也out永井in。
“永井、決めてくれ”
“永井、張ってくれよ”
ハーフウェイ付近でアレがボールを奪う、縦にスルーパス。
DFの裏を狙う永井。
76分、追加点。
“永井!!!”
“もらったぞ、この試合”
80分、アレックス警告。
89分、ギシに警告。
“遅延? そんなに遅いか??”
壊れる主審、柏原丈二。
“失せろ邪魔だ、ジョージ!”
時計が止まる、ロスタイム表示はない。
“何時まででもヤってやるよ”
“俺たちは止めねーよ”
20時54分、ロスタイムが4分と表示される。
“もう終わりじゃないの?”
時計を見ようともしないジョージ”
プライドを掛けて戦う選手たちに、できることはひとつだけ。
“終了の笛が鳴るまで全力でサポートしてやること”
“明日の朝まで跳ねてやるぞ、頑張れ、頑張るんだ”

2-0。
仲間達と握手を交わす。
膝に手を置き、コンクリートを見つめながら聴く
「We are DIAMONDS」
心地よかった、いい気分だった。

“次は駒場、また一緒に戦おう”


祝杯が、うまかった。
渇ききったノドに効いたよ。
「勝つ」って、いいよね。

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お前ら、やるじゃねーか。
お前達の「魂」が掴んだ勝利だよな。
敵が何人いようとも、あれなら大丈夫だ。
プライド、魅せてもらったよ。

今日は疲れただろう?
良くやった、頑張った。
次は駒場。
また一緒に戦おうな。

[追記]
武蔵小杉で祝杯をあげ、渋谷経由で浦和着。
下りの階段がもう、可笑しくて可笑しくて。
僕の膝がね、笑っちゃってるんだ。
酔ったんじゃないよ。
暢久の退場劇の後、いつも以上に「集中」してたからね。
試合が終わってから一気にガクッ、と来たんだ。
明日の朝が怖いね。
どんな筋肉痛が待ち受けてるんだろうか?

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負けられないのは、どの試合も同じだしね。
負けたくないのは、どの相手も一緒だしね。
気負うと良くないから。
できるだけいつものように、行こうかなと。

「試合直前に一気に上げる」
これが僕の90分だから。

先は長い。
じっくり、大事に戦うよ。

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「今、上野」
相方からの素っ気ないメール。
グリーン車が邪魔な高崎線・宇都宮線。
(浦和駅の階段って、グリーン車両が一番近いんだよね)
2号車に乗車中の僕。
「今、上野出た」
蒸し暑い梅雨。
暑いのも、寒いのも大嫌い。

西口で待ち合わせ。
“惣菜買って帰ろう”
いつもの「癖」なのか、ヨーカドーに向かってしまう足。
“何処行くの!?”
“ウチは貧乏だから伊勢丹には寄らないの!?”
確かに貧乏だが、伊勢丹で買い物ぐらいはできる。
(自慢にならないか・・・)

いっさい 浦和伊勢丹店

“豆腐料理だね”
“ここで食べてく?”

ニュートーキョー、だったとは・・・。

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市陸(新潟市陸上競技場)で試合があった頃、何となく時間潰しに入ったお店。
「渡辺あめや」(新潟市白山浦2/JR白山駅前)
水あめのおいしさに驚かされた。
試合はどちらも大負けだったけど・・・。
(もうひとつ、新潟でやった磐田戦のときは立ち寄ってないんだよね)

試合前、もらった。
懐かしかった、嬉しかった。
けど、試合は負けた。

開門後に到着したのは初めてだったからね。
「うまい」って聞いてたコイツも買った。

うまいじゃないか。
もちろん、包装紙はグチャグチャにして捨てた。
でも、試合は負けた。

もう明日、試合だ。
さ、前向こうか。

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リーグ戦再開。
14時、浦和発。
峠を抜けると次第に太陽が光を降り注いでくる。
水曜日、アウェイ。
気合を入れるには絶好の舞台。

GK山岸
DF堀之内・闘莉王・坪井
MF平川・啓太・伸二・アレックス・暢久
FW永井・達也
SUB都築・細貝・内舘・酒井・相馬・黒部・岡野
ロビー、ワシがドイツ合宿で負傷離脱。
代表組の復帰、そして達也。
ウォームアップとともに始まる「Super TATSUYA」。
福田正博を迎えた平塚競技場のようだ。
席詰めとともに通路に「移動」。
いつもの空間が還って来る。

“? どうした?”
始めの一歩で負ける、サイドが使えない。
ボールが落ち着かない。いや、落ち着きすぎて回らない。
新潟が速いのか、ウチが遅いのか。
やや不安定なレフェリングの中、新潟の勢いが増していく。
“アレ、消えてるよ”
“暢久、啓太もイマイチかな”
埼スタとは歩幅の違う通路。跳ねるリズムも掴めない。
12分、ゴール前に弱々しく転がるボール。
“クリア、クリアしろ!”
“入るな、外れろ!外れろ!!”
痛すぎる失点、取られるべきして取られた1点。
“しっかり!立て直そう”

何かがおかしい。
走らないのか、走れないのか。
仕掛ける平川が潰される、達也にキレが戻らない。
“試合勘、まだなのかな、達也”
伸二が中央に君臨する。
素晴らしいキープ力、パスは繋がらず。
受け手が感じないのか、伸二のミスなのか。
フラストレーションが溜まって行く。
30分経過。
伸二、闘莉王のシュートは決まらず。
“まずいな、GK乗ってくかも知れない・・・”
個人技、セットプレー。
得点の匂いはそこだけにしか感じない。
“どうしたんだよ・・・、一体”

“後半アタマが勝負かな”
“ギド、怒ってるだろうな”
11人で守る新潟、攻めあぐねる浦和。
“起きろよ!”
滴る汗、握り締めた拳。
休養十分の僕の体は思いのほか、軽い。
ヒラが貰ったファール、アレックスのFKはクロスバー。
“さぁ、ここからだ!”
達也が切り裂く。坪井、ホリが上がる。
“達也、戻ってきたかも”
相手GKに警告。
“遅延? もう守りかよ”
78分平川out黒部in。
永井が右に開き、黒部が前に入る。
“ヒラ、痛んでたからなぁ”

引いて守ってカウンター、新潟の策に嵌る。
70分、再び失点。2-0。
“諦めない、このままじゃ終われねーだろ”
右に開いた伸二が呼ぶ、オフサイドラインギリギリに出るボール。
追わない伸二。
“伸二っ!!”
好きで好きで堪らない選手の「背信」。
僕にはそう見えた。
76分伸二out相馬in。
“どこに入るんだ?相馬”
“ボランチだ・・・”

ギシが、ホリが懸命に防ぐ。
次々にピッチに倒れる新潟イレブン。
“出せよ!!”
ピッチ内で「治療」。
“仕切ってくれよ、主審”
今日の主審は家本氏。
80分永井out岡野in。
右サイドに岡野、闘莉王も前線へ。
“1点、1点返そう”
FKのこぼれ球が暢久の足元へ転がる。
“打つな、遠いよ”
美しい軌道を描いたゴール。
85分、2-1。
「浦和」が「浦和」らしくなって来た。
“諦めない、まだ行けるんだ”
新潟の露骨な時間稼ぎ。
主審の心証が明らかにウチに傾いている。
ロスタイム5分。
“終わらせない、絶対に”
掠れる声、ギラつく瞳。
“このままじゃ、終われない”
達也が、岡野が走る。
黒部が迫る、放つ。
決まらない。

試合終了、敗戦。
空っぽのココロに、スタジアムの歓声が通り抜けていった。


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唯々、そこから立ち去りたかった。
仲間を気にする余裕なんてなかった。
坪井、闘莉王、啓太・・・。
戦いを終えた選手が近づいてくる。
拍手?ブーイング?
どちらでもない。
いや、それをする余力はなかった。
「追い付ける」「追い越せる」
信じていたから。

力なく頭を垂れる選手たち。
“帰ろう・・・”
気付くと相方が僕の荷物を持って階段を登り始めていた。
足早に駐車場に向かう。
仲間も無言のまま歩いていた。

悔しくて、情けなくて。
どうしてそうなったのか、理解できなかった。

“ねぇ、赤城高原SAまでノンストップでいい?”
“いいよ”
新潟にはこれ以上、何も落としたくなかった。
長いトンネルを抜ける。
深々と降る雨。
“上里SAまで行こうか”
“そうだね”
“埼玉県だよ、ほっとするね”
“ここまで来たら一気に走れるけど”
所沢IC、ウラトコ、下大久保交差点、六間通り、ロイヤルパインズ。
次第に安息を取り戻す。
大きく空いた穴を、少しずつ埋めるように。

一夜明け。
まだ試合を振り返るほど、余裕はない。
「どうして? 何で?」
新聞も読む気がしない。
何もする気がしない。

立て直さなきゃ。




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走れ、戦え。
浦和にある者ならば、プライドを胸に戦い抜け。

何故なんだ?
どうして忘れてしまうんだ。
何故最初からできないんだ。

愛して止まない選手でも、
それが出来ないなら、
いらない。

どうしたんだよ、伸二。


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関越道を下り、敵地へ向かう。
「スイッチ」が入ったのは夏の日差しに照らされた、小千谷あたりだったか。

一ヵ月ぶりの「日常」。
準備OK!
勝つよ、必ず。


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仲間から続々と入る連絡。
試合の日を実感する。
いよいよ、再開するんだ。

現地は小雨みたい。
関越道は50km規制なんだね。

さ、そろそろ行かなきゃ。

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そりゃ、嬉しいよ。
そりゃ、期待しちゃうさ。
あの「事故」から9ヶ月。
やっとピッチに戻ってくるのだから。
前半戦、何か物足りないなと思っていたのは
切り裂くジャックナイフがいなかったせいだもんね。

でもさ、9ヶ月ぶりの戦いだよ。
過度な負担は掛けないようにしないとね。
もう二度とあんな思いはさせたくないから。
きっとドキドキしちゃうんだろうな。
“ケガするなよ、ムリするなよ”って。

ピッチに姿を現せただけじゃ、僕は感動しないと思うよ。
達也だってそれだけじゃ満足してないはずだもの。
だって「おかえり」はゴールを決めたら、だよね。



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