「誇」-URAWA REDS-
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うれしくて、うれしくて、うれしくて。

嫌なことに巻き込まれたけれど、
僕を応援してくれる優しい人たちが沢山いることが分かったんだ。

ありがたくて、ありがたくて、ありがたくて。

もう一度、頑張ろう!
前を向くこと、出来そうだよ。

自分らしくない日々。
捨てて見せるさ。
忘れてやるんだ。

頑張ってくれた、大切な仲間たちのために…。

[追記]
大分戦?
行くに決まってるじゃん!


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基本的には「わが道を行く」スタイルな僕。
こんなこと、無縁だと思ってた。

ここ数週間、心が痛い。
痛いと言うより、辛い。
こんなこと、最初の(2度目は無いって)離婚の時以来だ(笑)

一所懸命にやったことが、一部のやっかみにより反故にされる。
良かれと思ったことが、仇となって返される。
その結論が出る前に「クロ」にされる。
事後になって「シロ」と証明されても後の祭り。
「ハメラレタ」ようなんだ、どうやら。

モチベーションの行き所が無い感じ。
「浦和」が全てを忘れさせてくれる。
そう思っていたけれど、どうやらそうでもないみたい。

う~ん、困った。
週末は大分なのに・・・。

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「三姉妹の像」とその父の像。
“ぜ、全裸なの・・・!?”
その像のひとつに悪戯を始める日本人。
“恥ずかしいから、辞めなよ”
と思っても言わなかった。
だから、僕も同罪。
“羽目、外しすぎな気がするな”
「浦和の恥」だよ・・・。

ケーブルカー乗り場に留まる、カラフルな鳥。
(逆光だったか・・・。黒くて色が分からん)
こんな鳥が森の中には沢山いるんだって。
てっきり、土産物売り場のペットかと思ってたよ。

ちゃっちいケーブルカー。
ロープウェーとの往復で16ドル也。

急斜面をダーーーッと降りていく。
“げっ、予想外だよ”
“ベルトも何にもないじゃん”
“ワイルドな花やしきみたいだ・・・”

終着点から見える「スリー・シスターズ」。
“やっぱりさ、だから何!って感じだよね”
感動の薄い僕ら。
およそ観光には向いてない。

“これさ、実物大かな!?”
身長150cmくらいの炭鉱夫の像。
“昔はこっちの人も小っちゃかったのかなぁ”
“夕張石炭歴史村みたいだよね”
“行ったことあるの?”
“いや、ない!(笑)”

“ユーカリの香りってね、ストレスに効くんだって”
“ガイドさんが言ってたよね”
“○○(僕のこと)、吸っときな吸っときな!”
“嫌なこと忘れてガーーッっと”

ホントに何回も、深呼吸しちゃったよ。

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空港からバスで2時間。
後援会ツアー専用車は、
饒舌な添乗員さんと、ぐったりしたままの「赤」を乗せ、
ブルーマウンテンに着いた。

スリー・シスターズ。
“変わった岩、っていうだけだよね”
“ガイドさんの説明が無かったら「ふ~ん」で終わりだったね”
“それにしてもさ、アウェイ観光と変わらないよね”
“別府みたいだね(笑)”

“レプリカ着たままってさ、オーストラリアだから通用するんだよね?”
“これ、来月(上海で)やったらヤバいんじゃない?”
無防備なのか、敢えてそうなのか?
「赤」率が異様に高い・・・。

昼食は、こじゃれたホテルで。
“やっぱり、アレ、だよね!?”

アレ、だった。
“生野菜があるところが、ヨーロッパと違うトコかな”

「アレ」。
決して「ヨシギュウ」にはなれないヤツ。
存外に綺麗に撮れた写真。
たっぷり2枚重ねのオージービーフ。
“悩ましいねぇ・・・”
1枚半で「断念」。

何ともいえない後味が口に残る「アレ」。
お腹だけは、一杯になった(笑)

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限りなくコンディションが悪い・・・。
疲れを引き摺ったまま来てしまった、初の海外・真剣勝負。
“90分、90分だけ持ってくれればそれでいい”
自問自答する。

クリケット場を通り過ぎると現れたスタジアム。
「いよいよ、始まる」
否が応にも高まる、胸の鼓動。
それは、いつものアウェイとも違う、独特な感覚。
並々と注がれたビール。
“英語圏だね、やっぱり”

GK都築
DF坪井・闘莉王・ネネ
MF暢久・啓太・阿部・伸二・ポンテ
FW永井・ワシントン
SUB山岸・順大・細貝・内舘・堀之内・酒井・平川・長谷部・岡野
“あれ?ベンチにいるよね、順大!?”
帯同メンバー全員がベンチ入り。
“ACLのレギュレーションって、どうなってんだろう?”

通路に出る。
「特別」を意識した時、僕が取る行動のひとつ。
気合は十分。
「いつものように」を強く意識する。
“さぁ、行くか!”
未知の領域に今、足を踏み入れる。
2分、DFとMF、DF間の受け渡しが甘くなる。
“あっ、ヤバい!”
0-1。シドニーFC先制。
勢いに乗る前に失点、勢いに乗るホームゴール裏。
“まだまだ、これからだよ”
自分に言い聞かせる。
強いフィジカルを盾に、前線に上がるシドニーFC。
“動き、固いのかなぁ”
いつものウチらしくないのか、最近のウチのままなのか、
どこかたどたどしい浦和。

自陣PA内で闘莉王が抜かれる、坪井が止める・・・。
主審がPKスポットを指す。
“はぁ??”
“何もやってないじゃん!”
目の前で起こった、アウェイの洗礼。
23分、PK。0-2。
“何で今のがPKなんだ・・・”
全くリズムを掴めないまま、2点のビハインド。
折れそうな心、消えそうな炎。
“負けない、負けて堪るか”
“浦和の意地、見せてやるんだ”

伸二、ロビー、闘莉王、ネネ。
格の大きさが際立つ4人。
“テクニックはウチが上なんだから”
“シトン、動きすぎじゃないかな?”
FWの位置が下がり始めている。
“まだ大丈夫じゃないかな?そんなに相手、強くないぞ・・・”
次第にペースを握り出す浦和。
30分、ロビーが決める。
1-2、1点差。
誰彼構わずハイタッチを交わす。
“これで行ける、追い付こう、追い越そう”
パスが繋がる、ウチらしさが甦る。
38分、ネネ負傷。
“調子良かったのに・・・”
ネネout長谷部in。
“ネネ、大丈夫か・・・”
“立って歩いてるから、重くないと思うけど・・・”
阿部がDFに、長谷部がボランチに入る。
“ハセが入ると違うよね”
キレのある動きと強いフィジカル。
“啓太との相性もいい感じだよね”
厳しいチェックに手を焼きながら、浦和が主導権を握る。
“何とか、なりそうじゃない?”

前半終了、1-2。

蒸し暑いスタジアム。息苦しい。
体調不良に起因する疲れが、僕を悩ませる。
“勝ち点、奪って帰るんだ”
“今の僕には、これしかないんだ”
汗で重くなったシャツが、煩わしい。
ホーム寄りのジャッジ、3方を囲む「水色」。
“負けない、絶対負けない!”
54分、右からのクロスをGKがファンブル。
永井が押し込み、同点。
2-2。
一体となる「赤」。
嬉しい・・・。
“良く詰めてたよね、永井くん”
“今だよ、今なら勝ち越せるよ”

持久戦。
「跳ね」がキツい。思ったように「声」が出ない。
“何でだよ・・・”
長距離遠征だから、こうなってしまうのか。
逸る気持ちに身体がついていかない。
61分、暢久out平川in。
“あ、4バックじゃないかな?”
左SBに阿部がいる。
伸二が中央に絞っている。
“やったことあるのかな、このシステム?”
65分、遠いエンドで警告。
“(PAの)外、だよね!?”
“誰?ハセ?闘莉王?”
角度のないスタンドが恨めしい。
“判んないんだよね、半分から向こうが・・・”
69分、長谷部に警告。
“えっ、2枚目?”
“違うみたい、だね”
“今のでイエローかよ・・・”
苛立つ自分、平然と受け入れる選手たち。
成長しなければいけないのは、僕だった。

攻勢なのは浦和、一気に攻め立てるのはシドニー。
残り10分。
“あっという間だな・・・”
時間の感覚が薄れている。
“勝って帰りたい”
“このまま「1」でもいいのかな”
葛藤を抱えたまま「PRIDE OF UWARA」を謳う。
85分、ヒラが倒れる。
“怪我人だけはもう、勘弁してくれ”
平川out細貝in。
ロスタイム2分。
伸二、長谷部、ロビー、永井、シトン・・・。
次々に前線に顔を出す。
決まらない、決めきれない。

2-2、試合終了。

立っているのが、やっとだった。
胸を張るべきなのか、そうではないのか、判断できなかった。
選手たちは良くやった。
素直に、そう思った。

引き潮のように姿を消した、ホームゴール裏。
いつまでも余韻を残す、アウェイゴール裏。

頑張ったよ、ね。
みんな。

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この世の無常。

傘でもいいから縋りつきたいよ。


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“出入国審査がなかったら、普通のアウェイと変わらないね”
仲間との共通認識。
帰国後も、各々の場所に(って、飲み会だったりするけど)帰還。

時差が少ないのは、確かに有難かった。
僕は元々、時差ぼけを感じないんだけど、
1日のリズムの中で「コト」が進むのはやはり、楽だったかも。

1泊3日。
「強行軍」ではなく「日常」の延長だったなぁ。
最終日はさすがにね、足腰に来ていたけれど・・・。

[追記]
フライト時間が長いとつい、最近起こった嫌な事を考えてしまう。
ここが、難点だったかな。

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僕ら以上に、選手たちは疲れてるんだよね。

間もなく、出発。
次は、大分。


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眩暈がした。
頭ん中が白くなりそうだった。
まとわり着く湿度に、跳力を奪われた。

「志」
ここに赴いたものの義務と、己のプライドのために。
もう1点取れた、なんて言わない。
「1」奪ったんだよ。

堂々と、浦和に帰るからね。


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地味なエコパってトコかな。
集まり具合は、
そうだな、水曜福岡ぐらいはいるかな。
体調は、相変わらず、悪い。
けれど、ここにいる以上、やらなければいけない。

それが僕の、生き方だから。


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ブルーマウンテン観光を終え、動物園に移動中。
試合までに体力、温存しなきゃいけないのに…


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羽田空港みたい…


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責任、果たすため。
戦わねば。


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アウェイ遠征。
距離なんて関係ないんだな、って。
特別じゃないんだよね。
目の前の試合を勝ちに行く。
それだけなんだ。


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寒いのにね。
僕は「チャリ通」だから関係ないのにね。
SRが空くまで仲間とアフターバー。
勝利の余韻も生々しいままの祝杯。
興奮冷めやらぬままの祝杯。
ちょっと、いいかも。
ちょっと、寒すぎたけど。

[追記]
ま、僕はここでハシャいだ反動なのか、
二次会に繰り出す元気が無くなってしまったのだけれど。

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