「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



埼スタの後も「浦和」集合。
僕と相方はチャリ通だから問題ないけど、他の仲間は電車「通勤」だから。
移動の負担は大きい。
駒場の頃は行きつけの店があって、試合後は必ずソコに決めていた。
予約しなくても席を取っておいてくれる。
試合の無い日も仲間と飲む場所はここに決めていた。

そのお店も閉店し、以来定点もなく、色んな店を彷徨っていた。
昨日の祝勝会。
「行きつけ」になりそうなお店を見つけた。
試合の無い日は何回かお邪魔していたけど、試合後は初めて。
小さなお店だから、屋号を書くのは控えておこうかな。

山菜がとてもおいしいんだ。
あったかい雰囲気のお店なんだ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




「ダービーだからって特別な意識はしない」
そう思い込ませてきた。
2006年4月29日埼玉スタジアム2002。
今年最初のダービーマッチ。
「意識」することがモチベーションに影響することを知った。

GK都築
DF堀之内・闘莉王・坪井
MF平川・啓太・伸二・アレックス・長谷部・暢久
FWワシントン
リザーブ山岸・内舘・酒井・相馬・セルヒオ・岡野・永井

ゴールデンウイーク突入を感じさせるゴール裏。
「赤」に囲まれた安心感と「虚無」に囲まれそうな不安感が交錯する。
連戦。
僕の身体は確実に疲れを蓄積している。

伸二のリズムで試合が進む。
長谷部、シトン、アレックス、暢久、そして平川。
良質な「個」が重奏する。
5分、10分・・・。
瞬く間に時間が過ぎていく。
バウルへの執拗なブーイング。
“ずっと続ける気なのかな?”
相手は個人ではない、大宮なんだ。
長谷部がドリブル突破、シュートは決まらず。
“そうだ、いいよハセ”
激しいチェックで浦和を削る大宮。
“荒くないか、大宮”
シトンがPA内で倒される。笛は鳴らない。
“今日もシトンは吹いて貰えないのか・・・”
主審は奥谷氏、嫌な思い出ばかり脳裏を過ぎる。
21分、CKからゴールマウスを襲われる。
DFがクリア、啓太が倒される。
“サク!テメエ、何しやがんだ!”
顔面を押さえたまま動かない啓太。
“カード出せよ、何でだよ”
“見てただろ副審、何とか言えよ”
23分「報復」、啓太に警告。
入り乱れる両軍イレブン。
“都築も行っちゃってるよ”
“戻れよ、都築!”
久永にも警告。
“サクには出さないのか? オカシイだろ!”
スタンドを水玉模様に変える雨。
“直ぐ止むよ、直ぐ”
ポンチョを着る時間が勿体無い。
パスミスが目立つ浦和、乱れたリズムを取り戻さなくては。

32分、伸二の優しいパスにシトンが反応。ニアに決める。先制点は浦和。
“良し、よくやった”
“落ち着いてるよ、二人とも”
35分、相手選手、闘莉王と都築が交錯。
起き上がれない都築。
“大丈夫か・・・”
ロスタイム3分。
“前半に3分ね、荒れた試合だったんだ”
“そういえば大悟、全然目立たないね”

45分都築out山岸in。
“やっぱり駄目だったんだ、都築”
“ギシ、頼むぞ!”
バックスタンドの「本領」発揮、バウルへの凄まじいブーイングの嵐。
“バック(スタンド)らしいね”
心なしか萎縮しているように思える土屋のプレー。
僕には相手を責める余裕はない。
疲れている。「跳ね」に勢いがない、「声」に張りがない。
啓太のミドルはクロスバーの上。
“今のは惜しかったよ、もうちょっとだ、啓太”
伸二のシュートは流れていく。
後半10分過ぎ、伸二のスルーパスにヒラが反応できず。
ひたすら謝る平川。
“飼い犬がご主人様に謝ってるみたいだ”
“ヒラ、悪くないよね今の”
“伸二に「感じる」ことできるの、ヒラが一番だからね”

60分、グラウがピッチに入る。
“嫌な感じだな、早く追加点欲しいな”
セットプレーから闘莉王のヘディングシュート、これもGK正面。
“打点高いなぁ、闘莉王”
中央からは伸二。
“いいシュートだったんだけどなぁ”
65分平川out永井in。
“右が暢久、かな?”
右を駆け抜けたホリのシュートはサイドネット。
次々訪れるチャンス、決まらない。

80分、啓太に2枚目の警告、退場。
“はぁ?”
“そんなに酷かったか、今の”
“何興奮してんだ、審判”
“試合壊しやがった、オクタニ”
82分、伸二out内舘in。
俄然圧力を掛けて来る大宮。
防戦からカウンター、シトンが前線で粘りを見せる。
“お前らなんかに負けて堪るかよ”
「赤いカード」を見せられた時から、僕の中の何かがキレている。
“勝つぞ、絶対勝つんだ”
ロスタイム2分。
“あと少し、もう少しだ”
永井の放ったシュートが荒谷を嘲笑うかのようにネットに吸い込まれる。
“ザマアミロ!”
2-0。永井が決めた、永井が決めてくれた。

大宮の歯応えが、僕を熱くした。
「さいたま」なんて無いんだ。
俺は「浦和」でアイツらは「大宮」。
それが「ダービー」なんだよな。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




危ねぇ危ねぇ。
もうちょっとで審判に熱くなるところだったぜ。
内舘が坪井が堪えてくれた。
永井が冷ましてくれた。

サンキュ。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




風向き、変わって来たな。
雨?
降って貰おうじゃねーか。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




アウェイ。
気持ちよく勝って、しかも時間に余裕がないと買わない職場みやげ。
今回は特別。
だって、平日サボって参戦だから。
こういうところでポイント回復しとかないとね。

椒房庵の「めんたいせんべい」
随分前に知人から薦められていた一品。
確かにウマい。

福岡空港駅改札前に、ちょっとびっくりなほどおいしいプリンを発見。
プリン工房遊you
“前からあったっけ?”
“さぁ?”
何年も前から何回もこの前を通っているのに全く気付かなかったよ。

街中をウロウロしてる時に見つけた看板。
何となく意味合いは通じるけどね。
今度寄ってみようかな、と思うけど
もう来年まで行かないから、きっと忘れちゃうな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




朝からバタバタ・・・。
昼過ぎのフライトに乗るため、バタバタバタ・・・。
やっと抜け出した職場、空港までは定期券とSuicaで。
“ちょっと小腹が空いたな”
バッグをゴソゴソ・・・。
“な、い。財布、ない・・・”

“バカじゃないの!?”
“た、多分職場に置いてきたと思う・・・”
1泊2日の「ヒモ」生活。
違うか・・・。1泊2日の「ダメ人間」生活。

格安ツアーなのに付いてきたラーメン無料券。
“昼はこれで済まそうよ”
と勇んで街をウロウロ。行けども行けども店はなし。
“これ、屋台のクーポンだよ”
ダメ人間の本領発揮。

“ちんめん!?”
“名物!?昔懐かしい味だって”
ちんめん あま太郎」はお昼時を過ぎても結構な客入り。
“う、胡散臭い味がする・・・”
薄い醤油ラーメンというかしっかりしたインスタントラーメンというか・・・。

22時過ぎから祝勝会。場所は「魚座」。
“今日は何かあったんですか?”
“サッカーです”
“どことどこの試合だったんですか?”
“浦和対福岡ですよ”
“福岡が勝ったんですか?”
“浦和が勝ちました”
みんな赤い服着てたんだけどなぁ。
店の人は皆感じのいい人だったんだけど、ね。

うまづら。
馬というより円楽師匠に似てると思ったのは僕だけかな。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




降ったり止んだり。
“試合終わるまでもってくれないかな”
試合後のことを考えると「濡れてもいいや」はない。
18時。スタジアム到着と同時に降り出す雨。
アウェイらしい人数のゴール裏。
“これが普通なんだよね”
“なんだか安心するよ、こういう環境”
“椅子の上だと滑るよね”
“みんな上がらなきゃ問題ないんだけどな”

GK都築
DF堀之内・闘莉王・内舘
MF平川・酒井・伸二・相馬・暢久・長谷部
FW永井
リザーブ山岸・細貝・千島・赤星・セルヒオ・岡野・黒部
伸二、永井が帰って来た。ベンチには千島も「復活」。
ターンオーバー制を敷く今季。カップ戦への興味の尽きない。

精力的に前線を掻き回す永井。ワシントンとはタイプの異なる1TOPが興味深い。
伸二が長谷部、暢久を操る。
伸二がリズムを創り、僕らに安心をもたらす。
“調子いいみたいだね、伸二”
“伸二がいると、チームが纏まるね”
両サイドからヒラと相馬が前線に顔を出す。
ミドルシュートは酒井。
“友ちゃんのは枠、行くねぇ”
気迫が感じられない福岡、自由に伸び伸びとピッチを駆ける浦和。
“それでいいのか?福岡”
15分ホリに警告。
“(相手を)押しちゃったからね”
主審は上川氏。
“ホリも疲れてるのかな”
永井が右に開く、PA内で待ち受ける暢久。
“フォワードがいないぞ、これじゃあ・・・”

18分CKからの混戦、ネットが揺れる。
“入った!オウンゴール、かな?”
“入ったよね!?”
副審がセンターサークルへ向け走り出している。
“伸二!?”
“直接、決めたんだ!”
2呼吸遅れて喜びの輪が広がる。先制点は浦和、1-0。
意気消沈したのか、動きの鈍い福岡。
“何だぁ、もう諦めちゃったの?”
オフサイドラインギリギリがら突破を図る永井、相馬。
“いいよ、いいねぇ”
そぼ降る雨、滴る雫。
跳ねると邪魔なポンチョのフードを捲る。
27分、中央から切り込んだ永井が決める。2-0。
“取って欲しかったんだよ、お前には”
相手が止まって見える。何をやってもうまくいく。
完全に浦和が主導権を握っている。
GKの遅延行為で得た間接FK。
“こんなことあるんだ”
“キレちゃってるね、相手”
CKから闘莉王のヘディングシュートはポスト。
38分、ミドルレンジから放たれたシュートがネットに吸い込まれる。
“決まったんだよね!?”
誰も喜ばず、悲しまないスタジアム。
“決まってるね、ボールがセンター(サークルに)戻ってきたから”
3-0、浦和圧勝の予感が漂う。
“左足でしょ、打ったの”
“じゃぁヒラかな、決めたの”

ハーフタイム。
今日始めてのビール。
普段は絶対やらないこと。
「禁」を破っても大丈夫、そう思わせてくれた前半戦だった。

45分堀之内out細貝in。
“1枚(警告を)貰ってたからね”
“こっち側でも見たいね、ゴール”
後半が始まっているのにダンマクを降ろす「ウルトラオ○リ」。
“応援拒否、なのかな”
“でも、もうボール動いてるよ。見っとも無いんじゃ・・・”
フクオカコールが起きるバックスタンド。
“どっちなんだろ??”
GKを代える福岡。
“何で?”

3点差、跳ねる身体も軽い。
集中力の欠如か、必死の巻き返しか、65・66分と立て続けに相手に警告。
70分過ぎ、中央の伸二から打点の高いループパスが右サイドに弧を描く。
ノールックで走り出すヒラ。
走る、奔る、駆ける。エンドライン一杯で追い付く平川。
“シンジとヒラだから出来るんだよね”
“楽しそうだね、ふたりとも”
73分暢久out赤星in。
“そろそろかと思ってたんだ”
“暢久、ちょっと散漫になってたからねぇ”
センス溢れる赤星のプレー。
フワリとしたシュートは枠の外へ。
“もっと身体が強くなってくるといいんだけどな”
77分長谷部out黒部in。
“点とって来いよ、黒部”
頑張ってる奴には結果を出させてあげたい。
83分、失点。
静まり帰っていたバックスタンドが盛り上がる。
油断していた僕に、再び灯が点る。
“しっかりやろう”
自分に言い聞かせる。

3-1、完勝。
水曜日、遠いアウェイ、雨。
“責任、果たせたかな”

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




そんなに騒いだ訳じゃないのにな。
怠いよ。
勝ち負けと体力的な疲れは関係ないみたい。

明後日はもう試合だ。
選手たち、大変だよね。

折角休暇取ったのに、職場に顔出さなきゃいけなくなっちった。面倒臭いな。


コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )




スタジアムの中にどれだけ分かりあえる仲間がいるのか。
それが今日の勝敗を決したものだったんじゃないかな。

福岡、バラバラだったな。
全部向こう側でゴールなんだもんなぁ。何が何だか良く分からなかったよ。


コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )




雨はつらいなぁ。

昔を思い出す、人もまばらなアウェイゴール裏。
昔の僕を、呼び覚ませ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




半ば強引に職場を抜け出す。
平日、遠いアウェイ。
こんな早い時間に向かうのは、「気合いの表れ」なんかじゃなくて、格安ツアー便はこれしか空いてなかったから。

雨具が重いな、もう。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




ここ数試合、ちょっと疲れているように思えたからね。
心も身体もリフレッシュ、ってとこかな。

J1 第9節 退場処分後のポンテ選手(浦和)の行為について

N村氏もあれ以来ウチの試合で吹いてないし、当該審判さんもしばらくウチの試合でお目に掛かることはない、といいな。

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )




浦和東口に、新しくお店が出来た。
 
ミカだ、ツボだ、ホリだ、ヒラだ。
 
シンジだ、永井くんだ、友ちゃんだ、あんちゃんだ、奥野にバウルだ。
 
サクもいるよ。

今度寄ってみようっと。

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )




車移動の定番は、買い食い。
僕の場合、休憩を取らずに一気に駆けるか、ちまちま休憩を取りながら行くか両極端。

海老名SAのメロンパン
踊らされてるね。

富士川SAの「由比の月」。
ホントは富士ICで降りて桜エビでも・・・、と思っていたけど無計画だからね。
時間なくなっちゃった。

足柄SAの「抹茶パウンドケーキ」。
つい、ね。触手が伸びちゃうんだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


敗因  


[清水戦の敗因・1]
富士川SAで食べた「かき揚げそば」。
胃もたれが酷く、跳ねるたびに・・・だった。

[清水戦の敗因・2]
東駐車場からの道すがらの植栽。
“お墓みたいだな”
“お前はもう、○んでいる”
やられたのは、ウチの方だったよ。

[清水戦の敗因・3]
“HOLD UP!”
“試合前からお手上げなんだ、パルちゃん”

いつものパルちゃんのペースにまんまと嵌められたよ。

[追記]
「俺が開門前に着かなかったから」
「車で行くと勝てない」
「向こうと一緒に踊っちゃったから」
負けたときはいつもこう。
選手たちが悪いのではなく、僕らが至らなかったから。
切り替えて行こう、っと。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ