今期の前半から中盤戦まで、
チームを牽引したのは間違いなくアイツだ。
浮上のきっかけすら掴めないチームの中で、
孤軍奮闘し、得点を重ねていた。
アイツがいなければ、もっともっと苦しんでいただろう。
リーグ戦が終わり、
次に向け前に進みだしたあの日、
事件は起こった。
2人は仲が良いと伝えられていた。
2人だけではなく、
若手選手は上下の隔たりなくファミリーだと。
全治まで数週間も掛かる怪我を負わせた。
きっかけは練習後の悪ふざけ。
2人だけではなく、
多くのスタッフ、選手がいる中でそれは起こったという。
「どうして?」
何故そうなる前に制止出来なかったのか。
今までも同様に危険を鳴らすシグナルがあったのではないか。
若い選手を守り、育てるシステムは整っているのか。
岡本拓也の怪我が、
今後の選手生活にどのような影響を与えるのか分からないけれど、
若気の至りで済まされるのか、
狂気の沙汰として語られてしまうのか、
本人の自覚と、
それを守るクラブがしっかり対応すればいい。
今ならまだ、
いや、今で良かった。
やり直すことが出来るから。
手遅れにならないうちに明るみになって良かったんだよ。
[追記]
心無い言葉や
愛情の欠片も感じなさせない意見を浴びせる人は、
サポーターでもなければ仲間でもない。
どうもね、
投げ捨てるような台詞が嫌いなんだよ。
残念だな。
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