「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



もっと貪欲に、


もっと強欲に。


プロセスは大切だ。


でも、結果はもっと大切だ。


上か、下か。


別れ道だと思ってたんだ。

ちくしょう。

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楽に勝てる試合なんてないんだ。



集中!

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車で帰る人、夜行バスで帰る人、始発の新幹線で帰る人。
滞在時間の短いほど、熱いということだろうか。
水曜日の夜、西京極。
再会京都と中位に順位を落とした浦和の対戦。

GK山岸
DF平川・坪井・スピラ・サヌ
MF阿部勇樹・啓太・柏木
FWロビー・達也・エジ
リザーブ大谷・宇賀神・堀之内・直輝・高崎・原口・セルヒオ
暢久、細貝が出場停止。
前節途中交代したスピラと啓太がスタメン。
直輝とロビーがローテーション。

監督が交代した京都。
まずは守りからか、それとも浦和対策か、
攻めて来ない。
「どっちもガチガチだな」
負けたくない。
状態の決してよくないチーム同士の対戦。
「もっと前向いて!」
「しっかり守っていこう」
僕の中で言葉が背反する。
右サイドからチャンスを作る。
「真ん中がいないんだよな」
達也がボールを奪う、シュートを放つ。
「いいね、達也」
パスを回す、パスを回す。
「回してるだけじゃ・・・」
ピンチらしいピンチ、チャンスらしいチャンスのないまま。
左サイドの危ういディフェンス。
「サヌの守備はマズいよね」

前半終了、0-0。

「引っ張ってるよ」
京都24番に警告。
「まっすぅじゃ、ね」
FKにスピラが合わせる。
「いいねぇ、スピラ」
パスを回す。
前半と変わらないのか、と思い始めた53分。
「決まった!!」
「分かんないよね~」
サヌの見事なミドルが決まる。
浦和先制、0-1。
「さあ、頑張ろう」
待望の先制点、大事にしたい。

ヒラのクロスに柏木。
「トラップが・・・」
エジのドリブル突破。
「早くパス出さなきゃ!」
得点の匂いがする。
得点が、浦和に自信と余裕をもたらしたのか。
ギシくんのクリアにエジが反応。
「エジキープ!」
「ロビーがフリーだ!」
64分、浦和追加点。
「こんなもんなんだね」
こんな簡単に点が取れるなんて。
スピードに乗った攻撃、京都を翻弄する。
「啓太かと思ったよ」
阿部勇樹のミドルはクロスバーの上。
「決めろ、達也!」
「フリーだったのに・・・」

72分、サヌout宇賀神in。
相手GKが飛び出す、エジが詰める。
「何だそれ、それでいいのかGK!?」
75分、浦和3点目。
エジが僕らに駆け寄る。
「分かったよ、分かったから」
「カード貰う前に戻れよ、エジ」
もう大丈夫。
集中を切らした相手、怖いのは怪我だけだ。
77分、柏木out直輝in。
83分、啓太out堀之内in。
「手堅いね、フィンケ」
久しくなかった勝利の方程式。
「ゼロで行こう」
カウンターから宇賀神のシュート。
88分、浦和0-4。
「シュートコース見えたよね」
懸案だった左から2得点。
だからサッカーは面白いのか。

「さあ、あとは達也が決めてくれたら」
ロスタイム4分。
「バテてるよね、達也」
「決めて欲しいけど、どうかな」
降り出した雨。
早く終わりにして欲しいような、
まだ続けて欲しいような。

京都0-4浦和。
「よかった良かった」
「でもこれで油断しないようにしなきゃね」
「そうそう、次も勝たなきゃ」


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中2日。
昨日は夏休みを取って京都あたりを散策。
ちょっと眠い朝。
仲間はもう、埼スタに行ってくれてるんだよね。

明日はもう、次の試合がやって来る。
17位との対戦。
まだまだウチは強くないから、
確実に勝ち点3を奪っておかないとね。

後がキツくならないように。

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試合終盤の雨も

勝っているから気にならなかったよ。


たったひとつ勝っただけなのにね。


なんだか嬉しくて。
今日1日くらい、余韻に浸ってもいいよね。

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首位との勝ち点差11。
ACL圏内への勝ち点差6。
降格圏までの勝ち点差8。
ホーム観客数37千人。

これが今の僕らが置かれた状況。
まだまだ上が狙える可能性は、ある。
けど、下を向いた方が近いんだよね。
「落ちることはないでしょう」
と思っていたのは11年前の夏。

油断するとあの時と同じようになるよ。
とっても心配なんだ。
18位と17位との対戦。
アウェイとダービー。
しっかり勝ち点を重ねなければ、
悲しい争いに飲み込まれてしまうかも知れない。


覚悟を決めて、やらねば。


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つい踊らされてしまうよ。

ほうとうでもなければ
うどんのようなコシもない。
かといってきしめんのような滑らかなのど越しも、ない。
まさにB級。

こちらは繁盛してたようで、
僕の前で作り置きはSOLD OUT。
何でもB級グルメとしては5年前から売り出したそうで、
戦前から鴻巣では親しまれてきたみたい。
お肉やさんが減っていく中で、
この味を残していきたいと、頑張ってるんだって。

タマネギが甘いんだよね。
アツアツは、アツアツで食べるの大変なの。


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普通の人は京都か難波に出て新幹線だわな。
JRと近鉄を乗り継いだ上、
余計な所まで行って戻ってなんて
正気の沙汰ではないな。

GPSゲームに嵌った因果かな。
中途半端な雨に見舞われた奈良県内を、
北に行って東に進んで。

近鉄特急で90分かけて三重県の観光地に到着。
そういえば、JR橋本駅で切符を買って以来、
乗車券を買うタイミングがなかったんだよね。
しかも、その橋本駅だって乗り換え時間がなければ
スルーパスだったし。

そりゃね、鳥羽駅の駅員さんに
「ずっと近鉄で来られたんですか?」
なんて聞かれてしまうよね。

相方はタバコを吸いに屋外へ。
僕は折り返しの乗車券を買って、構内をウロチョロしてたらもう、
名古屋行きの発車時間。

中途半端以下な駅弁で腹を満たしたらもう、
することなし。
窓外も暗く、エアコンが効き過ぎた車内の寒いこと寒いこと。
「今度は観光しに来よう」
なんて話したけど、今度って何時だろう。
名古屋戦の後?
いや、遠いな。
この辺りで天皇杯がないと来ないかも・・・


【7/19】
中津9:19--御堂筋線->9:30難波10:00--特急こうや5号->11:21極楽橋11:27
--高野山ケーブル->11:32高野山14:11--高野山ケーブル->14:16極楽橋14:58--天空4号->
15:42橋本16:05--和歌山線->16:39吉野口16:46--近鉄->17:03橿原神宮前17:07
--近鉄->17:12大和八木17:19--近鉄特急->18:47鳥羽19:01--伊勢志摩ライナー->
20:39近鉄名古屋・名古屋21:00--のぞみ402号->22:43東京22:46--山手線->
22:54上野23:07--高崎線->23:25浦和


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あんな試合の後だから。
きっと少ないんだろうな。
暑いし・・・。
14時、鴻巣。
40℃近い気温の中行われる試合。
「尋常じゃないよね」
立ってるだけ、座ってるだけでも辛いのに、
選手たちはピッチで動き続けるなんて。

少しだけ木陰のフェンス沿いに並ぶ観客。
「暑いね~」
口から出るのはその言葉ばかり。
冷たい飲み物があっという間に温くなる。

GKはマルちゃん。
U20日本代表組お休み。
カップ戦仕様の浦和。
「岩倉さんとモリ、90分持つかな」
中堅組の活躍が目立つ今シーズン。
層の厚さは、勝ち続けるチームには不可欠な要素だね。
(だからトップは・・・)

19分に先制、試合を優位に運ぶ。
そんなにいいと思わなくても、相手にリードを許さない。
いいね、こういうのって。
後半、
相手に退場者が出て、ユースの加藤選手が追加点を上げる。
もう、強いんだから。
窪田飛鳥のボランチも、ちょっと慣れて来た感じかな。
あのキック力は大きな武器だよね。

試合終了間際には、またしても雨の兆し。
「大宮はもう、雨だって」
「西の方は大雨らしいよ」
そそくさと退散。
車の中はエアコンが効いていいねだなんて、
選手たちに申し訳ないな。

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仕事を切り上げ向かうスタジアム。
王子乗り換え、南北線。
キックオフ30分前には着く予定なのに、
気ばかり焦る。
ワンコインバスは長蛇の列。
早足で歩く道のりが、とても遠く感じられる。

GK山岸
DF平川・坪井・スピラ・サヌ
MF阿部勇樹・細貝・直輝
FW柏木・達也・エジ
リザーブ順大・宇賀神・堀之内・啓太・ロビー・原口・セルヒオ
出場停止の暢久に代わり故障明けのスピラ。
連戦を考慮したのか、ロビーと柏木が入れ替わり。
連敗を止めなければ、下に吸い込まれる。
危機感を持って臨む試合。

「ブロック作って守ってるなぁ」
自陣に網を掛け、パスを回す浦和を捕まえる広島。
“浦和スタイル”はこの戦術を看破出来ず苦しんでいる。
「広島もこのやり方かよ」
理想と現実の使い分け。
縦パス1本でチャンスメイク。
スピラがやや振られ気味か。
「でも足元と高さはいいよね、スピラって」
怪我さえなければいい選手なのに。

達也が精力的に動く。
「もっと前でやらせてあげたいね」
暑い。
立ち眩みさえ起こしそうになる。
「選手もキツいよな」
僕らが少しのミスで動じないように、
鼓舞してやらなきゃ。
そう、負けたくないから。
そう、勝ちたいから。

サヌのスピード、平川のクロス。
左右からチャンスを作るも決定機は生まれず。
「じれったいな・・・」
前半終了、0-0。

気持ちが表に出ると、僕らも乗りやすい。
「達也、行け!」
「細貝、いいぞ!」
何で?どうして?
試合中に疑問符はいらない。
雰囲気を作ってやろう。
ここはホームなんだ。
こぼれ球を柏木が逸らす。
「エジ!!」
「決めて欲しかったな・・・」
「DFが気になったか!?」
ビッグチャンスを逃す。
「さあ、次、次だ」
ポジティブに、ポジティブに。

61分、直輝outロビーin。
「(流れを)変えてくれ、ロビー」
67分、スピラout堀之内in。
「怪我?ここまでってことだったのか!?」
最終ラインを弄る浦和。
「折角安定してたのに・・・」
うまくいかない。
調子の上がらないチームの宿命なのか。
「サヌ、戻れ!」
攻め上がったままのSB。
カウンターが襲う。
71分、広島先制0-1。
「何やってんだ・・・」

「追い付こう、追い付くんだ」
体中が熱い、息苦しい。
僕らだってこんなに苦しいんだ。
選手はきっと、もっと苦しいはず。
「しっかり!頑張ろう」
76分、細貝outセルヒオin。
「萌ちゃん、1枚貰ってたしね」
「セル、頼むぞ」
もっと動いてくれ。
足元じゃなく、スペースで貰えばいいのに。
言葉にならない声が、頭の中を巡る。
FKからセルのクロスも決まらない。
「前に、来いよ!」

ロスタイム4分。
迫力のない攻撃、かわす広島。
試合終了、0-1。

項垂れたまま、前を向くことが出来ない。
前を向く力さえ、残っていなかった。
出場していない選手を呼ぶ声がする。
もう浦和にいない選手を呼ぶ声がする。
「はぁ・・・」
ため息と共に悲しみが僕を被う。

それでいいのか、それで。


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自信  


トップなくて、
レディースにあるもの。


自信、かな。

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前に向かう迫力。
勝ちたくないはずはない。
気持ちが入っていないはずはない。

そんなこと、分かってる。

でも、それが伝わらないんだ。

「形=スタイル」は大切だ。
10数年経った今でも構築出来ない、ウチの命題。
新たな船出から1年半。
それらしいものは出来つつあるのかな、と思う。

台風のやってくる季節。
僕らはまた、飲み込まれてしまうのだろうか。
それとも、大きく帆を立てて進んでいくのだろうか。

つらい夏の日だったよ。

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座り込んじゃったり、いつまでも審判に食い下がったり。
確かに執拗な抗議ではあった、と。
あの場面では兎に角勝ちたくて、
「早く出ろ!」
なんて叫んじゃったけど、
暢久って、ラフプレーするような選手じゃないんだよね。
だから、あれもファウルじゃないんじゃないなかと
思ってるんだ。
ほら、暢久がやっちゃったときは
両手挙げてバンザイしたりとか、
妙に冷静に受け止めてたりするでしょ。
あんなに熱くなるなんて、らしくないもん。
(その後しょぼんとするのは“らしい”けど)

暢久が2試合なら、
もう1枚はどうなの、と。
あの暴れっぷり。
「2試合以上食らうな」
と感じてたけど。


暢久のいない2試合。
スピラが間に合ったようだけど。
連戦。
去年のようにならないように。
去年より勝ち点を重ね切れていないだけに。
危機バネ、働かせて頑張らなきゃ、ね。



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高校生のときから注目していた。
それが1979年生まれの選手たち。
イナもシンジもタカダヤスノリもヤットも、早生まれの永井くんも。
世界に羽ばたく選手、国内で頑張る選手。
みんな気になる存在なんだよね。

高原、浦和入り。
素直に嬉しかったよ。
ゴール前での迫力、磐田時代の決定力。
あれが味方になるなんて、どんなに心強いんだろう、と。
シンジのパスにヒラが走り、リターンを受けたシンジがタカハラへ。
夢のようだよ。

夢に終わってしまったけど。

監督が決めることだから仕方ないけど、
何で使わないんだろう、
どうしてFWじゃないんだろうと、
随分いぶかしんだよ。

もっと出番があれば。
もっと違う戦術があれば。
きっと。
きっともっとやれたはず。

まだまだやれるってこと、証明して欲しいよ。


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宿坊に寄り懐石料理をいただく余裕はなく、
かといって買い食いするような俗世間的な店もあまりなく。
どうしたものかと思案しているうちに、
帰りのバスが気になる時間が近づいてきて。

カツ丼やカレーライス、刺身定食やラーメンが
同じところで味わえる有難いお店で“なんちゃって懐石”
で昼食。
「ちょっと豪華な朝定食だよね」
「まあ、期待はしてなかったけど」
客が立ち上がるたびに発する店の主の
「何番下げ~」
「何番さんおあいそ~」
ばかりが耳について離れなかったよ。

やきもちもまぁ、普通だし。
凡庸な僕らには似つかわしくない所なのかもね。

バスに揺られ高野山駅へ、
ケーブルカーで極楽橋駅へ。
雨雲が覆って来たなぁ、と思っていたら
あっという間に本降りに。
山の天気は変わりやすいよ。

「天空」号で山くだり。
箱根登山鉄道みたい。
いや、それより標高が高いかも。
約50分。
僕は一応、“乗り鉄”なのかな。
新しいものや珍しい電車はとりあえず、
乗ってみたくなるの。

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