「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



羽田⇔徳島便はJALしか運行していなくて、
(相変わらず頑なにANAを拒絶してる僕らには好都合だけど)
PSMに行くぞ!と決意した頃には、
試合後に飛ぶ羽田行き最終便は、得割は既に満席。
残るルートは
・岡山から高松に出て、鳴門入り
・神戸から淡路島経由、バスで鳴門入り
・高松空港からバスorJR
かな、と。
JR利用は高松~鳴門間がとても不便。
神戸からバスも、
スタジアムから離れた場所で乗降しなくちゃいけなくて
二の足を踏んでた。

で、今回はJMBツアーで徳島発の最終便を予約。
行きのフライトは、“せっかくだから”高知前乗りに。
高知市内を巡るだけならレンタカーはいらないけれど、
安芸市内も行きたかったから、レンタカーも予約。
半日借りて市内で返却、翌朝9時に高徳線経由で鳴門駅へ向かうか、
2日間借りて徳島空港で乗り捨てるか。
四国のJRは高松か岡山に向けて列車が集中していて、
それ以外を結ぶ路線は使い勝手がよろしくない。
なので今回は高速道で峠越えすることに。

唸る軽自動車のエンジン。
対面通行の多い高速道。
制限速度以下で走る車があるたびに、
ノロノロになってしまう。
交通量の割りにストレスの溜まる道程だったなぁ。

ただ、
高知観光や競技場から空港までは車があったお陰で
随分楽だったよ。
と、試合直後に抜け出せば、
1本前の便(17時発)にも乗れるんだね。



【2/20】
浦和7:38-高崎線-7:57上野8:00-山手線-8:13浜松町8:20-空港快速-8:36羽田空港
9:05-JAL1483便-10:30高知龍馬空港 =高知市内泊=
【2/21】
桂浜(高知IC.)10:30-高知道・徳島道180km-(徳島IC.)13:00鳴門大塚スポーツパーク
16:00-R28-16:30徳島空港18:45-JAL1442便-19:55羽田空港20:08-区間快速-
20:27浜松町20:31-京浜東北線-20:44上野20:50-高崎線-21:08浦和


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ウチに足りない数字。

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ポカスタの駐車場から徳島空港までは、約20分。
出入り口に近い場所に停められたこともあって、
赤いイナゴの先陣を切って、空港に到着。

「ちっさ!」
売店が2ヶ所、レストランが和洋ひとつずつ。
空港周辺にも飲食店はなく、時間を潰す選択肢はないに等しい。
「飲めればいいから、どこでもいいんだけどさ」

「フィッシュカツって、何だろう?」
「フィレオフィッシュみたいなのかな?」
「え、これかよ・・・」
「駄菓子屋でこういうの売ってない?」
要するに魚肉を潰してパン粉で揚げたヤツだった。
「B級ブームだからって、これは・・・」
「B級に旨いものなんかないよね」
焼きそばも行田のヤツも厚木のヤツも、
普通に美味しいものは他にあるよね。

やがて選手たちも店内へ。
こういう時、
サインをねだったり写メ撮ったりしないのが、
ウチらのいいところだなと、いつも思うんだよね。

〆はたらいうどん。
「ま、タライに入ったうどんだね」
「そう言われると有り難味が無くなるじゃん」
「そお?」
既に出来上がっている相方。
感じわるぅ。

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これが桂浜かぁ。
「砂が足跡だらけだ」
「粒が粗いね」
ここが大志を抱いた海。
あんまり感動しないのは、次々とやって来る観光バスのせい?

「あんまりのんびり出来ないんだ」
借りた車はちょっとアクセルを踏むと直ぐ唸る軽自動車。
早めに移動しないと、試合に間に合わないかも。

「ちょっと見学しただけで、駐車場400円か・・・」
「もったいないね」

「あんまり大きくないね」
「台座がデカいんだ」
前日の飲み会で仲間から
“龍馬像凄いよ”
“デカいんだよ、ガンダムと同じくらい”
と聞かされていただけに、
期待の大きさのわりに感動が薄くなっちゃった。
「ガンダムって、13mなの?」
「さ、さぁ」



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少し眠い朝。
13時までに徳島に着きたい。
けれど、高知も名残惜しい。
「高知城は、また今度だね」
「今度って、いつだろう?」
「さ、さあ」

追手門からはりまや橋へ伸びる日曜市。
「肉以外なんでもあるよね」
観光客と地元の人でごった返している。
「阪神、多いねぇ」
ウチと同じように、それらしき人は
それらしき何かを身に着けてるんだよね。

「安い!」
「買ってく?」
「重いからヤだ」

延々と続く市場。
裏側はちょっとね、隅田川河川敷みたい・・・。

まだ半分眠ったままの“ひろめ市場”へ。
「夜、来れば良かったなぁ」
朝からビールを煽るTH帽の人たちが羨ましくて。

開店直後の本池澤でカツオ定食。
「の、飲みてぇ」
この後運転じゃなかったら・・・。

「また来よう、ね」
「いつ?」
「ウチの試合は、、、ないよなぁ」

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他の3つはあまり関心がなくて、
出来れば仕上がりの悪さを露呈したり、
内弁慶ぶりを如何なく発揮してくれないかと
思っていたほどで。

広島が、山東魯能と対戦。
A3で当たったあのチーム。
ウチが目標とするサッカーが、
アジアでどこまで通用するのか。
繰り上げ当選のクラブが、
初めての「アジア」をどう戦うのか。
興味津々だったんだ。

結果は、0-1。
映像を観ていないから、
どんな戦いぶりか分からないけど、
壁は高かったのだろうか。
これからはJリーグの間を縫って長距離遠征もある。
決して厚いとはいえない選手層で、
どうやって乗り越えるのだろう。


[追記]
大気汚染の進む街、薄埃の舞うあの街で、
広島も試合をするんだな、と。

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「何でだろう?」
フロント脇にある、大量のバッグ。
「何で何で??」
「ヴィッセルって、ここでキャンプしてるの?」
「さ、さあ・・・」
僕らが泊まる宿は、どうやら神戸の選手も宿泊するらしい。

「ここ、普通のホテルだよね」
「ウチらが安ツアーで泊まれるくらいだから」
「神戸でもこうなんだぁ」
「浦和は恵まれてるね」
「だよね、いつも結構いいホテル泊まってるよね」
「その割りに結果、イマイチ付いて来てないな・・・」
「ねえ」

生誕の地と龍馬の生まれたまち記念館を見学。
「半日じゃ、観光する時間ないね」
「だね」

土電に乗りはりまや橋へ。
乗り継ぎ券を受け取るも、使わず。
高知駅へ徒歩移動。
仲間と合流し、再び今来た道を逆戻り。

「栄えてるよね」
「宮崎は寂れてたからねぇ」
「鹿児島とか熊本とか、そんな感じかなぁ」
活気のある街は、楽しい。

チャンバラ貝、季節外れのカツオ。
日本酒も、進む。
「飲み過ぎなきゃいいんだ」
「飲み過ぎなきゃいいんだ」
「飲み過ぎなきゃいいんだ」

「じゃ、明日徳島で!」
宴もたけなわ、散会。
ペトロの古巣のようなTV局。
帰路立ち寄ったコンビニには、神戸の選手。
「誰だろう?」
「神戸って、大久保とツネ様とあとは・・・」
「誰がいるんだ??」
ご丁寧に夜食も摂って、就寝。



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日差しの強さが南国にいることを感じさせてくれる。
車の中はエアコンなんていらない。
「窓、少し開ける!?」
厚いコートもいらない、温暖な気候。
寒いのが苦手な僕にはなんとも羨ましい、四国地方の冬。

「お昼、どうしようか?」
こころざし社中にあったガイドによると、
ちりめんじゃこ丼が有名とのこと。

「どこにあるんだろ?」
「あ、ここでも扱ってるみたい」
野良時計の隣にあるお店。
旧家を利用した趣のある喫茶店・高園茶屋
店内はほぼ満席。
「ここでよろしいですか?」
寺子屋の机みたいな小さな木の机。
「いいですよ」
直ぐ運ばれてくるだろうと高を括っていたけれど、
待てども待てども出てこない。
「忘れられてる?」
「いや、周りのお客さんも来てないよ」
「じゃこ、乗っけるだけだよね!?」

待つこと30分。
ようやくありついたお昼ご飯は、
ポン酢が効いてて美味しかった。

そこから2km。
細い路地を抜けると、岩崎彌太郎の生家がある。
「こんなとこにあるんだ~」
「龍馬伝がなかったら誰も来ないよね!?」
そう思うくらい、奥まった場所にあった。

「結構広いじゃん」
「ウチより大きい家だ」
「弥太郎、貧乏じゃないじゃん!」
相方はちょっぴりご立腹。
「ウチらと比べても・・・」
「テレビは脚色してますから」
とボランティアガイドさん。

日本地図を模したといわれる石も、木陰のお陰でうまく撮れず。
自販機まで、無理矢理な口上。

「1個前の三菱のマークって、覚えてる!?」
「知ってるよ」
「これって、何時ごろ変わったんだろ?」
「ギャランΣ、Λの頃??」
「サバンナの頃は前のマークだったと思うけど」
記憶にあるのに記憶にない。
もどかしいね・・・

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「あ、すみませ・・・」
「え?何で?」
翌日は徳島戦。
降り立ったのは高知龍馬空港。
棚の荷物を取ってくれたのは、背の高いおじさん。
「後ろにもいるよ」
OB戦以来の“再会”。
「今日は?」
「高知に泊まる予定」
「ウチら泊まるのは徳島」
何の連絡も取らず、バラバラな感じ。
これが僕の仲間たち。
「じゃ、後ほど」
三々五々、解散。

南国市から国道を南へ。
片側2車線が1車線に変わるあたりから、渋滞。
「抜け道がないんだね」
右側は海、左側は山。
「ああ、これか…」
「だから混んでるんだ」

黄色い袋、白黒のタテジマ、THの帽子。
阪神タイガース、安芸キャンプ。
「凄いね」
「良くやるよね~」
「ウチらも同じだって」

「ここ、かな!?」
市役所の隣り、岩崎弥太郎こころざし社中。
「やたろー、やたろー」
「気安くない?」
龍馬伝の影響を受け過ぎてる相方。

三菱の創始者、我等がレッドダイヤモンズの礎。
色んなものが展示されてるのかと思ったら。
「NHKの宣伝、だね」
「だねぇ」
小さな小さなサテライト会場。
「ま、こんなもの、かな」

隣接の物産店と安芸駅ぢばさん市場で
“弥太郎くん”と“焼きナスのアイス”と“トマトのアイス”。
「やたろー、かわいい!」
「なぜ呼び捨てだ??」
「このアイス、焦げた味がする」
焼きナスの味がする。
「何で焼いたんだろ?」
「そのままだと生臭いから?」
「なすだねぇ、なすだよぉ」
「で、トマトは?」
「トマトも、トマトだ(笑)」

四国=やなせたかしワールド。
駅ごとに違うキャラクターがあるんだって。
「安芸うなこだ!」
「違うって」


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「駐車場、何処だろ?」
「あ、オロナミンC球場だって!」
下調べもせずに向かったポカリスウェットスタジアム。
「入場したら、取りあえずトイレだな」
「あれ??」
仲間と合流。
「どこ?」
「外!」
トイレは、外だった。

遠くに見えるお城。
のどかな陸上競技場。
「天皇杯みたいだ」
まったりとした雰囲気と、冷たい冬の風。
2010シーズンの準備運動。
GK山岸
DF岡本・暢久・坪井・堤
MFセルヒオ・細貝・阿部勇樹・宇賀神
FW達也・エジ
リザーブ順大・スピラノビッチ・堀之内・啓太・原口・高崎・高原
「どっか傷めてる選手は先に帰ったらしいよ」
「都築、どうなんだろね」
「暢久、今年はセンターバック専任なのかな」
「スピラって、マシューって呼ぶの!?」
「選手はスピラって呼んでるらしいけど」
「私の中では“すっぴー”なんだけど」
「またウチらだけ変な名前で叫んじゃうかも・・・」

ショートパスを回す。
ダイレクトパスを多用、スピード溢れる展開。
「去年よりは進化してるかな」
宇賀神のスピードが光る。
「いいねぇ」
セルの動きがいい。
「セルがポイントになってるね」
「ダイエット効果だ(笑)」
進化した浦和が垣間見える。
「それはファールだろ」
目の前のネットが揺れる。
会場に響くGoooL!

裏を狙う達也、右サイドを駆ける岡本。
「達也、戻って来たかな」
「岡本、なかなかいいね」
目の前で躍動する選手たち。
シーズン到来を感じさせてくれる。
阿部勇樹のミドルはバーの上。
チャンスを活かせないのは去年と同じなのか。
ショートカウンターを喰らう、
左右に振られるDFライン。
「急に強くはならないってことかなぁ」
チャンスは多いが点は取れない。
縦に速い攻撃に対処し切れない。
「1点欲しかったな・・・」

前半終了、0-0。

「寒いねえ」
跳ねもせず、声もあまり出さなかった前半。
「少し、跳ねようかな」
冬開催は、じっと観戦するには向いていない。
これだけはどうやら確かなようだ。
「行った!」
宇賀神の突破、鋭いセンタリング。
「セル!セルだ!」
54分、浦和先制1-0。
僕らに向かって駆け寄ってくる。
「喜び過ぎだよ、セル」
僕らも、嬉しい。
にやけた顔が戻らない。

62分、細貝・達也out啓太・高崎in。
還って来た“新戦力”がピッチに現れる。
「楽しみだね」
「高崎が戦力になったら大きいよね」
67分、坪井outスピラノビッチin。
「いよいよ、か」
「出てきたよ、スピラ」
期待に胸が膨らむ。

「またカウンターだ」
「危ないなぁ・・・」
バランスを失う浦和。
「このメンバーで戦わなきゃいけない試合だってあるのに」
「堤とスピラも試合勘戻ってないのかな・・・」
右からのクロスに高崎が反応。
「これ決めなきゃ何時決めるんだ?」
「FWの決定力、か」
チャンスが多くてもこれでは意味がない。
74分、岡本out堀之内in。
「暢久が右?」
「いや、そのままホリが右だ」
78分、徳島PK。
「引っ張ってたからね」
「ホリ、だよね!?」
1-1、同点。
歓声に沸くメインスタンド。

80分、セルヒオ・エジout原口・高原in。
「高原は結果出さないと」
勢いに乗る徳島。
立て直せない浦和。
「高崎がもっと守備しないと」
圧されている。
「どうするんだろ」
このまま“やり方”を通すのか。
それとも勝ちに行くのか。
期待より不安が大きくなる。

ロスタイム。
「コケた・・・」
ギシと1対1。
「相手にサービスしなくていいのに・・・」
徳島逆転、2-1。
項垂れる4番。
「そんなに落ち込むな!」
「まだプレシーズンなんだから」

負けは嫌だけど。
嫌だけど、リーグ戦前に一度負けて良かったんだ。
そう納得するしかないんだよね、今は。

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大して跳ねもせず、声も出さなかったのにね。
今朝はずいぶんと疲れてるよ。

プレシーズンマッチは僕にとっても
開幕へ向けたいいトレーニングになったみたい。

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改善の兆しはあるのだろうか。
今年初の有料試合。


これがいい薬になれば。

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ポカリ。

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源流  


創始者。

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外野から眺めても13番と22番が
チームリーダーだと感じる場面は多かったかな。
選挙では圧倒的な票を集めたとか。

「代表組」も2年目を迎え、
制度としてより機能していくんだろう。
2番と6番に代わり1番と34番が選出。
ベテランと若手。
チーム内の年齢構成が変わってきた証拠だね。


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