「誇」-URAWA REDS-
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浦和な日々を送っている間も、JFAは相変わらずだったみたいね。

オシム日本代表監督決定!W杯後にも誕生(日刊スポーツ)

もしこれが浦和だったら、ギドへのオファーだったら、
僕はどう思っただろう。
もしかしたらきっと、歓迎していたかも知れない。
クラブでの実績が買われての代表監督就任要請。
監督の手腕だけでなく、クラブの方針にJFAから
「お墨付き」を貰ったような気がするから。
それに、前監督のような「優遇措置」があったりして・・・ね。
良くないことだと分かっていても、期待してしまうよ。

でもね、今回のJFAが取った手段は汚い。
本当に「ついうっかり」だったのかも疑わしいしね。
既成事実だけを先に作り、マスコミを利用して外堀を埋める。
こんな「シナリオ」だったんじゃないの?
と勘繰りたくもなる。
ひどいよ。
クラブ(ジェフ千葉)が何年も掛けて組み立ててきたプランを
土足で踏みにじった訳だから。
(ウチにとってはラッキーな出来事だけどね)

4年間の反省と責任の所在。
そして今回の件。
変わらなければいけないのは、JFAじゃないのかな。


[追記]
準々決勝当日。
シュトゥットガルト市内を歩いて感じたこと。
確かにドイツ人にも試合も観ずに騒いでいる人がいた。
酔っ払ってるだけなんじゃ・・・という人もいた。
けれど、
殆どの人たちは試合中、モニターに集中してたんだ。
カフェ、スポーツショップ、デパート・・・。
TVのある場所は皆、鈴なりの人だかりだった。
日本とドイツの違い。
ここだな。
ここが決定的に違うんだ。
日本はまだ、サッカーが生活の一部になっていないんだ。
だから、大きな大会が終わると関心が薄れてしまう。
大きな大会の時だけ
「俄かサポーター」(そんな言葉、可笑しいけどね)が増えていく。
サッカーなんか大して好きでもないのに、
便乗して騒いでる。

甲府、渋谷、六本木。
新聞記事になった「サポーターが起こした騒動」。
奴らはサポーターじゃないからね。
勿論、サッカー好きな訳でもない(だろう)。

これじゃ「世界」は遠いよ。


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ミュンヘン発LH便にて帰国。
成田から相方は仕事へ直行、
僕は愛車を転がしようやく帰浦。
ムシ暑さに耐えられるのだろうか?
心配になるほど湿度が高い。

ツアー期間中、
ずっとお世話になったドイツ人ドライバー、シーモンさん。
空港で別れの握手をした時、涙ぐんでた。
日本が、日本人が好きだと公言していたのは
ウソじゃなかったんだ。
バスに積んであるBEER、一番飲んだのは僕らだったかな。
“two beer please”
こんな「会話」だけのきっかけで、
ちょっとだけ仲良くなれた。
キャンプ見学やマリッチに会えたことよりも
価値のある出会いだった。

またね、さよなら。シーモン!
“two beer please!!”

[追記]
空港からナビの指示どおりに運転したら、
箱崎経由浦和南ICになった。
湾岸→川口線→浦和IC、が早いんじゃないのかなぁ・・・。

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