「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



クラブが努力しないから。
満員のスタンドに胡坐をかいていたから。
もっと懸命に営業すべき。
もっともっと努力すべき。

減ったのはクラブのせい。
俺たちじゃない、自分たちは悪くない。

あーあ、また引き分けだよ。
つまんねーの。
前半勝ってても後半だらしねーなー。
行く気失せるよな。

ネガることで比較優位に立とうとする心理かな。
スタジアムで野次ったり指示したりも同じ心理状態かな。

それを聞いた周りの人がどう感じるのか、
分かってるのかなぁ、と。
あれ、嫌なんだよね。
「弱いのもだらしないのも分かっとるわい!」
って叫んでるもん、心の中でね。

一緒に頑張ろうよ。
共に戦おうよ。
あと一歩、あと半歩の勇気を選手たちに与えてやろうよ。
一心同体の疑似体験だね。
みんなでね、
みんなで得た勝ち点3は、凄く嬉しくて。

もし満員のスタジアムに戻したいのなら、
クラブだけではなく、僕らにもやるべきことはあるんじゃないかなって。


[追記]
大宮戦のチケット、あんまり売れてないね。
何でだろう?
減ったんじゃなくて元に戻ったって感じかな。

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VFKのサッカーは、JFKの目指すサッカーなのかな?
昇格するための手段なのかな?
高い理想を掲げても、京都のように苦戦したら意味ないもんね。
ウチが失敗したように。
ホリが先制点上げたのにな、横浜は逆転負けか…

【J2:第31節 甲府 vs 横浜FC】試合終了後の各選手コメント

徳島は青山がスタメン復帰、チームも快勝。
青山らしい、真面目なコメントが載ってるよ。

【J2:第31節 鳥取 vs 徳島】試合終了後の各選手コメント

千葉は峻希が右SBでフル出場。
美味しいところはT.YAZAWAが持ってっちゃったけど、
運動量豊富なプレーを魅せてくれたみたい。

富山・黒部はターゲット役なのね。
【J2:第31節 熊本 vs 富山】試合終了後の各選手コメント



[出場記録]
選手名(所属)出場試合数 ◎フル出場▽途中交代▲途中出場-出場機会なし×出場停止
GK中村隼(山形)------(00)-
MF宮沢克行(山形)----(17)-
GK本間幸司(水戸)----(31)◎
MF西澤代志也(栃木)--(03)-
MF林勇介(草津)------(21)▲▽53
DF永田拓也(草津)----(25)◎
DF高橋峻希(千葉)----(02)◎
DF中谷勇介(東京V)--(19)
MF小池純輝(東京V)--(21)
DF堀之内聖(横浜)----(15)◎1得点
MF佐藤謙介(横浜)----(23)◎
FW永井雄一郎(横浜)--(04)
FW中村祐也(湘南)----(08)
FW高崎寛之(甲府)----(22)
DF盛田剛平(甲府)----(14)◎
FW黒部光昭(富山)----(20)◎
FW西川優大(富山)----(14)▲29
FW梅田直哉(岐阜)----(07)
DF川島眞也(岐阜)----(00)
FW原一樹(京都)------(21)▲2
FWサヌ(京都)--------(06)
DF近藤徹志(岡山)----(04)
DF坂本和哉(岡山)----(00)
MF岡野雅行(鳥取)----(20)▲12
MF吉野智行(鳥取)----(09)-
MF青山準(徳島)------(09)◎
MF大山俊輔(愛媛)----(27)▲19
MF鈴木慎吾(北九州)--(02)
DF堤俊輔(福岡)------(16)-
DF畑本時央(福岡)----(16)

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U-20  


坂本理保が試合に出たことが、嬉しかったな。
大きな怪我を負い、漸く復帰して代表招集。
クラブではまだ出番に恵まれないけれど、
青いユニで、国立で“デビュー”。

TV中継も現地の様子も、青けりゃなんでもいいのか?
って感じだけど、今は仕方ないのかな。
これを期に、INACだけじゃなくて
色んなクラブに興味を持ってくれたら。
注目が集まればスポンサーも付きやすくなる。
スポンサーが付けば経営に余裕が出る。
余裕が出れば、選手たちの活動が楽になる。
楽になればもっともっと巧くなる。

そうなるといいなって。

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「暑っつぅ~」
降り注ぐ太陽、眩しい照り返し。
歩くことさえ嫌になるほどの暑さ。
スーパーで買ったビールが、もう温い。

だらだらと長い清水のイベント。
「パルちゃんショーがない…」
緩い雰囲気に機先を削がれないように。
いつもやられる、エコパでも日本平でも。
「今度こそ」
何度もチャレンジして敵わなかった。
今度こそ…。

GK加藤
DF坪井・永田・槙野
MF啓太・阿部勇樹・平川・宇賀神・マルシオ・梅崎
FW原口
リザーブ山岸・濱田・野田・小島・達也・ポポ・ランコ
柏木が欠場、マルシオが出場停止から復帰。
暢久のいない夏、暢久のいないエコパ。

「やっぱり出てくるね」
両ウイングが高い位置を取る清水。
「おっ!」
梅崎のシュートはサイドネット。
「右がフリーだな」
平川に大きなスペースが与えられている。

「マルシオ、マルシオ、マルシオ」
低い位置でボールを奪う。
「繋げ、繋がれ」
中央から右へ、ヒラからクロスが上がる。
「やった!!」
9分、浦和先制0-1。
美しいカウンターが決まる。
「よし、いいぞ!」
前回の対戦、相手監督に揶揄された自分たちのやり方。
「だから何だよ?」
勝つことで黙らせたい。

「何をやりたいんだろう?」
僕が思い描いていた清水とはほど遠いサッカー。
「ウガっ!」
「フリーだったのになぁ」
「また右が空いてる…」
ヒラが受ける、中に切れ込む。
「いいね、揺さぶっちゃえ」
ウガが抜ける、そのままシュート。
「そんなに毎回決まらないか…」
一方的な展開、後はこれで90分持つかどうか。

「PK!!」
突破した梅崎が倒される。
主審がスポットを指す。
「阿部勇樹、だろ!?」
槙野が寄る、マルシオは輪の中にいない。
キャプテンがボールをセットする。
「頼むぞ…」
強いボールがネットを揺らす。
20分、浦和追加点0-2。
「だよね、阿部勇樹でいいんだよ」

マルシオのFK、槙野が流す。
「惜しかったなぁ」
「最後だれ?永田かぁ」
追加点のチャンスを逃す。

サイドから勝負、サイドで勝負。
ただ、そこに有効なボールが出て来ない。
「どうして伸二使わないのかな」
恐くない、怖さがない。
「そんなに引いてないのにね、まだ」
襲い掛かる、躊躇する。
永田が、阿部勇樹が交わす。
競る、坪井が交わされる。
「大丈夫!」
後が続かない清水。

前半終了、清水0-2浦和。

「高原か、嫌だな・・・」
押し込まれる、ゴール前に密集する。
「誰かファールじゃないの?」
笛は鳴らない。
「しっかり、堪えろ」
2点差、流れが急に相手に傾く。
「ノブヒロ!」
枠を捉えられたシュートを順大が弾く。
「こうなっちゃうのか、結局」
強いプレスに後手を踏む浦和。

右からクロスが入る。
「フリーだ!」
阿部勇樹のシュートは枠の上。
「ふかしたか…」
押し込まれる、ラインが下がる。
苦しい。
楽に勝てる相手なんていないんだ。
ハーフライン付近、原口がボールを受ける。
「行け、行け、グッチ!!」
走る、ドリブル、突き抜ける。
「そのまま、打て、打てる!」
緩める、ボールを浚われる。
「弱気だなぁ…」
絶好機を逸してしまう。
「ストライカーがいないのか…」
もう1点、あと1点が遠い。

「誰か代えるね」
「ヒラじゃない?傷んでたから」
24分平川out野田in。
守る浦和、攻める清水。
「苦しいのかな」
相手に寄せられロングボールで逃げる。
奪われる、攻められる、跳ね返す。
31分、マルシオoutランコin。
「頼むぞ、ランコ」
前から追う、身体を張る、激しく当たる。
「ランコ、ランコ!!」
勝ちたい、勝たせたい。
流れる汗、引き攣る四肢。

自陣深く、選手が交錯する。
「ない、ない、ない」
PA内、笛は吹かれず。
次々とFWを投入する清水。
「大丈夫、しっかり、ゆっくり」
44分、啓太out水輝in。
「さあ、あと少しだ」
アディショナルタイム3分。
「短い、ついてるぞ!」

守り切る。
やらせない。
主審の手が挙がる。
「勝った!」

試合終了、清水0-2浦和。
「さあ、帰ろう!」
いつもの愛野ダッシュ。
「まだ謳ってるよ、ウチら」

何度も何度も、拳を握りしめた。

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勝ちたい。

勝たせたい。

勝ってやる、絶対勝つんだ。


みんなで手繰り寄せた勝利。

嬉しいんだよね。
何物にも代え難い、最高の瞬間。


やった!
清水に勝ったよ!
そう、エコパで勝ったんだ。

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首位との勝ち点差より、
清水との勝ち点の方が小さいんだよね。


苦手なエコパ。
真夏の戦い。


負けないこと。
慌てずしっかりと。

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システムを変えアウェイで岐阜相手にドロー。
峻希はMFで出場、途中から左SB。
左も熟せるようになると幅が広がるけど、
どちらも中途半端になるのも心配かな。
木山隆之監督(千葉)記者会見コメント

横浜FC、ホリは1回お休み。
選手を休ませながら勝つことが出来るようになってる。
もしかしたら、昇格してくるかも…
【J2:第30節 横浜FC vs 水戸】試合終了後の各選手コメント

前節から中2日。
フル出場したのは本間だけ。
今度は中3日で次の試合。
タフだな…

[出場記録]
選手名(所属)出場試合数 ◎フル出場▽途中交代▲途中出場-出場機会なし×出場停止
GK中村隼(山形)------(00)-
MF宮沢克行(山形)----(17)
GK本間幸司(水戸)----(30)◎
MF西澤代志也(栃木)--(03)-
MF林勇介(草津)------(20)
DF永田拓也(草津)----(24)▽66
DF高橋峻希(千葉)----(01)-
DF中谷勇介(東京V)--(19)▽45
MF小池純輝(東京V)--(21)▽45
DF堀之内聖(横浜)----(14)
MF佐藤謙介(横浜)----(22)▽63
FW永井雄一郎(横浜)--(04)
FW中村祐也(湘南)----(08)
FW高崎寛之(甲府)----(22)
DF盛田剛平(甲府)----(13)
FW黒部光昭(富山)----(19)▽70
FW西川優大(富山)----(13)▲6
FW梅田直哉(岐阜)----(07)
DF川島眞也(岐阜)----(00)
FW原一樹(京都)------(20)-
FWサヌ(京都)--------(06)
DF近藤徹志(岡山)----(04)
DF坂本和哉(岡山)----(00)
MF岡野雅行(鳥取)----(19)
MF吉野智行(鳥取)----(09)-
MF青山準(徳島)------(08)-
MF大山俊輔(愛媛)----(26)
MF鈴木慎吾(北九州)--(02)▽54
DF堤俊輔(福岡)------(16)-
DF畑本時央(福岡)----(16)-

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明後日は黒ユニ。
相手がオレンジ色だとそうなるらしい。

黒じゃなくて青が入ってると勝てないってことだったのに、
いつの間にか「黒」=「敗」のような風潮になったなぁ。

勝ち切れないけれど負けもしない。
気付けばもう、去年の勝ち点を上回ってる。
「1試合でも早く安全圏に」
と思っていたシーズン初めとは随分違う結果に、
少し戸惑っちゃうくらい。

下位で喘ぐ数クラブ以外は、
どのクラブにも「優勝」もしくは「ACL出場権」の可能性がある。
ひとつでも負ければ順位を大きく落としてしまう可能性もあるということ。

欲張りはどうかなって思うんだけど。
欲張っちゃいたいんだよね。
だから、負けたくない。
妙なジンクスなんて関係なく。


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出場停止明けの青山はベンチスタート。
徳島が浮上の切欠を掴めないのは、
未だメンバーを固定出来ないことも理由の一つかも知れないな。

峻希もスタメンを外れ、出場機会を得られず。
J2は残り13試合。
試合に出なきゃ、レンタル移籍した意味がなくなっちゃう。。。

北九州vs福岡。ダービーマッチは北九州の勝利。
フル出場した鈴木慎吾へに向けた三浦ヤスの言葉が
なかなかいいんだ。

三浦泰年監督(北九州)記者会見コメント

エイコもスタメン出場。
選手個人のことを話す、離さないって、
監督によって随分違うのね。
川勝さんは毎回、よく喋ってるんだよね。
川勝良一監督(東京V)記者会見コメント

横浜FCは京都に敗戦。
ホリが試合終了後、コメントしているよ。
【J2:第29節 京都 vs 横浜FC】試合終了後の各選手コメント

富山が首位・甲府に勝利。
前節スタメン出場の高崎はベンチ外。
ダヴィがいないのに…。
富山は西川が怪我から復帰。
J2は下位クラブの戦いも熾烈なのね。
【J2:第29節 富山 vs 甲府】試合終了後の各選手コメント



[出場記録]
選手名(所属)出場試合数 ◎フル出場▽途中交代▲途中出場-出場機会なし×出場停止
GK中村隼(山形)------(00)-
MF宮沢克行(山形)----(17)
GK本間幸司(水戸)----(29)◎
MF西澤代志也(栃木)--(03)-
MF林勇介(草津)------(20)
DF永田拓也(草津)----(23)◎
DF高橋峻希(千葉)----(01)-
DF中谷勇介(東京V)--(18)-
MF小池純輝(東京V)--(20)◎
DF堀之内聖(横浜)----(14)◎
MF佐藤謙介(横浜)----(21)
FW永井雄一郎(横浜)--(04)
FW中村祐也(湘南)----(08)
FW高崎寛之(甲府)----(22)
DF盛田剛平(甲府)----(13)◎
FW黒部光昭(富山)----(18)◎
FW西川優大(富山)----(12)▲34
FW梅田直哉(岐阜)----(07)▲2
DF川島眞也(岐阜)----(00)
FW原一樹(京都)------(20)-
FWサヌ(京都)--------(06)
DF近藤徹志(岡山)----(04)
DF坂本和哉(岡山)----(00)
MF岡野雅行(鳥取)----(19)
MF吉野智行(鳥取)----(09)-
MF青山準(徳島)------(08)-
MF大山俊輔(愛媛)----(26)▲18
MF鈴木慎吾(北九州)--(01)◎
DF堤俊輔(福岡)------(16)-
DF畑本時央(福岡)----(16)

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代表に興味がないなんて言ってごめんなさい。
凄く楽しいです。
TVの前に釘づけになっちゃいます。

U-20女子W杯。
ウチから7人も選ばれてるんだもん。
4人がスタメン、

初戦の先制点はウチでも右サイドでレギュラーの柴田華絵が得点。
何やらINACの選手ばかりクローズアップして
気に入らなかったからね。
リーグ戦を観ている人なら、
決して偶然の得点ではないって分かるはず。

2点目は猶本光の見事なミドルシュート。
ちょっと残念なのは、ウチでプレーしている時より
伸び伸びとしているように見えたことかな。

キャプテンは藤田のぞみ。
ボランチでももうひとつ前でもOK。
ちっちゃい身体で相手選手に向かっていく姿は、
そうだな、直輝みたいかな。

この世代の不動のGKは池田咲紀子。
山郷さんの控えに、こんないい選手がいるんだぜ。


多くの人に大会を認識して欲しいけど、
横山は宮間2世じゃないし、
INACの2人だけがU20代表じゃないんだよね。
メディアの浅はかさが感じられて、気持ち悪いんだ。

もっと純粋に楽しめるように放送してくれたらいいのに。

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「バドだけなの…」
軒並み売り切れのビール。
「マズいよなぁ、こういうの」
宣伝したのに、開門前に売り切れ。
「ヤべっ!」
真っ黒な西の空、大粒の雫が落ちる。
慌てて南側から入場。
「濡れなかった?」
「ギリセーフ!」
雷鳴と視界を遮る豪雨がスタジアムを襲う。

GK加藤
DF坪井・永田・槙野
MF啓太・阿部勇樹・平川・宇賀神・柏木・梅崎
FW原口
リザーブ山岸・濱田・野田・小島・達也・ポポ・ランコ
マルシオが出場停止、暢久がベンチ外。
野田とランコがベンチ入り。
憎き鹿島戦、デカ旗が踊る。

鹿島2トップが浦和DFを襲う。
「いいね、もっと来い!」
嘲笑うようにパスを通す永田、阿部勇樹。
「啓太がフリーだよね」
サイドに散らす、前に仕掛ける。
「惜しかったなぁ」
槙野のミドルはポストの左。
雨上がり。
気温も湿度も鎮まったはずなのに、暑い。

「苛ついてるな、上手く行ってないのか」
連動しない鹿島、迫力がない。
左サイドが自由になる、ウガが走る、クロスを上げる。
20分、大迫に警告。
「全然良くないな、鹿島」
阿部勇樹が倒される。
「それはカード無しなの?」
主審は扇谷氏。
右サイド、平川が切れ込む。
「打った!」
DFに当たり跳ね返る。
「入った!凄ぇ…」
26分、浦和先制1-0。
「ウガだよね、またウガだよ」
監督の選手起用が当たる。
「まだ取れるぞ、これなら」

28分、大迫交代。
「あのままやってたら2枚目喰らうからかな?」
「1トップにするの?」
ベンチワークに迷いを感じさせる鹿島。
主導権は完全に浦和に。
永田が押し上げる、阿部勇樹が潰す。
「行け、打て、打てるぞ」
カウンター、梅崎のドリブル。
「フリー!!」
バーを叩くシュート、決まらない。
「決定機だったのに…」
決められるときに決めないと・・・。

「抜けた!」
ウガのパスに原口が反応。
「やった!!!」
原口が、原口元気が決めた。
39分、浦和追加点2-0。
「さあ、集中して行こう」
45分、ドゥトラに警告。
「やった、アイツにも出したか」
荒れ模様の彼の国。
「このままなら行けるぞ」

前半終了、浦和2-0鹿島。

「永田!!」
FKからの零れ球、得点ならず。
右からのクロスから原口のヘッド。
「惜しい、もうちょっとだ」
ニアに飛び込む1トップ・原口。
「何したんだよ…」
宇賀神が倒れている。
「どうなの、それって?」
包帯を巻いてピッチに戻る。

「やっちまったか…、岩政だろ?」
後半10分、CKから失点。
「やるしかないか…」
勢いを増す鹿島、徐々に足が止まる浦和。
楽勝ムードが一変、厳しい展開に持ち込まれる。
「動けないのか?」
パスを運べない、啓太にボールが渡らない。
「マークされてるな、真ん中は」
柏木にキレがない、ウメが消えかけている。
「しっかり、落ち着いて」
18分、啓太に警告。
「引っ張ってたからなぁ」
防戦一方。
「このままじゃいつかやられるぞ…」
苦しく、厳しい時間が過ぎていく。

29分、柏木outランコin。
「誰がゲーム作るんだろう」
前からボールを追う、長いボールをランコに当てる。
「そっか、そういうことか」
切り札のない浦和、決め手のない浦和。
36分、梅崎out達也in。
「達也なら何かやってくれる、きっと達也なら」
38分、宇賀神に警告。
「遅延行為だよね」
形振り構わず時間を稼ぐ浦和。
「2人倒れてるぞ…」
交代枠はあと1つ。

40分、宇賀神out野田in。
「野田なら競り合いでも勝てるから」
勝てれば何でもいい、兎に角勝って欲しい。
“We are REDS”に魂を込める。

アディショナルタイム5分。
「絶対にやらせない、絶対勝ってやる」
1分、もう1分。
放り込まれるボール、必死にクリアするDF。
「あと少し、あと少しだ」
刻まれる時間、5分を過ぎる。
「時計見ろよ、主審!」
まだか、まだなのか…。
「大丈夫、絶対大丈夫だから」
信じること、信じて戦うこと。
それしか出来ないから。

ノブヒロがタッチ際にボールを蹴る、奪われる。
「マズい…」
辛うじて抑える。
もう一度タッチ際に蹴り出す。

「勝った…」

試合終了、浦和2-1鹿島。

貴重な勝ち点3。
「よく耐えた、よく頑張った」
共に戦って得た勝利。
「痛っ…」
身体が悲鳴を上げていた。

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官軍  


露骨な時間稼ぎだったなぁ。
そうせざるを得なかったんだろうけど。
3点目を奪えていたなら。
そうじゃなくてもあの展開になっていたかな。

メンバー固定の弊害だと思うんだ。
12番目の選手は、現状ではウガ。
誰が見てもそうだよね。
次のステップに進むには、
全体のレベルアップが必要になるのかな。


4万人を超えると、雰囲気も変わるね。
相手が彼の国だからかも知れないけど。

勝って良かった。

物凄く疲れたよ。


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懐かしい曲を奏でるスタジアム。


アウェイで敗戦を喫した後の
ホーム、鹿島戦。

負けてはいけない試合。
負けたくない試合。


僕らが積み上げて来たものが、
どのくらいなのか。

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せっかく出たのに。
久々のスタメン、エイコの東京Vは京都に敗戦。
巡って来たビッグチャンスも外してしまい…。
大いに悔やまれる結果になってしまったな。

【J2:第28節 東京V vs 京都】試合終了後の各選手コメント(12.08.12)

高崎は出場停止のダヴィに代わってスタメン出場。
1トップの控えという役割とは…。
結果を出さないと厳しいオフになりそうな気がするよ。

【J2:第28節 甲府 vs 水戸】試合終了後の各選手コメント(12.08.12)
【J2:第28節 甲府 vs 水戸】城福浩監督(甲府)記者会見コメント(12.08.12)

東京Vから北九州に移籍した鈴木慎吾がベンチ入り。
もう34歳なのね。
あの時、ウチに戻って来てたらどうなっていたんだろうな。

負けない横浜FCは山形に辛勝。
セットプレーの練習みたいだったって、
どんだけ攻められたんだろう。

【J2:第28節 山形 vs 横浜FC】試合終了後の各選手コメント(12.08.12)

峻希がフル出場。
負けてしまうとね、個人の評価も微妙になりがちだから…。
それにしても試合後のインタビュー、よくしゃべってるなぁ。

【J2:第28節 千葉 vs 町田】試合終了後の各選手コメント(12.08.12)



[出場記録]
選手名(所属)出場試合数 ◎フル出場▽途中交代▲途中出場-出場機会なし×出場停止
GK中村隼(山形)------(00)-
MF宮沢克行(山形)----(17)
GK本間幸司(水戸)----(28)◎
MF西澤代志也(栃木)--(03)▲15
MF林勇介(草津)------(20)
DF永田拓也(草津)----(22)◎
DF高橋峻希(千葉)----(01)◎
DF中谷勇介(東京V)--(18)▽75
MF小池純輝(東京V)--(19)▽79
DF堀之内聖(横浜)----(13)◎
MF佐藤謙介(横浜)----(21)◎
FW永井雄一郎(横浜)--(04)
FW中村祐也(湘南)----(08)
FW高崎寛之(甲府)----(22)▽67
DF盛田剛平(甲府)----(12)◎
FW黒部光昭(富山)----(17)▲19
FW西川優大(富山)----(11)
FW梅田直哉(岐阜)----(06)▲7
DF川島眞也(岐阜)----(00)
FW原一樹(京都)------(20)-
FWサヌ(京都)--------(06)
DF近藤徹志(岡山)----(04)
DF坂本和哉(岡山)----(00)
MF岡野雅行(鳥取)----(19)
MF吉野智行(鳥取)----(09)▽89
MF青山準(徳島)------(08)
MF大山俊輔(愛媛)----(25)▲11
MF鈴木慎吾(北九州)--(00)-
DF堤俊輔(福岡)------(16)-
DF畑本時央(福岡)----(16)

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窯元がたくさんあって、
その隣には直売所やギャラリーがあって。
「この茶碗いいね」
「買ってく?」
「どうしよっかなぁ」
「でも、物産展に来たりするんだよねぇ」
その一言で購買意欲は一気にトーンダウン。

線路と平行に走る国道は、車の列が絶えないのに
信楽駅はちょっと寂しい感じ。
京阪地区と信楽、貴生川から近江鉄道を使って米原まで抜ける
新線構想があるようだけれど、それまで信楽鉄道が持ち堪えられるのかなぁ。

真夏の昼下がり。
「今日は暑いねぇ」
と、売店のおばちゃん。

そっか、やっぱり今日は暑いんだ。
僕、こっちの人じゃないからわかんないんだけど・・・。

向かいのホームにたぬきの大家族。

「ここにもいたか…」
大工の棟梁と肝っ玉かあさんだな、こっちは。

座席が埋まるくらいの乗車率。
これって多いのかな、少ないのかな。

悲しい出来事があった信号所付近を通過。
木々に囲まれた高原地帯を抜けると、
眼下に古い町並みが広がる。
「木造の家が多いのね」
「あれ…?」
相方、寝てるし。

約20分、終点貴生川駅到着。
ここからはJR草津線で草津乗り換え京都まで。
「緑一色だね」
「役満だ」
「だから何!?」

相方、寝起き、不機嫌。

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