「誇」-URAWA REDS-
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パブリックビューイングそのものには興味なかったんだ。
だって、ヨソの国の試合にヨソ者がいるのはどうかな、って思っていたから。

WM準々決勝「ドイツvsアルゼンチン」戦。
前日の重たい食事のお陰で、朝から食欲のなかった僕も
14時を回るとようやくお腹が空いてきた。
これが僕の朝食。

シュロス広場がPV会場。
中には色んなお店が出ている。オフィシャルグッズも見てみたい。

“取り合えず何か食おうよ”
試合観戦が目的じゃないのは広い会場内でも僕らだけだろうな。

新潟市陸や旧カシマを思い出す入場風景。
何となく血が騒いでしまう。
ゴール裏の人間だからね、こういうの慣れてるんだ。

昼食。いざ目の前にすると、暑さに負けてイマイチ食欲が沸いて来ない。
“いいねぇ、いい雰囲気だよねぇ”
日本のそれとは明らかに違う。
国民性なのか、サッカーへの造詣の違いなのか。

オフィシャルグッズにそそるものはなく、あっさりと退散。
PV滞在時間は30分。
入場口に無数に転がっていたビール瓶が「いい思い出」になっただけ。

大きな公園では、ベンツの子どもが涼しげだ。

美術館。「モネ展」が開かれていた。
“さんまさん、さんまさん”
“それはモネールだって!”

木陰で休みたい気分を抑え、市内をウロウロ「つまらないもの」探し。
“ドイツってフランスみたいに「おしゃれ」なものないよね”
“イングランドみたいな洒落っ気もないしね”

ワイン祭りを覗こうにも、

広場の外まで凄い人だかりで入れず断念。

PV会場は既に入場制限。
“僕ら二人分、空いてるのにねぇ”

“これ、アホの坂田に似てない!?”
潰した時間は6時間。
無駄に時間を遣わせたら日本一、かも知れない。

テレビのあるところは皆、こんな光景。
テレビのないお店は皆、閑散としていた。
遠くに見えるモニター。
“同点だね、延長突入しているよ”
“ドイツ勝てよ、頑張れよ”
いつの間にか僕もドイツに肩入れしていた。

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6月30日。
シュトゥットガルトから90分。
バスは黒い森に入る。
(鬱蒼とした「黒い森」かと思ってたらそうじゃなかった・・・)
灼熱の太陽、が肌に刺さる。

陸上トラックのついた競技場。
練習をじっくり観るなんて、改築前の大原以来。

のんびり観られる「贅沢」。
心が躍る。
日陰に避難もせずに、練習に「集中」。

前日の試合出場組は軽くランニング。

萌ちゃんは完全別メニュー。
(試合中脳震盪を起こして病院に行ったんだって)

仁賀ドクターと「テレ玉」の偉い人。

チームスタッフが談笑中。
この後、遅れて合流した永井雄一郎に「入り待ち」の女の子が群がっていた。
「美しさ」は世界共通なのか・・・!?

走る岡野。

踊るベテラン組。

青い空と白い雲。
焼けた腕が、痛い。

8対8の紅白戦。
少し温くてもおいしく感じるのは、暑いから?
それともドイツ入りして以来、水代わりにゴクゴク飲んで慣れてしまったから?

1時間半ほどで練習終了。
クラブ(監督)からビッグなプレゼント。
「チームバスが出るまで、選手がサインしてくれるかも知れません」

後援会ツアー客、地元の子供たちが入り乱れる。
手にサインしてもらう子まで出現(笑)

レプリカ持って来てて良かった。

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