優勝出来て、本当に嬉しかった。
3年掛かると覚悟していたのに。
フェスタや語る会、望年会での社長の熱き想いに感動し、
「もうブレない」
「地に足をつけて基礎からやり直すんだ」
と腹を括っていたんだ。
ところが、
「3年なんて甘い」
と強烈なリーダーシップを発揮する新社長の下、
2年目の秋に『結果』が出たんだよね。
ただし、土台作りは疎かになってしまったけれど。
その後は承知のとおり、
ウチは元旦に勝利し、リーグを獲り、アジアの頂点まで登った。
2年間の遺産と、豊富な資金力をバックにして。
『弱い浦和』を短期間で『強い浦和』に築き上げたリーダーはその後、
Jリーグへ、さらにJFAのリーダーになった。
浦和出身者がJFAのトップへ。
嬉しくないはずはない。
浦和時代の手腕を日本で、アジアで、世界で発揮してくれるなら
どんなに頼もしいだろう。
僕個人の意見としては、秋春制も推進して欲しいし、
(だって、夏の連戦は辛いもの…)
アジアにおける日本の地位も向上させて貰いたいし。
やることいっぱい、だよ。
だからさ、ちっぽけなウチのことなんて
そっとしといてよ。
マスコミのバッシングに追い風を吹かせるなんてもう…。
監督が日本を嫌いになったら、どうする気さ。
ウチは今、何時ぞや作り損ねた土台を再構築してる最中なんだから。
もう迷わないよ。
原さんの時もチッタの時もオフトの時もオジェックの時も。
もうちょっと我慢出来たなら、
きちんと周りがフォローしていたなら、
もうちょっとうまくやれたと思うんだ。
だからさ、お願いだよ。
[追記]
そういえば、ピッタ監督っていい監督だったなぁ。
あの年の天皇杯、楽しかったもの。
プイと横を向いてしまったフィジカルコーチとは
エラい違いだったよね。
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