いつもこうだ。
僕らは蚊帳の外。
行かなくなったもの。
チャラチャラした代表戦。
興味を失ったもの。
ファンの投票は無視されるオールスター。
怒りが頂点に達したもの。
横浜フリューゲルスのこと。
いつも僕らは蔑。
いつかプレミアリーグのように力強くて、
いつかブンデスリーガのように健全で、
世界に通用するリーグにしたい。
ずっとそう思ってた。
100年経てばきっと、夢は適う。
そう信じてた。
画面を通して観る海外の華麗なサッカーよりも、
スタジアムで観るJリーグが好き。
プレシーズンマッチも、リーグ戦もナビスコ杯も天皇杯も、
ACLだってA3だって、どこにでも通った。
僕らの気持ちは、何処にも居場所がないのかな。
「勝手に来てるだけなのに何を偉そうに」って言われた気分だよ。
期待と不安が入り混じる開幕戦。
新しい選手が加わり、不安定な春先の試合。
雨に祟られる梅雨時の戦い。
体力を奪われる、真夏の連戦。
それぞれの目標に向け、胃が痛くなるような試合が続く終盤戦。
色々な思いが交錯する最終戦。
長いリーグ戦でしか味わうことの出来ない、
特別な感情。
1年間戦い抜いたものだけが感じる、自分だけの時間。
それさえも奪おうというのか。
酷いよ、あんまりじゃないか。
さよなら、Jリーグ。
また浦和と懸命にプレーする選手たちを人質に取られた。
汚いよ、やり方が。
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