「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



今年の〆は「力」かな、と思ってたんだけどね。

休みだった…。

それでもね、行きつけのお店があるっていいなぁ。


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丁半  


迷うよな、やっぱり。

準決勝、ひとりだけ半袖だったとは・・・

明日の国立、予想最高気温は7℃。
跳ねてれば直ぐ暑く(熱く)なるんだけど、
あの椅子じゃちょっとね、跳ねづらいんだよね。

ウチのベランダから駒場の歓声が聞こえても、
明日もっと楽しみなことがあると思うから、
全然気にならないの。

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友ちゃんまでリタイアか・・・。
ホリもまだまだだしな。

あと1試合。
誰が出たって浦和は浦和。
やることをしっかりやれば、
出来ることをきちんとやればいいんだ。

[追記]
強がってるだけだよ。
でもね、
出場する選手たちに100%の力を発揮してもらうために
僕らもやらなきゃいけないよね。
天皇杯を共に戦ってきた同志たちなら、
分かり切ってることだけどさ。

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澄みわたる青い空。
冷たい冬の風。
天皇杯準決勝、国立競技場。
「年末」のない年末を送ることが出来る幸せ。
あと2つ。
少しでも長く、ギドと試合をしたい。
勝ってギドに「ありがとう」を伝えたい。

GK都築
DF細貝・内舘・ネネ
MF平川・啓太・暢久・相馬・伸二・ポンテ
FW永井
リザーブ山岸・堤・堀之内・酒井・黒部・セルヒオ・岡野
ネネが復帰、坪井が欠場、長谷部は出場停止。
リーグ戦とは全く違う布陣で臨む試合。
“ウチの選手、頑張ってるよね”

日差しが眩しいホームゴール裏。
手を翳しながら、跳ねる。
“跳ね辛いよ・・・”
改修されたスタジアムは、僕らのことを考えてくれなかったようだ。
真ん中に空くスペースを突かれる浦和。
鹿島のパスワークに嵌っていく。
“鹿島、強いじゃん”
ロビー・伸二・永井が前を向けない。
“厳しいな、今日も”
楽にやらせてくれない。
ここまでと同じ厳しい戦いを覚悟する。

上空を舞う強い風。
“ウチが風上、かな?”
“やり辛いのかな、やっぱり”
劣勢に立たされる時間が続いている。
13分、17分。相手選手に警告。
“誰に出たんだ!?”
オーロラビジョンを確認しないと判別できない背番号と名前。
もう、昔の鹿島ではなかった。
“でも、若い選手も巧いな、鹿島は”

失点しそうでしない。
内舘、ネネ、細貝が決定機を許さない。
“ウッチー、なかなかいいね”
“ネネ、頼りになるよ”
“萌!いいぞ!!”
徐々にリズムを取り戻していく浦和。
平川、相馬が縦に走る。
ロビー、永井が動く。
伸二がコンタクトを振る。
相馬のシュートはGKがセーブ。
“右足だったね、今の”
伸二のクロスからネネのヘディングはGKキャッチ。
“合ってたのにな・・・”
40分、中央から伸二が決める。浦和先制!
“凄いカーブ掛けたよね、伸二”
“あんなの、伸二じゃなきゃ出来ないよね”
GKを嘲笑うような、美しい弧を描いたシュートが決まる。
“さぁ、行くぞ決勝!”

ハーフタイムを告げる笛が鳴る。
岩政が永井を小突く。
“あっ!退場だろ!?”
応戦する永井。
“辞めとけよ、落ち着け永井”
両者に警告、主審は上川氏。
前半終了、1-0。

屋根に太陽が隠れていく。
冷たい風がスタンドに入り込む。
“跳ねてないと寒いんだよね”
埼スタに慣れた身体には、国立の狭い座席間隔が鬱陶しい。

後半も浦和のリズムで試合が進む。
ラインを上げる鹿島の裏を狙う浦和。
ロビー、永井が抜け出す。決まらない・・・。
“永井・・・、今のは決めなきゃ”
右からのFK。
“ロビーかな、キッカー”
“伸二も蹴りたいみたいだけど”
“伸二だ、伸二が蹴るね”
“惜しいなぁ・・・”
ボールはクロスバーの上。
細貝、ネネがオーバーラップする。
“萌ちゃんまで上がって来てたんだ”

65分、鹿島が動く。
“柳沢、いたんだ・・・”
代わって入った深井が前線を掻き回す。
“ちっ、嫌な感じだな”
69分、FKから失点。1-1。
“防げなかった、かな”
“120分、勝つまでやってやるよ”
寒風に奪われそうだった気力を奮い起こす。
73分啓太out酒井in。
“啓太? 傷んでたのか”
数分後、接触プレーに蹲る酒井。
“友ちゃん、大丈夫かよ”
担架で運ばれる。
“集中! ひとり少ないんだ”
抜け目ない鹿島に幾度となく痛め付けられた記憶が過ぎる。
“耐えろ、耐えてくれよ”
“勝つんだ、鹿島に負けは嫌なんだ”

82分、ロビーが中央から決める。
“ラッキー!!”
相手DFに当たったボールがネットを揺らす。
“集中!”
磐田戦の轍は踏まない。
90分で終わらせたい。
“120分半袖はキツいな・・・”
上着を着たらリズムが変わってしまうんじゃ・・・。
そんな気がしていた。
87分酒井out堀之内in。
“友ちゃん、大丈夫か・・・”
“ホリ、大丈夫なのか・・・”

ロスタイム3分。
“早く、早く終わってくれ”
主審の笛が待ち遠しかった。
“もうワンプレーだよな”
時計の見えないゴール裏。
長い、長い3分間。

“決まった!”
上着の暖かさが、身に染みた。


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伸二の大会になる、なって欲しい。
1点目、本当にそうなるかと思った。
でも、そんなに甘くないね。
鹿島、歯応え十分だった。
90分で良かったよ。
半袖の僕には延長戦はキツかったからね。

さあ、来年もいい年になるように。
再来年のアジアに向かって、頑張らなきゃ。


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「コクリツ=寒い」

陽の当たるエンドがどっちか忘れてたよ。
こっち側はあったかいね。
改修後のスタンドは跳ねづらいな。
なんて仕様だよ…。


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左足からの強烈なミドルシュートが見たいな。
いい選手なんだな、ネネって。

「共に戦い、共に頂点へ。」
リーグ戦だけの合言葉じゃないはず、だよね。
4回戦、5回戦、準々決勝。
ここまで共に戦って来たのだから、負けないままシーズンを終えようよ。

勝負事は勝たなきゃ、意味がないんだ。

≪ネネ≫
体調を崩したが問題ない。もう大丈夫。天皇杯は短い期間で勝てば優勝できる大会。最後まで戦いたい。カトリックを信仰しているのでなるべくクリスマスには家族と過ごしたいが、プロだし優勝を目指したい。
(REDS PRESSより)

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クリスマスイルミネーションだとばかり思っていたよ。
まだ「おめでとう」なんて言ってくれるのはありがたいけど、
もう切り替えなきゃ、というか
僕はとっくに切り替えてるからね。

もう明日だよ、次の試合。


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タクシーで埋まる道路、進まぬ車、打ち付ける雨。
午前0時半、終電前後の銀座。
二重駐車、割り込み…。
やりたい放題だった。

また相方のお陰で勉強になったよ(泣)


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駅から家まで徒歩10分。
ずぶ濡れだ・・・。

雨の国立は慣れているけど、
冬の雨は辛いな。

澄みわたる青空の下で、やりたいね。

準決勝までまだ3日もあるのに、
やる気、出てきてるんだよね。
どうしてだろう?

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餃子ドッグ。
スタジアムではビール以外、滅多に口にしないんだけど・・・。
つい、うっかり買ってしまったよ。

熱ければおいしいかも・・・。
熱くないのはスタンドも同じ、だったりして。
ここ2戦、苦戦したのは僕がいつもと違うことをしたからかも。。。

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ふらっと大宮へ。
ほとんどのことは浦和で事が済むし、
ココの所、試合日以外は仕事な生活だったから、
のんびり街歩き(←趣味なの)するのは久しぶり。
これ欲しい!」と思って探していたものは見つからず、
手ぶらで帰るのもなぁ、なんて軽い気持ちで覗いたのが運の付き。

Ecute大宮(PDF)にある「BUZZSEARCH(バズサーチ)」にてW苺ケーキとミルクレープを2つずつ購入。
会計は占めて¥3150なり。

値段相応のボリューム&おいしさだったよ。
ミルクレープ、ビッグマックみたいだ・・・。

今度はロールケーキに挑戦したいな。

[追記]
名古屋に本社がある「プレジィール」って会社が展開してるそうな。
来年の瑞穂まで、覚えていられるかなぁ・・・。

(参考サイト)
BUZZSEARCH ecute品川店(お菓子のポータルサイト kashi-kashi.com)

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先週と同じ風景が広がる南広場。
リーグ戦のような賑わいもなく、
ここでトップチームの試合があるとは思えないほどだ。
“天皇杯って、こんなものなの?”
“ガンバ戦に来てた人はどこ行ったんだろう?”
僕には理解できない疑問が脳裏を過ぎる。
“ここにいる人だけで元旦を祝えばいいんだよな”
“ここにいる人たちと共に、祝杯を挙げたいな”

GK都築
DF内舘・坪井・細貝
MF平川・啓太・長谷部・相馬・暢久・ポンテ
FW永井
リザーブ山岸・堤・酒井・伸二・セルヒオ・岡野・黒部
“ネネもいないよ”
“クリスマス休暇?じゃないよね!?”
闘莉王、シトン、アレックスもいない。
達也もホリもいない。
シーズン終わりの大会。
天皇杯「らしい」匂いが漂ってきた。

磐田の動きを捉えきれない。
セカンドボールを拾えない。
“疲れ、なのか?”
ぎこちないパスワーク、少ない運動量。
ウチらしさの全くない序盤戦。
“もっと動かなきゃ・・・”
両サイドを制圧される。
“この前(アウェイ磐田戦)と同じ展開だよ・・・”
走る磐田に付いていけない。
19分、長谷部に警告。
“2枚目、だ”
主審は岡田氏。
曖昧な基準に振り回される。
“もう辞めて欲しいよ・・・”
フラストレーションの溜まる笛に、イライラを募らせる。

細貝、ロビー、相馬、暢久・・・。
“シュートは打ててるんだけどな”
決まらない、決められない。
32分、失点。
“チクショウ、持たなかったか・・・”
いつ取られても不思議じゃなかった。
「予感」していた失点。
“これで目を覚ましてくれる、ウチなら出来るはずなんだ”
「磐田らしい」激しいタックル&チャージ。
“相変わらず汚いなぁ”
リズムを全く掴めない浦和。
“立て直してくれ、頼む!”

前半終了、0-0。

HT平川out伸二in。
“暢久、右だね”
“伸二、やってくれるよね”
期待を膨らませた矢先、出鼻を挫かれる。
“フクニシじゃない、今の?”
何でフリーにさせとくんだよ・・・”
重く圧し掛かる2失点目。
闘争心が萎んでいきそうになる。
“まだまだ、埼スタで負けちゃいけないんだ”
もう一度、心に灯を点ける。

ピッチの中央で「躍る」伸二。
ボールが落ち着く、リズムが生まれる。
“さすが伸二だよ”
ロビーが活性化する。
暢久が右を制圧する。
相馬が、長谷部が仕掛けていく。
左からのクロスに最後は永井。
“決まった!”
ゴールラインを割ったボールを掻き出すGK。
“入ってた、よね!?”
判定はノーゴール。
“副審、見てないのかよ”
ここまでも不可思議な旗を上げ下げしていた副審が、やってくれた。
“永井、起きろ! まだ時間あるんだ”
54分、混戦を競り勝つ永井。1-2、1点差。
“あと1点!”
歓喜するヒマなんてない、一気に追い付こう。
“乗って行こう、今だよ、今”
62分、FKのこぼれ球から相馬のクロス。
伸二が飛び込む、同点。
“凄いよ、凄いよ伸二”
控え選手、監督・スタッフに迎えられる伸二。
歓喜の輪が広がる。
チームが、スタンドがひとつになった。
“勝てる、絶対勝てるよ”

「PRIDE OF URAWA」
俺たちが、こんなところで足踏みしてちゃいけないんだ。
止めないコール、止まないコール。
身体が、熱い。
80分。伸二が、伸二が決める。
3-2、逆転。
“ループだよ・・・”
“伸二だから出来るんだよね”
太陽の笑顔が、還って来た。

81分、3-3。
“ニアサイド、破られてるな”
“油断、してたか・・・”
天を仰ぎ、自戒を込める。
“120分、やってやろうじゃないか”
延長への覚悟を決める。
攻守の切り替えが早くなる。
選手の消耗が激しくなる。
ピッチに倒れる永井。
“一杯一杯、かなぁ”
“頑張ってたからね、永井くん”
続く「P.O.U」。
それが当たり前のように感じ出す。
“勝つまで、止めないよな”
後半終了、3-3。

延長前半、永井out黒部in。
右から暢久、左から相馬、フィニッシュはロビー。
シュートは枠の外。
“頑張れ、疲れてるのは相手も同じなんだ”
102分、相馬out酒井in。
“足攣ってたからなぁ。良く走ってくれたよ、相馬”
左サイドに長谷部、ボランチに酒井が入る。
“行け、決めろハセ!”
決めきれない・・・。
延長後半、都築が1対1を止める。
“た、助かった・・・”
120分終了、3-3。試合はPK戦へ。

“伸二だよ、1番手”
左隅に綺麗に決める。
“やっぱり伸二だよ、流石だね”
暢久、ロビーが落ち着いて決める。
“都築、読みは合ってるんだけどな”
3人目まで失敗なし。
4人目、酒井。
“外した・・・、!? やり直しだ!”
“岡田、ありがとう”
5人目は長谷部。
“CSの時、外してるんだよなぁ”
嫌なことばかり、浮かんでくる。
6人目は内舘。
“都築、都築が蹴るみたい”
“男だねぇ、都築”
それまでで一番美しいPKを決める。
内舘も冷静に決め、6-6。
8人目は・・・、啓太。
“大丈夫だよね、啓太”
“啓太で負けなら仕方ないじゃない”
“あんなに頑張ってくれたんだ、啓太が外しても他がやってくれるさ”
“決まった!!”
冷たい汗が流れ落ちる。
9人目、坪井。
“やばいよ、もう”
“相手だってそういう選手なんだから、条件は同じだよ”
浮き球が上がる。
“あっ・・・”
9-9、両者全員成功。
10人目、細貝が正面に決める。
“萌ちゃん、いい選手だよ”
“落ち着いてたよね”
磐田10人目、犬塚。
都築の読みが当たる、ボールは枠の外へ。

“勝った・・・、勝った!!”
時計の針が16時を差していた。


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普段はあんまり読み漁ったりしないんだけどね。
“伸二、良かったよねぇ”
1点目。
まだ1点ビハインドなのに、ベンチの喜び方、凄かったな。
伸二がチームから愛される存在だって、改めて気付かされたよ。
2点目。
あんなループ、伸二じゃなきゃ決められないよね。
PK戦。
1人目を志願したんだってね。
伸二らしいよ。

天皇杯が伸二の大会になりますように。

小野復活2発 浦和PKで4強入り(スポニチ)
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オシム監督「小野もっと出ろ」/天皇杯(日刊スポーツ)
小野2発!浦和、死闘4強連覇見えた…天皇杯準々決勝(スポーツ報知)
浦和に伸二あり!レッズ救った2発…“史上最多”PK戦制す(サンケイスポーツ)

[追記]
これはちょっといただけないな。
永井のシュート、入ってたからね。
主審の判定に悩まされたのはウチも同じだからさ。
それに、もっと悩ましかったのは
「伝統」のラフプレーだったんだけどな。
磐田 レフェリーの“蹴り直し”が(スポニチ)

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入場者数の少なさなんてもう、関係なかった。
そこにいるヤツだけで何とかしなきゃいけないんだ。

伸二、やっぱり君は天才だね。
都築、ちょっとカッコ良すぎだよ。
永井くん、男気見せて貰ったよ。

あと2つ。
いざ!

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