「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



待機列からペストリアンデッキへ。
開門、ビール450円。
僕にとって今年初の「リズム」。
“寒いね”
“寒いなぁ”
花冷えの日曜日。
スタンドの入りも鈍い。

“あ、雨だよ・・・”
埼玉スタジアムには雨が良く似合う。
“寒いな・・・”
流石に半袖にはなれず。

GK都築
DF堤・堀之内・阿部
MF相馬・平川・啓太・闘莉王・暢久
FWエジミウソン・永井
SUB山岸・坪井・内舘・細貝・梅崎・岡野・セルヒオ
A代表2人がスタメン入り、U23代表2人がベンチスタート。
右DFは坪井ではなく堤。
“左利きなのにね、堤”
闘莉王がMF登録。
“ま、まさか、ね”

“やっぱり(闘莉王は)最終ラインだよ”
止む気配のない雨の中、キックオフ。
“跳ねたいな、寒くて堪らないよ”
アレ永井。
身体が温まる。
9分、啓太out細貝in。
“担架で退場する啓太。
“でも歩ってるから平気、じゃないかな!?”
“細貝、試合始まって直ぐアップしてたよね?”
立ち上がりに「要」を失う怪しい雲行き。
14分、堤に警告。
“ちょっと厳しいんじゃないの?”
主審は松尾氏。

やはり目立つ闘莉王。
大きなサイドチェンジ、
いつもより一つ前でボールカット。
そこからチャンスが生まれる。
「得点の匂い」がする。
周囲から罵声も野次も聞こえない。
居心地のいい、緊張感に包まれる。
42分、相馬が決める。
1-0、浦和先制。
“今のシュートかな!?”
“微妙だったよね”
オーロラビジョンが見つめる。
“左足アウトに引っ掛けてるね”
“ニア狙った!?”
“シュートってこと!!?”

前半終了、1-0。

PA内でエジミウソンが粘る。
“そのまま打つのか!?”
ボールはビルドアップした闘莉王へ
46分、浦和追加点。
“綺麗に決まったね~”
雨に濡れたまま仲間たちと抱き合う。
2-0。
“まだ安心は出来ないから”
油断や気の緩みは禁物。
相手を揶揄する余裕、ウチにはないんだ。

67分、永井が美しいゴールを決める。
“やったね!永井くん”
頑張ってる選手に結果が付いてくる。
一番嬉しいゴール。
“次はエジミウソンが決めればなぁ”
68分、エジミウソンout梅崎in。
“代えちゃうのか、可哀相だな”
納得いかなそうな後ろ姿を見送る。

パスが繋がる浦和。
“行け!そうだ、いいぞ!”
ゴール前で身体を張る梅崎。
“コーナーだ!”
判定はゴールキック。
異議を唱えた梅崎に警告。
“どうも不安定だな、主審・・・”
85分、平川out岡野in。
守るのか攻めるのか、はっきりしなくなる。
“落ち着け!勝ってるんだ!”
選手に、自分に言い聞かせる。

3-0。
無失点勝利。
降り続く雨。
謳う「We are DIAMONDS」。

結果を伝える朝井さんのアナウンスが、弾けてた。
“勝つって、いいよね”
雨の中、チャリで家路を急ぐ。

“さぁ、浦和で祝勝会だ!”






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零れる笑顔。
つい、笑ってしまう。
試合後、浦和に移動して「祝勝会」。
試合の話しなんてほとんどしないのにね。
会話が途切れると日本平とエコパのこと。

鹿島戦までが最初のヤマ場、だろうか?
闘莉王が復帰したと思ったら、今度は啓太か…。
うまくいかないね。
けれど僕らは前に進むしかないんだ。
そう、後ろは振り返らずに。

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みんなで勝ち取ったんだ。
この雰囲気だよ。
これだよ。

共に戦う。
これからも、この気持ちを忘れずに。

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ちょっと寂しい入りの埼玉スタジアム。

今日は勝つのにね。
勿体ないなぁ。

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少し寒いくらいの方が、引き締まるね。

いい雰囲気で、選手たちを迎えてあげたいな。
シーズン初勝利は、みんなの力で。
試合が始まったらポジティブに行こうよ。
罵声や野次は、何の力にもならないのだから。

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“おなか空いた?”
“ふ、ふつうかな”
開門まで2時間。
列詰めには間に合わないかな~、という時間。

まずはトロッコ嵯峨駅でつまみ食い。
八つ橋庵のシュークリーム」。
お抹茶味は、お茶の風味が濃厚だったよ。
八つ橋味は、八つ橋の味だね。

京福電鉄・嵯峨駅までは徒歩5分くらい、
なのに右へウロウロ、左へちょろちょろ・・・。
お肉やさんのコロッケは、うまい。

“ねぇ、終点が見えるよ”
“じゃあ、歩いてみる?”
開門時間なぞすっかり忘れ、嵯峨駅から嵐山駅までぷらぷらと。

渡月橋まで歩いて折り返し。
“どこも混んでるね”
“そそる店も見当たらないしね”
と、そのまま西京極へ向かおうとしたら
ロケ弁だって!”
“おなか空いてる!?”
“そ、そうでも・・・”
2人でひとつ、お買い上げ。

京福電鉄で西院へ、そこから阪急電鉄で西京極へ。

“急げば開門間に合うよ!”

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観ていて悲しくなって来たA代表。
それでも南アフリカに直結する試合だから、
「頑張れ!」
「勝ち点獲って帰って来いよ」
という気持ちでTVを観ていた。
浦和の選手だからとか、そうじゃないとか、
こんな小さなことを抜きに、応援したんだ。
こんなの、凄く久しぶりの感覚だったよ。

中東諸国独特のあの歌、あの音楽。
否が応でも「アウェイ」を感じさせてくれた。
何回聞いても不気味な雰囲気を醸し出してくれる。
「頑張れ!」
それしか言いようがないよね。

勝って欲しかったな。

でも、ピンチの連続だった。
チャンスらしいチャンスもなかった。
これがベストメンバーなのか。
どうなんだろう?
国内組には「北関東の縞々」の40番もいるよな、
なんて思ったりもしたよ。
DFもね、他にいないの?
なんてさ。

2位通過でもOK、だけど、
最終予選までにチームとして機能するんだろうか?
「国内組」「海外組」なんて考え方、
ヨーロッパや南アメリカの国々もするんだろうか?

南アフリカに行ってみたいぞ。
連れてっておくれよ。
(金銭的&日程的に僕が行けるかどうかは別にしてね)

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西京極の開門は15時。
“トロッコ列車、乗りに行こう!”
山陰本線(嵯峨野線)の旧線を使ってる、
トロッコ亀岡駅が起点。
2つの情報だけで取り敢えず京都駅へ。

“これじゃなくて、快速も出てるね”
“亀岡駅、停まるみたい”
これが間違いの元、だった。

約30分後、亀岡駅に到着。
“トロッコ列車の乗り場、どこだろう??”
“あれ?馬堀駅が最寄りって書いてある・・・”

折り返し電車が来るまでしばし「撮り鉄」。
ひと駅戻ってそこから徒歩10分。
菜の花畑に建つロッジ風の駅。
“観光地っぽくないよね?”
“ここから乗る人って、どれくらいいるんだろう?”

発車時間まで地ビールを。
全席指定、僕らの乗る車両は「ザ・リッチ号」。
“・・・って、窓も何もないじゃん!”

小さなホームに夥しい数のタヌキ。
“何でだろうね!?”
1時間に1本運行の嵯峨野観光鉄道
穏やかな春の日差しを浴びながら、出発進行。

保津峡に沿ってゆっくりゆっくりと進むトロッコ列車。
風が心地よい。

“あと1週間遅かったら桜が咲いてたかもね”

ひんやりとしたトンネル。
裸電球が車内を照らす。

トロッコ保津峡駅に到着。
“この吊り橋、2時間ドラマで使われてるらしいよ”
“おおっ、船越栄一郎もここに来たことあるんだ”

抹茶味のクッキーを摘みながら、贅沢な時間を過ごす。
“いいよねぇ、これから試合なんて信じられないよ”

トロッコ嵐山駅で山陰線の「通過待ち」。
ここから終点まではJR線の線路を間借り。
“右側走ってるってことは、逆走してんだよね!?”

こころなしかスピードを上げ、
沢山の人が待つトロッコ嵯峨駅に到着。
“あっという間だったね”
“乗ってたの20分ちょっと、かな”

今度は紅葉の季節に乗ってみたいな。

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知恩院前バス停から3つ目、清水道バス停で下車。
清水道から清水坂へ長い長い坂道を登る。
“まだかな、結構歩いたよね”
そう思った頃、土産物屋が並ぶ通りに出る。
“凄いね、人だかりが・・・”
自分もその中のひとりだってことは、すっかり忘れてる。

ようやく清水寺に到着。
舞台には行かず、そのまま折り返し。
“混んでるから、いいよね”
観光なのか、ただのウォーキングなのか、
何しに来たんだか良く分からない僕ら・・・。

八坂の塔を見下ろし、

美しい灯篭が続く小路を歩く。
“初詣みたいだね”
“寒くないから楽でいいよ”

“何これ何これ!?”
“ねねの道、だって!”
“ネネの道、、、ねぇ”
“ネタにするでしょ!?”
“しないってば!”

点灯時間が終わる頃、再び八坂神社に。
“全部歩いたね”
“足、疲れたよ”
“さ、飲もうか!”

泊まってるホテルの1階にあって便利だからって理由だけで入った「京都 祇園酒肴亭」。
落ち着いたいい感じのお店だったよ。

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ホテルで一息ついた後は「京都・東山花灯路2008」へ。
祇園から八坂神社へ向かう道は、観光客でいっぱい。
和服姿の人が多いのは、さすが京都、だからかな。

大きなしだれ桜と竹灯り・幽玄の川。
“あれ?知恩院はどこ??”
灯篭に沿って歩かないと、迷子になっちゃう。

円山公園を進んでいくと、中岡慎太郎と坂本竜馬の像が。
“あ、ヘキサゴンで出てたよね”
“ヤマネがいるはずだ!(笑)”

ライトアップのおかげで、二人とも「美白」に撮れてる・・・。
さらに北に向かうと、間もなく知恩院に当たる。

“拝観料払って、中見てく!?”
“いいよ、別に・・・”
各会場毎に拝観料取られるなんて、面倒くさいんだよね。
“セット券とかあれば買ったかも知れないのにね”
か、買わないと思うけど・・・。

花灯路の北詰は青蓮院。
“旧門が有名なのかな?”
カメラの放列は皆、旧門に向いていた。
“あ、みんな拝観料払うの勿体無いからじゃなくて!?”
“そうじゃないんじゃない?”

ここからはバスで清水道へ移動。
金閣寺&銀閣寺観光のために買った、
一日バス乗車券がここで役に立つとは、ね。

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花灯路が始まるまでは少し時間があってね。
祇園あたりをぶらぶら歩いたんだ。
信三郎帆布が欲しくてさ、2つも買っちゃった。

迷い込むように歩いた古川町商店街も味わい深かったな。
祇園から東山、三条へ。
京阪の駅からまた祇園へ。
だいたい2時間くらいだったかな。

ピリリとした花街と、
場末な感じの風俗街が同居してたよ。


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哲学の道に案内板があったの。
小さな川沿いを歩いて行くと、
住宅街の中にそのお店はあったの。
京料理 割烹 かつ竹
敷居が高いのか低いのか、ちょっと判断に苦しんだけどね。
エイィ!と扉を開けてみたんだ。

先付けは揚げ出し豆腐。
しっかりとしたお味。
ちょっと濃い口、かも。

これが「五味雑炊」。
Hanako関西版に紹介されたお店なんだって。

まずは「もずく雑炊」。
酢の酸味がツン、って感じ。

これは「若鶏酒蒸雑炊」。
やわらかくておいしー!(王様のブランチ風)

「じゃこ山椒雑炊」。
見た目と味が一致する、想像通りのお味。

「ゆば雑炊」。
ゆばのおかげでイクラ汁が白濁しないの。

「かに雑炊」。
本物のカニだーっ!
って、ウチはそこまで貧しくないよ・・・。

最後はイチゴシャーベット。
さっぱりしてて最高に美味しかったよ。


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“私、金閣寺と銀閣寺って行ったことないんだ”
“何で?修学旅行は!?”
“拝観停止だったから・・・”
(年がバレるね)
“じゃ、両方行こうか!”
難解な京都市バス路線図を紐解き、
阪急線西院駅からバスで金閣寺道へ。
満員で1台目の路線バスは乗車拒否。
2台目に来たバスに無理矢理乗り込む。

途中、下車する人がいても満員扱いで乗車は拒否。
“前の人が詰めれば乗れるのにね”
“関東だったら「詰めてくれ」ってアナウンスあるよね?”
“こっちの人、詰める気全くないよね”
“京都人だから!?”
“いや、観光客もかなり乗ってるよね”

美しい金閣寺。
僕が撮影しても美しく撮れるのは、
それを守る人がいるからこそ、だよね。

バス停近くから「大文字」が見えた。
“なんだか痛々しいね”
“手術痕みたいじゃない?”

京都市内を西から東へ移動。
どこにでもある観光地の光景にウンザリしながら参道を登る。
“改修中だってさ”
“でも拝観料取るんだから、観られるんじゃない?”

あ、甘かった・・・。
“これで拝観料取るのかよ・・・”


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合流  


離脱していた選手が復帰すると、
チームは活気付くね。

浦和DF闘莉王30日ホーム新潟戦で復帰へ(日刊スポーツ)

でも、前監督のせいにするのは止めようよ。
もう、いいからさ。
僕は、君のリーダーシップに期待しているよ。

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