「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



東京駅15:56発のこだま549号に乗車。仕事を抜け出しアウェイに向かう高揚感が堪らない。缶ビールと生姜クッキー、これが今日最後の晩餐になるかも知れない。
 
18:00愛野駅に到着。物産展で購入したメロンジュース。半分飲んで飽きた。
道中の不思議なオブジェ群と謎の乗り物。
ぴしぱし★シュート
楽しい遊覧鉄道
じっくり見学する時間はなかった。

20時55分にスタジアムを出る。小走りで愛野駅へ。21時10分、ホームに到着。
東京行最終こだまは掛川発21時39分。
車販で買った鯛めしは、東京で作られたものだった。
 

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磐田戦の試合前、相手ゴール裏から渦中の人に小さなコールとささやかな「人文字」が送られた。

僕らは1月に似て非なる経験をしている。
「これからも一緒に戦って欲しい」
選手には伝わらなかったが、ぎりぎりまでそう願っていた。
怪我をしたとは言え主力、しかもレギュラー選手だったから、チームを離れることは大きな痛手となった。
今回は状況が異なる。
先発出場機会が減り、選手生活も残り少ない中での移籍希望。
岡野雅行や阿部敏之も同じ理由で新天地を求めた。
サポーターが「残って欲しい」と思うのは当然と思うが、必要以上に渦中の選手を大型ビジョンに映し出すことはいかがなものだろうか。

来週藤田と会う(web報知)

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“芝がきれいだ”
エコパスタジアムの第1印象。
コールが屋根に反響する。居心地は申し分ない。
平日アウェイ戦、“さぁ、勝つぞ”
 
酒井がメンバー落ち。ホリ、内舘がベンチ入り。ようやく戦力が整ってきたということだろう。
「1対1で負けない、セカンドボールを取ること」
立ち上がりから選手の闘争心を感じる。
前半6分、坪井が相手ボールをゴールラインに追い込む、ゴールキック。闘莉王と力強いタッチを交わす。
“よし、今日はいける!”
達也が右サイドを切り裂く。啓太が、坪井が相手に仕事をさせない。しかし得点は入らない。
流れるようなパスワークは戻っていない。
“いいんだ、焦らずに行こう”
浦和の攻勢が続く。それを遮る主審のジャッジ。
19分、僕と前田が1対1になる。
“まずい!誰か詰めろよ”
ミドルシュートが決まる。激高する都築。
“なんでそこがフリーなんだよ・・・”
ここで自分たちが気落ちしたら選手に伝わってしまう。
“大丈夫、俺たちは信じてるぞ”
“まだまだ、勝負は決まってないんだ”
気勢を削がれ、自信を失ったかのようにバランスを失いだす浦和。
試合に‘乗れない’岡田主審。ウチに対してばかり立て続けに警告、いらいらが募る。
“(ボールに)追い付いてないよ、M岡田”
23番の汚いプレイ。
“ノーファールかよ”
“人間として認めない、ヤツだけは”
ピッチに転がるエメ、執拗なマークに遭う長谷部、倒れない。体ごとぶつかっていく。
“長谷部が壊されてしまう”
35分、ネネout内館in。
また足を痛めた様子。
“怪我、多くないか?”

チーム全体が勝利に飢えている。
“永井、お前も頑張れよ”
前半終了間際、混戦から同点ゴールが生まれる。
“まだまだ、俺は喜ばないよ”
“勝つんだ、絶対に”
決めたのは、永井。
 
後半も「いい感じ」。
不安定なジャッジに苦しむ僕ら。
“不平を言ってる暇があるなら声を出そう”
ほとんどこちら側で展開する試合。強い浦和が戻ってきたのだろうか?
ゴールまであと数cmなのに・・・
藤田、前田、福西と嫌な選手がピッチを去って行く。
磐田が、昔の磐田じゃない。
“勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい!”
跳ねながら、コールを続けながら、頭の中はずっとこればかり。

攻めても攻めても、いくら声を枯らしても、勝ち越せない。
“頑張ろう、頑張らなきゃ”
次々と突破を仕掛ける浦和。囲まれ、潰される。
“個人技だけじゃ無理なんだよ”
85分、PK。物凄い血相で詰め寄る都築。判定は覆らない。やり直しのPKが決まる。ゴールマウスに納まったボールが大きく蹴りだされる。
“諦めんな!まだ(時間)あるぞ”
萎えそうな自分を奮い立たせる。
その直後、右からエメが抜け出す。やっと決まった力強いシュート。闘莉王、エメがゴール裏でガッツポーズ。
“早く戻れ!勝つんだよ!!”
もう擦れて声が出ない。脂汗が絡み付く。
“勝って還ろう、勝たなきゃダメなんだ”
帰りの時間が迫る。相方も僕も思いは同じ。
“縺れたら、今日は泊まろう”
ロスタイム。
“PKじゃないのか?”
と思いたかったFKもネットを揺らすことはできなかった。

愛野駅21:20発。
試合終了と同時にスタジアムを後にする。
ブーイングの後に響くコール。
もう、一杯一杯だった。
駅へ着く頃、メールが入る。
「~ギドが激昂して退場する岡田に食ってかかってた…悔しいな。~」

頭の中が真っ白になった。


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あと少し、もう少し、僕に力があったなら、勝たせてやれたかも知れない。
浦和で吉報を待ちわびていた仲間たちに申し訳ない。
ごめんなさい、追いつくところまでで精一杯だったよ。


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新しい職場でも「カミング・アウト」。
休日出勤の多い部署なので、告白した方が“仕事”がやりやすい。
今日は15時に会社を抜け出し、一路エコパへ向かう予定。
“えっ、日帰りなの?”
“神戸も行くの!日帰りで”
“最近弱いねぇ、レッズ”
などと入れ替わり立ち代り聞かれるのも“仕事”のため。
“おみやげよろしくね”
なんて言われてもね。もって帰るものはひとつしかないから。

さあ、「誇り」を取り返しに行こう。

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平日のアウェイ戦は直前に到着しても「場所」があるから焦らずに済む。明日は初エコパ。キックオフ1時間前には到着できそうだ。新幹線の車窓から眺めていたスタジアム。何が待ち受けているだろうか。
中位に甘んじるシーズンはつまらない。目標を失うには早すぎる。明日までに、萎えかかった僕の魂を立て直さなきゃ!
「勝って浦和に還ること」
参戦し辛い試合に赴く者の責任だから。



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blue  


6月4日ナビスコ杯大宮戦、7月23日リーグ18節清水戦が参戦不可能に。
理由は「仕事」。
年間2試合以上不参戦は5年ぶり。
今日は、とてもblue・・・

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憶測を含むであろう新聞報道に対し、自分の言葉で意思を公表する。
強い精神力が備わっていなければ、このような発言はできないと思う。
藤田俊哉オフィシャルウェブサイト
「若いチームに必要なもの=経験と実績」
もたらすものは大きい。
ウチに来るのかは良く分からないが・・・

[追記]
そっか、ユトレヒトのユニは赤なのか!

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僕は改装前の駒場や逆転の大宮公園を知らない。
チケットがなかったから専らTV観戦。それも他の用事の方が優先順位が上。試合日の県道岩槻・大宮線や産業道路の渋滞が疎ましいと思っていたくらいだった。
95年からポツポツ観戦するようになるが、今のように「習慣」づいている訳ではない。
初めはホームだけ、それもSB席。やがてヒナ壇へ移りシーズンチケットホルダーに。東側は00年の途中から。余裕綽々だったはずのJ2リーグ戦。室蘭、厚別あたりから雲行きが怪しくなる。“居ても立ってもいられなくなって”「クルヴァ」に移動した。以来、そこが僕の住処。見慣れた光景、角度、雰囲気。僕の好きな駒場がここにある。持ち物は「戦う気持ち」と己の声、それだけで良かった。まぁ、その思いはなかなか結実しなかったが・・・

最近、僕は「定位置」から離れつつある。
“勝たせるためなら何でもいい”
僕はこう言い切れない。
場所は通路でも別に構わない。でもピッチが見えないのは厳しい。いつもの場所はフラッグに遮られることが多く、見づらい。集中力も削がれる(これは自分自身の問題かも知れないが)。
だんだん、見えなくなって来ている。ちょっと僕には厳しい。
周囲もいつの間にか僕より年下が増えた。

時は移りゆく。
昨日の駒場スタジアム。
「浦和の原点って何だろう?」
大きなうねりに流されてしまいそうだ。
遠いアウェイの方が、昔の自分が素直に現れている。そう、外連味なく。

誰もいない“あの場所”に立ちながら、こんなことを考えていた。

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新しい仲間、浦和レッズレディース。「浦和レイナス」以来のLリーグ観戦。爽やかな風が心地よい。バックスタンドはサテライト戦と同じくらいの入場者数。ギスギスした雰囲気はないが、勝って欲しい気持ちは変わらない。それは“同志”だから。
 
伸び伸びとプレイする選手たち。観ている僕まで楽しくなってくる。野次やブーイングのないスタンド。日曜の昼下がり、昨日失いかけた“何か”を想い出させてくれる。
安藤選手のテクニック。
笠井選手のヘディング。
高橋選手の闘争心。
若林選手のスピード。
それを支えるサポーター・・・

サッカーって、素晴らしい。
 

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5-1。
点、昨日に分けてくれたらな。


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穏やかな陽気の駒場、僕の大好きな駒場。
この場所にいるだけで幸せな気分になれる。
相変わらず怪我人続出の浦和。今度は内舘、アレックスが離脱。万全ではないと伝えられたネネがリザーブに入っている。33名が未だ揃わない原因は何だろうか。
 
試合開始7分、DFの意思疎通が計られない時間帯。先制点を奪われる。遥か遠くに聞こえる歓声。ふわっとした雰囲気を西沢選手に打ち破られる。
“ここは駒場、俺たちが勝たせてやる”
心では解かっているのに体がついていかない。駒場のデーゲーム、昔からの悪癖だ。
10分、15分・・・足が止まっている。
“動け、走れ、集中!”
使い古された野次が頭を過ぎる。
そして20分、いとも簡単に追加点を許す。練習台にされたような屈辱的な失点。選手を鼓舞する気力が奪われる。
序盤で2失点、それでも動きは重い。啓太が立て続けに鋭いスライディングでボールを奪取。
“そうだ、それでいいんだ”
その直後、その啓太がボールから目を離している。
“目を覚ましてくれ!”
鋭いチェイシングと豊富な運動量で浦和を圧倒するC大阪。
マイボールを足元から次々に失ってしまう。
“何でだよ、どうしたんだ一体?”
僕までもボールウォッチャーになってしまいそうだ。
行き場のない不安や怒り。時間だけが流れていく。
 
後半早々、2得点を挙げている西沢選手が交代。
59分、平川out横山in。
3分後、カニが決める。ウチらしい得点。
“追い付こう、追い越そう”
やっと勢いを取り戻す浦和。ただ・・・組織で切り崩せない。
エメが、達也が、永井が「個」の力で突破を試みる。C大阪守備陣に囲まれる、潰される。
 
暢久out岡野in。
“焦らなくてもいいんだ、ここは駒場なんだ”
“勝とう!”
弱い時代の叫びが蘇える。守備に追われる達也が痛々しい。
パスコースを探す選手たち、もう去年の面影はない。それでも僕らは信じるしかないんだ。
79分、堀之内outネネin。
これで闘莉王は前線に張り付くようになった。
“パワープレイか・・・頼むぞ、闘莉王”
達也のセンタリングに長谷部が飛び込む、決まらない。
刻々と終了が近づいてくる。
“まだあるよ、追い付こう”

主審の両手が上がる。
手摺りに凭れる僕。静まり返るスタジアム。
大事なものを失ったような虚脱感。
“あの頃には、戻りたくないよ”
それでも、試合は続いていく。

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もう一歩が出ないのは何故?
足りないのは何?
フィジカル?気持ち?それとも、俺たちなのか…


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(友人からの報告)

~後半退場者を出すも無事2-0にて勝利。後半は少し雑になった感じがしました。
でも巧いしたぶん強いよ。
もしくは帝京がヘボいか。
後半は風が出てきて座って見るには少し寒かったです。試合中漂っていたタイヤ臭には参りました。~

「トップも続け!」


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(友人からの報告)

~圧倒的に攻めながらゴールが決まらない状態でしたが前半ロスタイムに得点!
それにしても今の子は足元うまいねぇ。
日射しは強いけど気温&湿度が低いのか爽やかな天候で観戦日和です。
駒沢公園は初めて来ましたが広いんですね。~

駒場も間もなく開門、いざ!



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